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最高の教師 第4話!考察・伏線・ネタバレまとめ!江波の抱える問題。自分自身が『居場所』と感じるものは何か?

テレビ

日テレ系の完全オリジナルドラマ、松岡茉優が主演する『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の気になるシーンや伏線、考察をまとめます。
卒業式の日、生徒を見送った教師が突き落とされるところから始まる学園ドラマ。容疑者は、いま私の目の前にいる生徒たち――。第4話についての、考察、などをまとめます。

引用元:公式サイト
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≪第4話≫『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』あらすじ

「拝啓、世界に居場所が無いと思う貴方へ」

「私……今、2周目の人生なんだ」——— 九条(松岡茉優)は、離婚の話を撤回してくれた夫・蓮(松下洸平)にこれまで自分が体験した『2週目』の人生を打ち明ける。とは言え、こんな話を簡単に信じてもらえるわけがない……そう思っていたが、蓮の口からは意外な言葉が飛び出てくる——— 。

それから1か月、3年D組には静かな時間が流れていた。鵜久森(芦田愛菜)は東風谷(當真あみ)と阿久津(藤﨑ゆみあ)と仲を深め、ついに週末に一緒にお出かけをすることに。鵜久森の周りは緩やかに良い変化を見せ始めていた。その光景にイラ立つ西野(茅島みずき)たちのグループは、九条の担任変更に失敗してからというもの、次の一手を出すこともできず、相楽(加藤清史郎)も不気味な沈黙を続けている。
そんな中、前回西野からの指示にミスを生んでしまった江波(本田仁美)は、常に友人の顔色をうかがって過ごす日々を送っていた。友達という『居場所』を失うことを必要以上に怯える江波。——— と、そんな中、江波は幼馴染の浜岡から想いを告げられ、その返答に迷っている最中だった。すると突然、教室に校内放送が鳴る。——— 「3年D組の江波さん、化学準備室まで来てください」。その声の主は九条であった。

「何?急に呼び出して」…なぜ呼ばれたのか全く心当たりのない江波に、九条が問う、「昨晩、浜岡修吾さんという方から交際を申し込まれましたか?」。急に事実を突きつけられ驚く江波。九条は自身の1周目の人生と状況が変わっていないことを確信すると、「その方とは金輪際、関りを断ってください」と告げる。訳が分からずあっけにとられる江波に、九条は衝撃の未来を告げる…「2023年8月31日。江波さんが持っていたカッターナイフで、浜岡さんを刺すことになる日です」——— と。

人を愛するとは何か、自分自身が『居場所』と感じるものは何か。寂しさが覆いかぶさるこの世の中へ、すべての世代に胸の高鳴りを与える第4話……始まる。

  • 連は、里奈の『2週目の人生』という告白を信じる。⇒誰が突き落とした犯人なのか?と質問する。
  • 江波の学校外の問題が?
  • 栖原が知ってる本当の事とは?
  • 星崎透は、九条が2週目の人生だということに気づいた?

相関図

話数が進むにつれて変わる可能性があるので参考として。

【教師】

  • 九条里奈 (化学教師)役 / 松岡茉優
  • 我修院学 (教頭)役 / 荒川良々
  • 花村千代子 (公民教師)役 / 長井短
  • 森育男 (国語教師)役 / 細田善彦
  • 林結起哉 (地理歴史教師)役 / 犬飼貴丈
  • 巡渉 (英語教師)
  • 宮崎彰 (数学教師)

【3年D組の生徒】

  • 阿久津由利 役 / 藤﨑ゆみあ
  • 金澤優芽 役 / 田鍋梨々花
  • 迫田竜輝 役 / 橘優輝
  • 野辺桐子 役 / 田牧そら
  • 眉村紘一 役 / 福崎那由他
  • 生田やよい 役 / 莉子
  • 貴島千里子 役 / 藤嶋花音
  • 栖原竜太郎 役 / 窪塚愛流
  • 日暮有河 役 / 萩原護
  • 瑞奈ニカ 役 / 詩羽
  • 鵜久森叶 役 / 芦田愛菜
  • 倉知夕夏 役 / 岡井みおん
  • 月野春香 役 / 柿原りんか
  • 藤原大志 役 / 山下幸輝
  • 目白直紀 役 / 川本光貴
  • 瓜生陽介 役 / 山時聡真
  • 向坂俊二 役 / 浅野竣哉
  • 遠山泰次郎 役 / 岩瀬洋志
  • 不破大成 役 / のせりん
  • 森海悠仁 役 / 阪本颯希
  • 江波美里 役 / 本田仁美(AKB48)
  • 東風谷葵 役 / 當真あみ
  • 中園胡桃 役 / 寺本莉緒
  • 星崎透 役 / 奥平大兼
  • 蓬田健斗 役 / 夏生大湖
  • 神楽誠 役 / 丈太郎
  • 相楽琉偉 役 / 加藤清史郎
  • 西野美月 役 / 茅島みずき
  • 穂積渚 役 / 白倉碧空
  • 渡会華 役 / 田中美久(HKT48)

【その他】

  • 勝見夏穂 (九条の同級生)役 / サーヤ(ラランド)
  • 早乙女智美 (九条の同級生)役 / 森田望智
  • 九条蓮 (九条の夫)役 / 松下洸平
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『最高の教師』第4話!考察・伏線まとめ!

九条→夫の蓮に、2週目の人生ということを打ち明ける

「私……今、2周目の人生なんだ」——— 九条(松岡茉優)は、離婚の話を撤回してくれた夫・蓮(松下洸平)にこれまで自分が体験した『2週目』の人生を打ち明ける。

蓮からは意外にも『なるほど。』という言葉が返ってくる。

蓮は、合点がいったことがあるとして、九条のことを信じて話を続ける。

  • 蓮は、書斎の奥の学校の関係図を見て、未来の日付が書いた付箋に合点がいった。
  • 2週目って言われたことについては、正直意味は分からない。でも・・・
    でも、全部聞くって言ったから。九条が感じている状況を受け止めようと話を続ける。
  • 自分(九条)が死ぬ未来を変えるために生徒たちに向き合うことにしたということも、蓮はすんなり受け入れる。
  • 九条は「なんで、こんなバカげた話を普通に受け入れてくれるの?」と尋ねると・・・
    蓮「この話を聞いて、おかしくなったのかとか、変な夢でも見たのかとか、疑って否定することは簡単じゃん。でも、おれは、自分の大切な人が、真剣な顔で打ち明けてくれた言葉をそんな簡単な言葉で終わらせたくない。
    この世界、そんなわけないより、そうかもしれないの方が大事なことが多いじゃん。たとて、やっぱ違ったとなっても、そっかで終わるし。」と愛情をもって真剣に受け止める。
  • 蓮は「学校をやめたっていいんだよ。」と声をかけるが、九条は『それはね、しない。わたしも初めは思った・・・逃げ出せばいいって。もう、知っちゃったから。伝えてこなかった自分と、伝えるべきことがある生徒を・・・』っと1回目の人生での後悔を糧に、決心を話す。
  • 蓮の『あの子が一番可能性があるとか?』という言葉に軽くうなずく九条。→九条は犯人に心当たりがある?

『江波美里』がメインの回

江波美里の心の声
『いつからだろう・・・?1日の時間のうち、家よりも外で過ごす時間の方が増えていったのは。別に何か特別な出来事があってそうしているわけではない。ただ、人よりちょっとだけ、家に帰る理由が少ないだけだ。だから私は、少しでも足を止める出来事を探してしまう。』

考え事をするときに決まって訪れる喫茶店で、江波美里は思いにふける。それを横目に見る栖原竜太郎

江波美里
寂しがり屋。常に友人や仲間と行動する。
女子グループの中で最も感情的で、思ったことがすぐ口に出る。→江波の幼馴染で3個上の男性がキーマンになる。

栖原竜太郎
世界はとてもイージーなモノという感覚を持つバンドマン。
人付き合いが得意で、学校外含め、様々な人間と繋がっている。→第4話ではバンドの先輩(江波の幼馴染)がキーマンになる。

2023年7月6日の学校

3年D組では、いつものように日常が進む。

  • 3話親友になった『鵜久森・阿久津・東風谷』は、週末に買い物の約束に!星崎透は無理やり入り込んで、一緒に行くことに!
  • 相楽グループの女子(西野・野辺・金澤・江波)は、鵜久森たちを、蔑視してみている。
    西野(親が金持ち?権力者?)は、金澤・江波のせいで、九条を辞職に追い詰められなかったと、チクチク圧力をかける。
    グループの中の力関係として、西野・野辺>金澤・江波
  • 江波美里は、近所の幼馴染の3個上に告白されたことを話す。
  • 相楽は、グループとも絡まず、一人で静かにしている。
    西野は、嵐の前の静けさ・・・と予感する。

後ろの黒板には、クラスの序列のような関係図が書かれている?

頂点を神として、相楽を筆頭に、辻、池上・・・
辻、池上は、ドラマ公式の相関図の中にいない名前だが、これは、真犯人や今後の展開に関係する名前?あだ名?

九条は『江波美里』を化学準備室に呼び出す。

九条は『江波美里』を化学準備室に呼び出し、これから起きる未来のことを話す。(1回目の人生で起きた未来の事実。)
江波は会話を録音する。(九条は録音に気付いている。)

  • 江波が浜岡(3個上の幼馴染)から告白されたことを確認。→1回目の人生と事実が変わらなかったことを把握する
  • 江波に、浜岡と距離を置くよう伝える。
  • 1回目の人生で起きた事実
    2023年8月31日。夏休みの最終日に、江波が持っていたカッターナイフで浜岡を刺すことになる。
    「わたしには居場所がない・・・やっとできたはずの居場所を踏みにじることを、私は許せなかった」浜岡を刺したその直後、江波が口にしていた言葉だそうです。
  • あなたが居場所を求め、さまよう日々に悩むというのであれば、私が何でもします。と伝える。

江波は、一つだけ納得いかないこととして・・・
「そのふざけた予言の中に、なんで、私の友達が寄り添ってくれるっていうのがないの?」と言って部屋を出ていく。

九条の江波に対する後ろめたい気持ち(1回目の人生での後悔)

・九条の会話より→江波が九条を突き落とした犯人かもしれないと思っていたようです。
理由として、1度目の人生で1回だけ頼ってくれた。
警察に呼ばれたときに、両親ではなく九条が迎えに呼ばれた。たぶん、江波自身が両親に頼ることを選ばなかった。

迎えに行ったときに、「居場所がない」って苦しそうに話す彼女を見て、私が入ることでご両親との関係がより悪くなるのでは?とか向き合わない理由ばかり考えていた。
だから、江波にだけは突き落とされても仕方ないと思っていた。

蓮の正論
高校生の子が、恋人になるかもしれない人と金輪際会うなと言われても、本当にそうするもんかね?

九条の考え
九条も蓮の言うことと同じ考え。でも、それだけ強い言葉を耳にすれば、必然的に考える時間を作るだろうなと思って。教師ができることは「考える種を渡すことだから。生徒が自分で考えて、決断した偉大な一歩は、驚くほど何かを変えること。わたしのほうが生徒に教わった。」

鵜久森の変化

鵜久森は自分で考えて、決断した一歩で、大きく変化した。「明日友達と出かけるから。」と、部屋で洋服を選んでいる鵜久森。
母は「学校楽しい?」と質問すると、鵜久森は笑顔で「楽しいよ。」と答える。

鵜久森母も気づいていた、娘が学校に行きたくなかったという状況から解放されたのだと安心した様子。

3年A組でも問題が発生

最優秀クラスの3年A組で、生徒が万引きしたと学校に連絡があったそう。
担任の花村先生は「よっぽど保護者に問題あるか、連絡つかないかしない限り、教師の出番なんてないから。」と話す。

九条は「きちんと、向き合ったほうが良いかと思います。もしかしたら、何度か続くかもしれないので・・・」と去り際に伝える。

3年A組も、九条の1回目の人生の3年D組のようになっているというフラグ?

『江波美里』『栖原竜太郎』が喫茶店で会話

江波は、いつもの喫茶店で九条に言われたことなどを思い返して考えている。そこに栖原が来る。(栖原は、江波のことが気になっていて、江波と接点を作りたくて喫茶店に来ています。)

  • 悩んでいる江波に、栖原は・・・
    悩んでも意味ないね。おれ、思うんだけど、みんないちいち難しく考えすぎじゃないかなって。大体わかるじゃん。どう生きたら楽に過ごせるかなって。みんなが思っているよりイージーだと思うけどな。

    と持論を語る。→栖原は、負けない(苦労しない)ために、自分の意志とは違っても勝つ選択肢しかしないため、すべてイージーだと考えているようです。

『江波美里』の現状

居場所ばないと感じている『江波美里』。家では、母親は妹にはベタベタにコミュニケーションをとるが、美里にはそっけない様子。

優秀な妹は可愛がられて、美里は家に居場所がない様子。

週末に女子グループは買い物に

相楽グループの女子(西野・野辺・金澤・江波)は、週末にショッピング。西野の父の権限で全品40%オフで散財したとテンションの上がる3人+悩んだ顔のままの江波。

江波は九条に言われた「居場所がない」という言葉が引っ掛かっていると相談する。
そして、『私たちって何があっても、ずっと友達だよね?』と真剣に相談するも、ほかの三人は爆笑して馬鹿にする・・・

江波はさらに疎外感を感じる。

江波-浜岡

  • なんで、私にコクってきてくれたの?と聞くと、佐原は「寂しそうだったから?とか。だから、おれなんかで良ければ、居場所になれないかって思って。」

→江波は、浜岡との関係を自分の居場所ととらえて、浜岡に依存するようになっていく。(1回目の人生)

週末に鵜久森たちが買い物に!そこで栖原&バンドの先輩(浜岡)と遭遇!

栖原は本屋で大量に、映像関係の本を購入。
これから勉強して、九条の映画を撮ることに張り切っている様子。

もろもろあって、バンドの先輩(浜岡)と一緒にご飯を食べることに・・・
居酒屋「べすとすぽっと」へ。

  • 居酒屋「べすとほっぷ」では、防犯ということで盗聴器が仕掛けられている。(以前に浜岡がバンドメンバーたちと来た時の音声を録音。鵜久森たちが来る前に取り外されている。)
  • 鵜久森が居酒屋で、勝見と遭遇。勝見をリスペクトして、握手を求める。
    勝見「なんだ、この見る目しかない子は!」と鵜久森を絶賛。勝見-鵜久森の接点ができる。
  • 浜岡が江波に告白したことを、来栖が知る。(まだ返事は帰ってきていない)
  • 九条が居酒屋へ(浜岡が来ていたら、声をかけてほしいと店長に依頼していた。)
    九条から浜岡へ「江波から手を引いてください。わたしは、あなたが江波さんに何をしようとしているか全て知っています。」
    →浜岡は、ブチ切れて居酒屋を出ていく。
  • 星崎透は、九条-浜岡のやり取りを録画するためカメラを隠して回す。

九条-栖原のやり取り

浜岡とのやりとり後、九条は栖原を残して話し始める。
「栖原くん。本当は知っていますよね?浜岡さんが江波さんに近づいているのは、お金稼ぎに利用するためだと。」

  • 未来の話をする(1回目の人生で起きたこと)
    2023年9月4日。栖原は退院直後の浜岡を襲うことになる。「人生はとてもイージーだと思っていた」と事件の後、ポツリともらしていた。
    江波は浜岡に依存する。浜岡は、その思いに付け込んで、自身が管理するマッチングサイトに江波を送り込むことになる。
    江波は見つけたい場所が「ただ道具として扱われる場所と確信」→浜岡を刺してしまう。
  • 来栖はいま、浜岡のたくらみにうっすら気づきながらも、見て見ぬふりをしようとしている。
    「江波に思いを寄せているにもかかわらず」
  • 後悔というのは、人の行動を大きくゆがめる。そんな力があります。
  • いまの来栖は、わざわざ先輩に嫌われてまで止める必要はない。そのたくらみが本当に起きるかわからない。そうやって動き出さないための理由を頭に浮かべ、事態を静観しようとしていませんか?
    →1回目の人生で、九条も同じ立場だった。(居酒屋で、佐原の計画を知りながらも静観した。)
  • それが起きたとしたら・・・あの時こうしていればと後悔の念を抱く。それだけは間違いはないと思いませんか?
  • 「この世界は簡単だというあなたに、一つだけ質問をさせてください。」
    そう思うのは、ただあなたが失敗を恐れ、確実に成功する何かしか選んでこなかっただけではないでしょうか?失敗して自分が傷つく可能性がある出来事には、動かない理由を探して避けている。間違いの起きない選択だけをする。
    私たちは、誰かが何かの危機に瀕した状況の時に、そんなわけないより「そうかもしれない」で動くべきではないでしょうか?
    大切な人が木津つくことに、公開する可能性があるのなら、この身一つくらい差し出して、根拠のない行動に出てもいいと思いませんか?

3年D組で「文化祭」のためのホームルーム

「文化祭」の出し物を決めるためのホームルーム。
喫茶店をやるということを、相楽グループに了承するような空気感・・・

「文化祭」では喫茶店をやることに!

江波は九条に化学準備室に呼ばれる

化学準備室に行くことを避けようとする江波。しかし、鵜久森が「本当は何か、江波さんも感じてるんじゃないかな?先生に呼ばれた意味みたいなの?見ないふりしている何か。わたしはあの時、選択してよかったと思っている。わたしは、江波さんに自分で言うって決めてきた、この選択だけは逃げないほうがいいって。」と訴える。

江波は、鵜久森に煽られたことで、化学準備室へ。

化学準備室では、居酒屋で録音した浜岡の会話が準備されている。

  • 九条は江波に、盗聴した「浜岡の会話」を聞くか尋ねる。→江波は、この中にどんな言葉が入っているかなんとなくわかっている。でも、ここまできて知らないふりはできないから・・・と再生する。
  • 浜岡の計画「パパ活の道具にする」されるという事実を知る。
  • 知ってたよ何となく。わかってたよこんなの。・・・と悲しさと怒りをぶつける江波。
    父母と同じような目で、いっつも私を通して、私じゃない何かを見てばっかいて・・・気づくよそんなの。感じるよそんなの。でもわかんない振りしなきゃ、隣に入れなくなっちゃうから。本当に居場所なくなっちゃうから・・・
  • 九条がかけたことがは・・・「残念ながら、教師は万能ではありません。わたしがこの件でお伝えできるのは、この未来を選択するべきではないという事実です。」

    →江波は「自分でどうにかしろってことじゃんかよ。最低。ざけんなよ。」と化学準備室を飛び出してしまう。

栖原の決心と変化→傷心の江波に伝える

化学準備室を飛び出した江波は、駅前へ・・・そこには、カップルやら家族やら手をつないで居場所のある人たちばかり・・・自分は居場所がないと、さらに疎外感を感じる。

そんな鬱々とした中、栖原から着信があるも拒否する。

江波がいつも行く喫茶店に行くと、店員さんが「江波さんですか?さっき男の子が必死にお願いしてきて」とメモ書きを渡す。

  • 栖原は、九条に言われてずっと考えていた。
    『愛情という本能的な人間関係の欠如を、教師が理屈を振りかざしてどうすることはできない。できるのは、本当に思いのある人だけだ。』
  • 考えることが嫌いなおれが、江波に同声をかけるか考えまくった。それで一つだけ答えが出た。『ねーよ居場所なんて。どっかの誰かに安住の場所を求めても、嫌われたら終わり。それにビビッて震えて、いつの間にか居場所と思った場所もそうじゃなくなっちまう。でもさー別になくたって良くない?生きて立ってるだけで十分じゃん。ってか経ってるだけの自分を誇れよ。だって、その場所に誰かが来るかも知んねーし。
    江波はいつもみんなと違う考えを否定しようとする。なんでそんな、おそろいであることばっか求めるの?誰かと同じであることを、必要以上に求めなくていいんだよ。じゃないと、あの人と同じもの頼まなきゃとか、あの人と同じ曲聞かなきゃとか余計なことばっか気にして、自分が何好きなのかもわかんなくなっちゃう。
    たまにはさ、同じもの頼んで喜ぶんじゃなくて、違うものを頼んでも文句言われない環境を喜べるようになれよ。』
  • 誰かが必要としてくれる居場所を必死に求めなくていいんだ。江波が立ってるその場所こそが、居場所なんだって思えばいい。おれはお前の居場所になんてなれはしないけど、お前の居場所にはおれはいつだって行ってあげられるよ。
  • 栖原→江波に告白も・・・『ありがとう。さすがに今日分かれるって決めた人がいるのに、すぐさま別な人の思いにこたえる気にはなれない。』

    江波は佐原との関係を終わらせることを決意。
    栖原の告白は、今日のところは撃沈

ずっと待っていた、九条へは栖原から報告。
江波の未来を改編できて、ほっとした様子の九条。

ここで1学期が終了する。夏休み→2学期へ。

江波の件の黒幕は『相楽』

相楽は佐原とつながって情報を流していた。そして計画を指示していたようです。
迫田は知らなかった様子。

星崎透が動き出す

星崎が、居酒屋で盗撮していた映像(九条-栖原)より、『これみて、ぴーんときちゃったのよ。もしかして、先生タイムリープしてるんじゃないかって』。と九条の秘密に勘づかれる。
(周りからは中二病と言われて真剣に聞き入れてもらえない可能性も?)

九条がタイムリープしているのを知られるとまずい理由は特にない?

九条はタイムリープしていることを知られても特にデメリットはないように感じます。
九条が未来を知っているのだということを信用する生徒たちは、むしろ自分たちのためにも未来の改変を望むものも多いのでは?

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【次回予告】最高の教師 第5話

  • 恐るべき2学期が始まる
  • 文化祭で問題が発生?
  • 芸能活動をしているクラスメイト「瑞奈ニカ」に、週刊誌報道?
  • 相楽琉偉が暗躍する?

第5話 「拝啓、変り者と呼ばれる貴方へ」

九条(松岡茉優)にとって『地獄』と称されることになる2学期が始まり、鳳来高校は一か月後に文化祭を控える状況となっていた。―――と、そこで九条は突然文化祭でのある催しの責任者に瑞奈(詩羽)を指名する。学外でプロとして音楽活動をしている瑞奈はそもそも文化祭に参加する意識もなく、その提案に驚きを示す。そんなことをしている暇はないし、そもそもクラスの皆と交わることなく日々を過ごしてきた。その上、皆からはその風貌や行動に対して “変だ”“非常識だ”“調子に乗ってる”と批判されてきた学生生活を送っていた。なのになぜ自分が…と戸惑う瑞奈だったが、その文化祭の催しに引退公演を行う予定であるダンス部の生田(いくた)(莉子)から「有名人風吹かせて私たちの青春をぶち壊すのだけはやめてね」とにらまれ、ますますやる気をなくしてしまう。その担当を断るため九条を追いかけた瑞奈は、そこで九条に告げられる。「文化祭前日、ある問題が生じ、今年の文化祭はなくなります。それを止められるのは瑞奈さん、あなただけです」―――と。
非常識と呼ばれる人、変り者と呼ばれる人、そんな人の中にある誰にも理解されない『大切なモノ』。調子に乗ってると揶揄される人たちへ送る応援歌が始まる。そして……最後にはこの物語を揺るがす『ある事実』が
判明することになる―――!

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