櫻井翔主演!2024年1月期土曜ドラマ「新空港占拠」。神奈川県初の国際空港『かながわ新空港』を獣のお面を被った“武装集団”が占拠した・・・!獣の面を被った謎の武装集団が大空港を占拠するオリジナルのタイムリミットバトルサスペンスで、櫻井演じる捜査官らが人質の解放を目指して戦う。
ドラマの考察・伏線、気になるシーンなどをまとめます。
「新空港占拠」
今度の舞台は『空港』――。あの病院占拠事件から1年、神奈川県警捜査一課の武蔵三郎(櫻井翔)に、再び“最悪の1日”がやって来る…!
神奈川県初の国際空港『かながわ新空港』を、突如として獣の面をかぶった武装集団が占拠!
≪第10話≫『新空港占拠』あらすじ 新・真相
「全員、皆殺しだ」――暴走を始めた大河(ジェシー)は、空港から人質全員を奪って逃走!SAT隊員が獣たちを次々と制圧していく中、悠月(高橋メアリージュン)は隙を見て空港を抜け出し、大河の後を追う!
「新見大河はどこに逃げた!?」…武蔵(櫻井翔)は身柄を拘束した獣を問い詰め、大河の行き先と目的を聞き出し絶句する…!大河が空港占拠に加担した理由……裕子(比嘉愛未)を拉致した本当の狙い……そして用意された最悪の結末……!全てを知った武蔵は大河の危険な計画を食い止めるべく、本庄(瀧内公美)と共に現場へ向かい、最後の闘いに挑む!一方のさくら(ソニン)は、人質全員の命を守るため、意を決して、ある人物に救いを求める…「教えてください。新見大河を止める方法を」――。
大河が暴こうとしている最後のウソ…真の山猫の正体とは!?獣たちの願い!武蔵と大河の死闘!そして、最後に訪れる衝撃の十数秒!運命の最終回!!
『新空港占拠』第10話の際の相関関係図
- 武蔵三郎/櫻井 翔
- 武蔵裕子/比嘉愛未
- 和泉さくら/ソニン
- 志摩蓮司/ぐんぴぃ
- 岩槻 澪/白石 聖 ⇒ 駿河紗季の後任
- 川越和夫(署長)/片桐 仁
- 本庄 杏(警部補)/瀧内公美
- 新見大河/ジェシー (SixTONES) ⇒ ねずみ(獣だが、獣のメンバーを裏切って単独行動)
- 警察官/綾部朔
人質
- 武蔵二葉(神奈川県議会議員/武蔵の姉)/奥貫 薫
- 天童美香(かながわ新空港社長)
- 宇和島健介(かながわ新空港社長秘書)
- 米沢秀夫(弁護士)
- 白河 巌(建設会社会長)
- 久留米勝利(パイロット)
- 庭瀬美月(客室乗務員)
- 壬生正雄(謎の男)⇒壬生正雄(元政治家)と判明
武装集団「獣」
『新空港占拠』第10話 最終回!考察・伏線まとめ!
獣の考えは甘いと考える『大河派』の暴走
獣は計画完了後に、人質たちはすべて開放する予定でした。
しかし、大河は皆殺しにするという思想を持っています。それに賛同した一部の獣(猪、兎、羊、鶏 ※鶏は大河到着後に、大河を裏切っている→9話で逮捕へ)が『横浜ベイサイドホテル』を占拠するという最終計画を進めている。
蛇は大河の人質に。龍は蛇を助けるため、バイクで後を追っている。
そのほかの獣はすべて逮捕されています。
大河たちは途中で車を乗り換えています。その際に空港秘書、CAの2人の人質を置き去りにしています。
『横浜ベイサイドホテル』に何があるのか?⇒警察に逮捕された大河派の鶏が供述する
横浜ベイサイドホテルでは、かながわ新空港促進協議会の総会が行われる。ここで、新エネルギーの締結なども行われる予定となっている。
もともと総会は空港近くのホテルで行われる予定でした。
ですが、空港を占拠すること、また、ほかの大きな会場は大河たちが予約することにより、大河たちが計画的に『横浜ベイサイドホテル』で、総会が開かれるように仕向けていた。
総会の真の目的は、莫大なメタンの利権を山分けすること。
要所要所で出ていたポスターは、Mプロジェクト(新エネルギー)=かながわ新空港促進協議会の総会 の伏線だったようです。
裕子の使い道⇒『横浜ベイサイドホテル』へ入館
裕子は、大河の逆襲であると同時に、あの時点で殺されなかったのは、『横浜ベイサイドホテル』に入るための使い道があったため。
裕子は病院関係者(SE-MAT)として、『横浜ベイサイドホテル』に入館できる資格を持っている。
それを利用する必要があったため、大河は裕子を殺さずに連れまわしていた。
※武蔵の家で、裕子の入館証を物色していたのは、『横浜ベイサイドホテル』潜入計画のため。
顔認証、網膜認証などもあるため、裕子を殺すことができなかったと思われます。
そして、大河派は『横浜ベイサイドホテル』を占拠する
『横浜ベイサイドホテル』占拠
大河が単独行動で行っていたこと。
大河は協議会の前日、丸亀議員の事務所に潜入して機密情報を手に入れた。⇒そこで山猫の真の正体を突き止める。
セキュリティーの突破のために『裕子』を拉致。
『横浜ベイサイドホテル』には爆弾を仕掛けている。大河の目的は、人質、総会の関係者すべてを巻き込んで自爆すること。
さらに、その自爆を『獣ちゃんねる』で公開すること。
『横浜ベイサイドホテル』でのメンバー
- 大河&獣(猪、兎、羊)
- 裕子&人質(北見、武蔵二葉)
- 総会メンバー(会長の丸亀、裕子の病院の棚倉外科医院長、大久保警備部長)
大河からの要求
大河派獣ちゃんねるを使って、武蔵、龍に要求を突きつける。
- ホテルは獣(ケダモノ)が占拠した。総会メンバー全員を人質に取った。
- 武蔵、龍に30分以内にこのフロアに来いと要求
- それができないなら、裕子、蛇(駿河紗季)を殺す
武蔵、龍がフロアへ到着する
武蔵、龍は2人でフロアに向かう。警察たちはフロアの前で待機。
そして大河の口から、真実が語られる。すべてのウソが明かされる。
総会の目的
新空港のお祝いではなく、総会の真の目的は、莫大なメタンの利権を山分けすること。
そのためには、人が死のうが構わない奴らが集まっている。
大河曰く、利権に群がるクズと話している。
そのすべての黒幕が『山猫』。
真の山猫の正体が判明⇒二葉(武蔵の姉)
山猫について、北見議員が『自分が山猫だ』と自白した内容はウソ。
北見は、真の山猫がばれないために、秘書との映像を偽装していた。さらに、自分が山猫であると嘘の証言をした。
北見は山猫の僕(しもべ)と判明。万が一の時の身代わりだった。
それをさせていた黒幕が、武蔵の姉の二葉。
二葉はなぜ山猫になったのか?
大河が手に入れたデータの中には、10年前に初代山猫が死んだ直後の資料に、二葉が、山猫のすべての土地、ダミー会社、財団などの利権を受け継いだ資産が残っていた。
それが武蔵二葉。
二葉がなぜ、山猫を引き継げたのか?などの細かい部分はドラマ内では説明されていません。
武蔵二葉から語られた真実
武蔵二葉は、「わたしは、この国の行き先を見ている。新たなエネルギーを見つけない限り、この国に未来はない。このMプロジェクトは成功させなければならない。」
龍「そのためだったら人を殺してもいいのか?」
二葉「国を守るための、必要な犠牲。」
武蔵「兄ちゃんも、その犠牲の一人だったっていうのか?兄ちゃんは正義を貫いた。なのに・・・なんで死ななきゃならなかったんだ。」
武蔵の兄(龍・蛇の父)についての真実
北見「お前の兄は、そんな高潔な人間じゃない。」
過去回想
北見の汚職を暴いた際に、表に出されたくなかったら金(300万円)を出すように要求していた。
兄がお金を要求した理由
武蔵の兄は、武蔵のためにお金を要求していた。
二葉の証言より、当時すでに亡くなっていた武蔵の両親が残した借金があったという。その借金があると武蔵三郎が困ると考えていたため、お金を強請ってしまったとのこと。
この時点で、すでに山猫を継承していた二葉は、莫大なお金を持っていたと思います。
しかし、その借金にあてたり、裏の力を使って借金をもみ消したりしなかったのか?
⇒二葉は個人の利益のために山猫の力は使わない高潔な人間だった?
しかし、理想のためには犠牲は仕方ないという思想?
山猫(二葉)の周りに集まる人間は、自己利益のために利権を貪った?
という構図なのではと思います。
警察の突入・・・兎、羊の逮捕へ
大河は龍へ拳銃を渡し、「山猫を殺して復讐しろ。そして俺が正しかったということを、(ケダモノになって)お前が証明するんだ。山猫を殺さないと、妹を殺す。」
と要求する。
大河は裕子に「武蔵、お前はそのあとだ。目の前で大切なものが奪われる絶望を味わえ。」と、二葉の後に武蔵を殺す宣言をする。
しかし、警察のハッキングにより獣ちゃんねるの映像が中断。
警察が乗り込む。
総会のメンバーたちは、警察の誘導で退避へ・・・
ケダモノたちは抵抗するも次々に逮捕される。
そして、大河は自爆しようとするも・・・
大河は自爆スイッチを押して、爆弾のタイマーが作動する。
残されたケダモノの大河、猪は自爆までの時間を稼ぐために抵抗をする。
龍は大河のパソコンで、爆破の解除。
間一髪のところで、自爆を阻止する。
そして、大河の計画は失敗に終わる。
大河の最後・・・
計画が失敗した大河は、裕子だけは許せないと銃を向けて殺そうとする。
しかし、龍の発砲により
龍「私がケダモノを生んだ。だから、私がお前を葬る。」
大河「姉ちゃん・・・」
そして倒れこみ死亡する。
龍・蛇の最後・・・
龍「公開なんてない。嘘であふれた世の中で、真実を追い求めただけだ。武蔵三郎。お前にとっての真実はなんだ?」
そして、龍と蛇は逮捕される。
武蔵二葉のその後
獣たちが確保されて事件が解決。
しかし、その場から居なくなった二葉・・・
二葉は屋上で自殺しようとしていた。
自分が山猫であることは、三郎だけに走られたくなかったと語る。
兄が北見を強請ったのは、両親の借金の返済のためで、三郎のためだったと伝える。
(兄は借金を返済しながら、三郎の養育費を必死に稼いでいたとのこと。)
二葉「兄さんは、あなたを守りたかった。それだけは忘れないで・・・ずっと嘘をついていてごめんなさい。」
武蔵「これまで嘘をつき続けたかもしれない。でも、姉貴はおれの、たった一人の姉なんだ。それだけはおれにとっての真実だ。おれは、姉貴のすべてを受け入れる。だから生きるんだ。」
そして、武蔵の言葉で自殺をやめる。
ドラマのクライマックス
こうして長い一日が終わった。
獣たちは全員逮捕され、二葉は取り調べを受けることになった。
メタン採掘計画「Mプロジェクト」は白紙に戻された。すべてはウソが原因で起こされた悲劇だ。
この世は今も嘘であふれている。
嘘にあふれているからこそ、真実はつかみ取るしかない。自分の手で。
青鬼が脱獄・・・次回の継続を匂わせるような終わり方で・・・
そして青鬼は、刑務所からの脱獄。
誰かに電話をしている。
青鬼「ありがとうございました。助けていただいて。」
青鬼の協力者を匂わせる終わり方。
さらに第3弾の継続と、次回作も青鬼が絡んできそうな終焉となっています。
最終回後の公式ホームページ
ホームページでは3分くらいの動画が公開!
これまでのメッセージをすべてつなげたもの+最終回で公開された山猫の正体についての追加が公開されています。
The truth thats comes at the end of this occupation incident is that wild cat is actually Saburo Musashi’s older sister,FUTABA.
【この占拠事件の結末にたどり着く真実 山猫が実は武蔵三郎の姉の二葉。】
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