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最高の教師 第5話!考察・伏線・ネタバレまとめ!文化祭!九条はなぜ2周目の人生を与えられた?鵜久森はタイムリープ3周以上?夫の蓮の行動に違和感!

テレビ
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日テレ系の完全オリジナルドラマ、松岡茉優が主演する『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の気になるシーンや伏線、考察をまとめます。
卒業式の日、生徒を見送った教師が突き落とされるところから始まる学園ドラマ。容疑者は、いま私の目の前にいる生徒たち――。第5話についての、考察、などをまとめます。

引用元:公式サイト
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≪第5話≫『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』あらすじ

「拝啓、変り者と呼ばれる貴方へ」

九条(松岡茉優)にとって『地獄』と称されることになる2学期が始まり、鳳来高校は一か月後に文化祭を控える状況となっていた。——— と、そこで九条は突然文化祭でのある催しの責任者に瑞奈(詩羽)を指名する。学外でプロとして音楽活動をしている瑞奈はそもそも文化祭に参加する意識もなく、その提案に驚きを示す。

そんなことをしている暇はないし、そもそもクラスの皆と交わることなく日々を過ごしてきた。その上、皆からはその風貌や行動に対して“変だ”“非常識だ”“調子に乗ってる”と批判されてきた学生生活を送っていた。なのになぜ自分が…と戸惑う瑞奈だったが、その文化祭の催しに引退公演を行う予定であるダンス部の生田(莉子)から「有名人風吹かせて私たちの青春をぶち壊すのだけはやめてね」とにらまれ、ますますやる気をなくしてしまう。その担当を断るため九条を追いかけた瑞奈は、そこで九条に告げられる。「文化祭前日、ある問題が生じ、今年の文化祭はなくなります。それを止められるのは瑞奈さん、あなただけです」——— と。

非常識と呼ばれる人、変り者と呼ばれる人、そんな人の中にある誰にも理解されない『大切なモノ』。調子に乗ってると揶揄される人たちへ送る応援歌が始まる。そして……最後にはこの物語を揺るがす『ある事実』が判明することになる——— !

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  • 恐るべき2学期が始まる
  • 文化祭で問題が発生?
  • 芸能活動をしているクラスメイト「瑞奈ニカ」に、週刊誌報道?
  • 相楽琉偉が暗躍する?

相関図

話数が進むにつれて変わる可能性があるので参考として。

※2学期になって座席表が変わっています

【教師】

  • 九条里奈 (化学教師)役 / 松岡茉優
  • 我修院学 (教頭)役 / 荒川良々
  • 花村千代子 (公民教師)役 / 長井短
  • 森育男 (国語教師)役 / 細田善彦
  • 林結起哉 (地理歴史教師)役 / 犬飼貴丈
  • 巡渉 (英語教師)
  • 宮崎彰 (数学教師)

【3年D組の生徒】

  • 阿久津由利 役 / 藤﨑ゆみあ
  • 金澤優芽 役 / 田鍋梨々花
  • 迫田竜輝 役 / 橘優輝
  • 野辺桐子 役 / 田牧そら
  • 眉村紘一 役 / 福崎那由他
  • 生田やよい 役 / 莉子
  • 貴島千里子 役 / 藤嶋花音
  • 栖原竜太郎 役 / 窪塚愛流
  • 日暮有河 役 / 萩原護
  • 瑞奈ニカ 役 / 詩羽
  • 鵜久森叶 役 / 芦田愛菜
  • 倉知夕夏 役 / 岡井みおん
  • 月野春香 役 / 柿原りんか
  • 藤原大志 役 / 山下幸輝
  • 目白直紀 役 / 川本光貴
  • 瓜生陽介 役 / 山時聡真
  • 向坂俊二 役 / 浅野竣哉
  • 遠山泰次郎 役 / 岩瀬洋志
  • 不破大成 役 / のせりん
  • 森海悠仁 役 / 阪本颯希
  • 江波美里 役 / 本田仁美(AKB48)
  • 東風谷葵 役 / 當真あみ
  • 中園胡桃 役 / 寺本莉緒
  • 星崎透 役 / 奥平大兼
  • 蓬田健斗 役 / 夏生大湖
  • 神楽誠 役 / 丈太郎
  • 相楽琉偉 役 / 加藤清史郎
  • 西野美月 役 / 茅島みずき
  • 穂積渚 役 / 白倉碧空
  • 渡会華 役 / 田中美久(HKT48)

【その他】

  • 勝見夏穂 (九条の同級生)役 / サーヤ(ラランド)
  • 早乙女智美 (九条の同級生)役 / 森田望智
  • 九条蓮 (九条の夫)役 / 松下洸平
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『最高の教師』第5話!考察・伏線まとめ!

瑞奈ニカ・生田やよいの回

瑞奈ニカの回想
いつからだろう。誰もが私を知っているのに、「誰もが私自身を知らない」ことに愛想が尽きてしまったのは。
みんなが同じ方向を向き、同じ話をしている時も、いつも私は違う方を向き、違うことを考えてしまう。

中学から楽曲制作を開始。高校生にして音楽活動をしている。
自分が歌手として世界を席巻する未来を微塵も疑わない。

文化祭に向けて!3年D組のホームルーム。

2023年9月1日のホームルーム。
2学期も始まり、9月30日の文化祭に向けて準備を進める。3年D組では喫茶店を行うことに。

さらに、九条の提案で3年D組が『体育館イベント』を担当することに。クラス企画と同様に任意参加とのこと。
(※体育館イベントは、毎年激務確定の担当。)
体育館イベントの責任者のみ九条の独断で『瑞奈ニカ』を指名する。
(学外で音楽活動をしている瑞奈なら、ライブやダンス疲労などの催される体育館イベントの運営に、力を発揮できるという無理やりな理由をこじつけて、九条が瑞奈に押し付ける。)

瑞奈ニカ『みんなとこんなにも視線が合ったのは、これが初めてだった・・・』
3年D組のみんなは、『手伝うよ』と声をかける。

鵜久森も『私も手伝えることがあれば言ってください。お役に立てることがあれば何でもするんで。』と立候補するも、相楽グループからは冷ややかな視線。

倉知夕夏が鵜久森に「喫茶店の方も手伝ってくもらえるかな・・・私ずっと思ってたんだ。最後の文化祭、最後の青春だって実感するようになってきて。前に九条先生が言っていたように、したいことを自由にしたいと言えないのは、怖いなと思って・・・」

倉知夕夏・月野春香の提案で、鵜久森は得意のイラストで、クラスTシャツのデザインを担当することに!

ダンス部の「生田やよい」が水を差す。
穂積渚はダンス部の公演のため、任意のクラスイベントには協力できないと話す。寺本莉緒はバレー部の後輩の試合下欠席確定を断言する。

生田やよい→瑞奈ニカの確執
生田やよいは、文化祭のダンス部の出し物を成功させることだけに全力を注いでいるようです。

生田は、瑞奈に対して「ってかさー、みんながあんたのためを思って言ってたのに、なんでそんな他人事な顔してんの?体育館イベント(ダンス部含む)の責任者やるなら、有名人風吹かせて、いつもの変人ムーブで私たちの青春ぶち壊すのだけはやめてね。」

瑞奈ニカは「安心して。わたしそんなの引き受けたりしたりしないから。」とクラスを出て行ってしまう。

九条-瑞奈ニカ

教室の外で、3年D組の話を聞いていた九条。瑞奈ニカを呼び止めて話をする。
「生徒だけで話したほうが良い時間もあるので。」

九条は、瑞奈ニカの何かを変えようとはしていません。ただ一つ、お願いがあるんです。彼らの常識を壊してくれませんか。

瑞奈ニカの1周目の人生で起きたこと

  • 文化祭の前日に、教室が襲撃されて、文化祭が中止になる。
  • 瑞奈ニカは、文化祭の中止なんて関係ないと馬鹿にして笑うが→九条は、あなたの目標の妨げになるとしても?あなたの生きざまで、彼らのあたりまえを変えてください。と依頼する。

蓮との会話より

  • 開催前日にD組教室の襲撃事件が起きる
    襲撃事件の時、瑞奈がいる学校での出来事ということで、ニュースにも取り上げられて中止の判断となった。
  • 瑞奈は何も悪いことをしていないのに、すべての責任を負うことになった。
  • それを回避するために、瑞奈を文化祭に巻き込んだ。
  • 九条の考え→この問題の本質は瑞奈にあるわけではない。人が勝手に作り上げるイメージ。でも、それは、本人にしか戦うことができないから、みんなの常識を覆してほしいと瑞奈にお願いした。

旦那は自宅でそば打ちもやるようです。
※伏線になるかもしれないので参考までに。

化学準備室、九条-星崎透

星崎透は九条に「先生。青春って何?おれのヒーローの先生なら何か言い答え知ってるかなーって。」と質問する。
九条は「わかりません。いま、星崎君に青春と聞かれて、頭の中に浮かんだのは、友達との帰り道のくだらない会話とか、文化祭の時の他愛もない口喧嘩とか。でも、当時の私はそれを青春とは呼んでいません。後になって、あーあれが青春だったなと感じるようになっただけです。」

星崎透「一番しっくりきたきがした。さすが、人生2周目の人はいうことが違うわ。」
星崎透は九条先生2周目説を感じているも・・・九条は否定する。

瑞奈ニカの週刊誌報道

瑞奈ニカは、芸能活動をしていてかなり有名なよう。
ただ普通に学校に通っているだけなのに、母校を特定のような週刊誌報道がされてしまう・・・

学校の先生たちは「文化祭直前の週刊誌報道」に対して騒ぎになる可能性があり、ほかの生徒たちを守るために、瑞奈ニカには文化祭を欠席してもらうよう提案する。

1回目の人生では、九条は瑞奈に欠席してもらうという決定に従った。

しかし九条は「悪いのは彼女(瑞奈)ではなく、騒ぎ立てようとする外側の人間です。その脅威から生徒を守ることがわれわれ教師の務めではないでしょうか?どうしたら滞りなく当日を迎えられるか考えるのが担任の仕事です。もしこれで、ほかの生徒たちの大切な瞬間が踏みにじられるようなことがあれば、罰せられるのは彼女(瑞奈)ではなく、担任の私です。」と毅然とほかの先生たちに諭す。

SNSでは、瑞奈ニカが人気なことに対して、調子に乗っているなどの言葉が・・・特に何も悪いことはしていない瑞奈ニカ。
瑞奈ニカという人間ではなく、芸能活動をしている中で、みんなが作り上げたイメージ(変わり者)から書き込みがされる・・・

「瑞奈ニカ」が化学準備室へ→早乙女も入って話す!

瑞奈ニカは、あの記事で文化祭がどうこうなるっていうのを言いたかったの?と、九条に詰め寄る。
瑞奈ニカ「私の目標が妨げられるようなことでもない。それに文化祭なんてもともと行く気もなかったし。だから・・・」
そこに、文化祭の備品(おしぼり&コースター)をもって、早乙女(居酒屋の店長)が入ってくる。

早乙女・瑞奈・九条の会話

早乙女は、「わたしココ居ていいの?」というも、九条は「瑞奈さんが最後の文化祭を欠席したいって話なんだけど・・・」というと。
早乙女は間髪入れず「えーもったいない。」と自分の体験を絡めて瑞奈に話す。

瑞奈「みんなに迷惑かかっちゃうんで。私自身、元々出る必要ないって思ってたし。」

早乙女「死んでも出た方がいいよ。学生の今は、学校イベントを大切に思うなんてダサすぎるって思うかもしれないけど、私今でも夢にまで出てくるから。家の都合で高校やめて、文化祭直前だったの。悔いとして心に残ってる。」

瑞奈「私の場合は、私以外のこともあるんで・・・」

早乙女「でも大事なのは、あなたに嘘がないことじゃない。だってあの記事が出ても学校に来たってことは、一度は逃げずに戦おうって決めたんじゃないの?」

瑞奈「私のこと(芸能人だって知ってるんですね)・・・」

早乙女「知ってるよー。結構なファンだよ。」

瑞奈「じゃあなんでこんなに普通に・・・」

早乙女「だってー背服着ているあなたは、どこにでもいる高校生だから。何も悪いことしていないのに、自分に嘘をつく必要ないよ。だって、あなたはいつも、あなたを一生懸命表現する人じゃない。」

予鈴が鳴ったため、席を立つ瑞奈。
九条は「瑞奈さん。あなた自身は本当はどう思っていますか?みんなと同じように、最後の青春を経験したいというなら、私は何でもします。あんな記事なんかで、自分自身は変わらないんだと世界に抵抗するならば、私のお願いを聞いてみてもらえませんか。」

瑞奈「ちょっと考えてみる。」

九条「ありがとうございます。わたしの親友の話はどうでしたか?」

瑞奈「控えめに言って、最高かな。」と笑顔を見せる。

文化祭9日前

3年D組では準備も順調に進んでいる。
クラスTシャツも形になってきて、みんなの士気も上がっている様子。

瑞奈ニカを中心に、体育館イベントの装飾や段取りを詰めて順調。

瑞奈ニカはうれしそうな前向きな表情で「みんな手伝ってくれているけど、変な騒ぎになっちゃうんじゃないかって不安じゃないのかなって?」
渡会華は「この前、倉知が言ってたみたいに、したいことを自由に言えないのが怖いって・・・みんなもそうだなって思ったから。」と、瑞奈ニカに協力する

順調な文化祭準備を見て、相楽が動く

相楽が誰かに電話。「あれ、前倒しできる?もう吐き気しかしない。」
と指示を出す。

その日の夜に、数名が乗り込みクラス内の準備したものを破壊する。

3年D組の文化祭準備が壊される→瑞奈が責任を感じてしまう。

瑞奈は責任を感じて、その場から立ち去ってしまう・・・
職員室では、教頭が好調に電話するもつながらない。
(※校長を出さないというのも何か、演出・複線かも?)

九条は教室に。緊急のホームルームを開くため、生徒達には机といすを並べるよう依頼して、瑞奈を呼び戻しに行く。

  • 瑞奈は、自分のせいでみんなの大切な青春を気づ漬けたと責任を感じている。→九条『傷かどうかは、まだ決まっていません。現在起きているそのすべてが、未来から見れば青春と呼ぶ可能性があるものです。』
  • 九条は、クラスのみんなと話をしてみませんか?と促すと。→瑞奈は『私が調子に乗ったから・・・みんなに責められるのが怖い・・・』と涙ながらに話す。
  • 九条『このまま戦うことをやめてしまえば、今回の出来事は間違いなく、瑞奈さんにとって傷として残ってしまいます。瑞奈さんのように、人から変わっていると評される人は、自由に生きられることを証明したかったのではないですか?
    そう願うから、いつもその曲(椎名林檎「17(セブンティーン)」)を聞いているんだと思っていました。瑞奈さんが思う以上には、教師は生徒のことを見ているのです。だから私も、瑞奈さんが思う以上には、あなたに寄り添えると思います。』と勇気づける。

瑞奈を呼び戻し、3年D組で緊急のホームルームへ

九条「さて、どうしましょうか?もちろんこの文化祭のことです。」
クラスメイト「こんな状態でできるわけないじゃん。」(絶望感が漂うクラス内)
生田やよい「まず、謝罪はないんですか?あいつ(瑞奈)のだよ。あいつにとってはどうでもいい行事でも、わたしらには大切なものなの。」と涙ながらに訴える。

鵜久森「瑞奈さんにとって、この文化祭がどうでもいいかは、私たちが決めちゃいけないよ。わたしも怖かったから。陰でみんなにささやかれて、自分がどういう人なのか勝手に決めていかれるの・・・。知らない誰かが瑞奈さんのことをどう言おうと、私たちはちゃんと、瑞奈さんの言葉を聞かなきゃいけないと思う。」

相楽グループはでしゃばる鵜久森に言葉で圧力をかける。
それに対して、東風谷・阿久津は、鵜久森が言っていることが正しいと正論で擁護する。
そして、相楽グループの4人はクラスを出ていく。

【文化祭は任意での参加。その日を守りたいと心から願う人たちとで、話し合いをしましょうか。】
とホームルームを続ける。

  • 瑞奈は「みんなごめん。」と頭を下げて、自分の気持ちを話す。
    『わたしがこの文化祭に参加したいって思ったから・・・さっさと関係しないって表明してれば、なんか変わったかもしれない。でも、どうでもいいなんて本当に思っていなかった。みんなと同じで、最高の青春がしたかった。だから・・・』
  • 生田「だとしても、起きたことは変わらないから。あんたが調子に乗ったせいで、こんなことになってんの。」と瑞奈に責任があると考えて怒りをぶつける。
  • 九条「生田さん。一つよろしいですか?瑞奈さんのなにが調子に乗っていたのでしょうか?
    瑞奈さんは、皆さんと同じことを当然のように思い、下だけだと思いますが?」
    それに対して生田は「なに?いつもはみんなと違うって変人ぶってイキってるくせに。それをわきまえて行動すべきだってのは普通じゃない?」
  • 九条「瑞奈さんは何も違くありません。皆さんと同じ3年D組の一人の生徒です。なぜ皆さんは、自分と違う道を歩む人を、調子に乗っている特別市、糾弾の対象に置くのでしょうか?自分たちと違う道を歩む人は、別人ではありません。皆さんと同じ人です。
    好きなことに没頭する人、周りとは別のやり方で挑戦する人。その人たちも傷はつく。悩むし、涙も流します。なぜそのことが、たった一つの調子に乗っているというイメージでかたずけ、忘れられるのでしょうか?
    そもそも、調子に乗ることの何がいけないのでしょうか?自分を信じて、調子に乗ることを否定し続けたその先には、何があっても自分を信じられない未来しか待っていません。」
  • 九条「瑞奈さん。あなたの目標を、今ここで告げてもらえませんか?いつものあなたのように。お願いします」

瑞奈「私は、世界一のアーティストになる。絶対に。確実に。なる。
誰かにとって、必要な人間に。絶対に私はなる。」

九条「では、この目標を聞いて、やはり皆さんは、調子に乗っていると言い放ちますか?」
生田「何よさっきから。なにが言いたいの?」

九条「私が提案したいのは一つです。いま、ここにいる皆さんで一度、調子に乗ってみませんか?
今回の事件が起きた理由はさだかではありません、しかし目的は文化祭の崩壊です。諦めた私たちが、うつむく姿が見たいと思う人がいる。その人たちにとって、一番調子に乗っていると思うことは、今回の事件を全く意に介せず、文化祭を成功させることです。」

できないという空気が漂う3年D組に・・・
鵜久森は「できるよ。今回はまだ1周間ある。予定とは違うことがいろいろ出るかもしれないけど、その日をみんなで準備して迎えることができる。
誰かに壊されて傷になるくらいなら、みんなで調子に乗った人して、私はその日を刻みたい。


このセリフから、鵜久森が2周目以上の人生と確定。これは文化祭に対していっているが、もしかすると、それ以上に「その日をみんなで準備して迎えることができる」何か意味があるのでは?その日は文化祭ではなく、もっと未来に起きる何かの可能性ではないかと思います。

クラスみんなは、文化祭に向けてリスタートを決意する。
生田も「やる。絶対に。」と、決意を表明する。

文化祭の当日

  • 3年D組では「廃 猫喫茶」としてイベントを開催。
    九条の夫が、鵜久森と初の対面
  • 九条は体育館イベントのサポート
  • 生田はダンス部のイベントに!
    生田は舞台に上がる前に瑞奈に「ねえあんた。楽しい今日の文化祭?」
    瑞奈「控えめに言って、最高かな。」(笑顔を見せる。)
    生田「ごめんね。」と瑞奈に小声でつぶやく。
  • 生田のダンス後のマイクパフォーマンス
    「私たちダンス部の最後の青春を見届けてくれてありがとうございました。最後は、瑞奈さんに歌ってもらいたいと思います。」
    と、サプライズで瑞奈を舞台にひっぱりだす。

生田は瑞奈に『調子乗りの大将が、どんだけ力を発揮するか証明しなきゃ、終われないでしょ。』
なにも準備していない・・・と焦る瑞奈に、体育館イベントの裏方たちがサポート。九条はピアノが舞台にあることと、瑞奈がノートに書き写していた曲(椎名林檎「17(セブンティーン)」)を弾ける人として、勝見(通称「江戸川のクララ・シューマン」)を呼び出す。
勝見も変わった人と区別され、あの曲(椎名林檎「17(セブンティーン)」)に励まされていた。

瑞奈が舞台へ→想いを語り→椎名林檎「17(セブンティーン)」を披露

  • 私は昔から、自分の好きなものを選んで、好きなことをすると、誰かから「変だ」と言われてきました。誰も私自身を知らないのに・・・でも、こうあるべきだって常識をぶつけてきては、「お前は変だ。変わってるって」矯正してこようとしてきました。
  • でも、いつの日か思いました。そんなもんクソくらえだって。普通ってなんだよって。誰かと違うことしかできないんなら、違った道から渡せるもので、誰かにとって必要な人間になってやるって。
  • その気持ちに迷いそうになった時にいつも聞いていた曲(椎名林檎「17(セブンティーン)」)があります。今日、ここから私を排除しようとした人へ。あなたの排除しようとした、この非常識が、あなたの拍手をさせてやります。
  • 披露後、観客からは大喝采。
    生田はクラスメイトの姿に涙する。

椎名林檎「17(セブンティーン)」の歌詞・和訳

Now I’m 17 私は17歳
My school is in the country. 田舎の学校に通ってる
Students wear trainers みんな同じ靴を履き
read the same magazines. 同じ雑誌を読んでる

Now I7m 17. 私は17歳
My school is getting tiresome. 学校はとても窮屈で
Teachers―they’re so young 先生もみんな
singling me out. 私を区別する

Only like philosophy& after school the time That’s what I call my own…my own time. 哲学の授業と放課後だけがあたしの時間
Nice girls meet nice boys end of school day. 可愛い女の子は彼氏といっしょに
While other girls go straight home 他の子たちは友達と一緒に真っ直ぐ家へ帰るの
tallking about soaps’n that なんでもない話をしながら

I go home alone 私は一人で帰る
like it watching the nameless people 名前も知らない人を見ながら
surfing subways traveling somewhere 地下鉄を乗り継いで何処かへ旅をするように
nowhere… …何処でもない所へ…

Now I’m 17 私は17歳
I do not have a title 肩書きなんてない
depend on no one else 誰のことも頼りになんかしてないし
busy being kind 自分のことで精一杯だから

Only like philosophy& after school the time That’s what I call my own…my own time. 哲学の授業と放課後だけがあたしの時間
Nice girls meet nice boys end of school day. 可愛い女の子は彼氏といっしょに
While other girls go straight home 他の子たちは友達と一緒に真っ直ぐ家へ帰るの
tallking about soaps’n that なんでもない話をしながら

I go home alone 私は一人で帰る
and have dinner in my sweet home 愛しい我が家で食事をしたら
Praying again 部屋でただ祈るの
again&again 何度も何度も祈るの
…安らぎを…

I see the same faces in school 同じ顔が私を見る
and they say that I am different その顔は揃って私に「変だ」という
I think it’s an hounor I say it’s an hounor to B different 私はそれを誇りに思う 「違う」ことを名誉にさえ思う
I can’t go their way 私は、同じ道を進めない

3年D組の文化祭が深夜に襲撃された件について

九条は監視カメラの映像を確認する。
すると、犯人の顔が・・・

  • 浜岡の姿が映っていたことを確認。
    なぜ、浜岡が3年D組を襲撃したのか?と疑問を持つ。
  • 文化祭の騒動の中で、鵜久森の言動に引っ掛かりを感じる
  • 始業式の日に、一人遅くまで不自然に職員室前で九条を待っていた鵜久森。
  • 鵜久森は、いじめが発覚する前から、九条をいぶかしげに見ていた。
  • 鵜久森は不遇な状況から立ち上がると、すぐに自ら何かを変える行動を選んでいる。
    (→人生2種目で、3年D組の生徒と真剣に向き合うと決意した九条と同じように、鵜久森も決意して行動を変えている?)

文化祭の打ち上げで、3年D組は花火!

文化祭の打ち上げの際、東風谷から不意な想いを吐露された鵜久森・・・
東風谷「私さ、もしかしたら、鵜久森さんのこと好きかもしれないんだ。」

九条が気づいた「鵜久森は2周目を生きている」

鵜久森は「できるよ。今回はまだ1周間ある。」
という言葉から、鵜久森も2周目以上の人生(やり直ししている)を送っていることを察する。

鵜久森についての謎

九条の1回目の人生では、鵜久森は1学期で死んでしまって、文化祭は行っていないはず。
九条の1回目とは別な世界線(鵜久森が自殺しない?もしかしたらイジメられてもいない?例えばイジメる側・相楽グループにいた?)可能性もあるのではと思います。


鵜久森が2回目の人生で変えようとしていることは?
また、鵜久森も3年生の1学期の初めからやり直している?もしくは、もっと前からやり直している?
(少なくとも、始業式の日の職員室前で九条を待っていたという時点では、2周目の鵜久森だったと思われます。)

  • 鵜久森がいじめを我慢していたことは、ただ親などを心配させて言えなかったのではなく、ほかに何か理由がある?(例えば、自分がいじめられない世界線では東風谷、相楽がいじめの対象になって、悲惨な結末になっていた?それを後悔して人生をやり直している?)
  • 1話の鵜久森の告白
    『友達と一緒にお昼ご飯が食べたかった
    誰かと一緒に、なんでもない話をして学校に来て、なんでもない話をして下校して、寄り道をしたり
    文化祭で夜遅くまで残っているくせに、面倒臭いねって笑いたかった
    好きなものをたた好きと言って、やりたいことをただやりたいと言って
    大切な人に自信をもって、ただ大切だよって言い返せる自分になりたかった』
    これが、鵜久森の人生2回目の目的だと思いますが、具体的には何を実行したいのかは不明です。九条と同じように、鵜久森の1回目の人生で起きたことも、今後ポイントになってくると思います。

現在5話でドラマの中盤。
九条と鵜久森が2回目の人生は確定だが、ほかにもタイムリーパーがいるのでは?と考えています。

九条の夫の「蓮」の違和感

  • 初対面の鵜久森の顔を知ってるのはなぜ?
  • 九条が作っていた、クローゼットの生徒のチャートを知っていたのも違和感。
  • 蓮は、九条の人生をやり直しているのをすんなり受け入れたのは、ただの愛情から?それとも本人もタイムリーパー?
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【次回予告】最高の教師 第6話

  • 九条の1周目の人生と、少しづつ変わり始める・・・はずだったが・・・
  • 東風谷→鵜久森に向けられた恋愛感情。東風谷の葛藤・悩み・・・
  • 鵜久森vs相楽の直接対決
    鵜久森の1周目での後悔は、クラス全体というよりも相楽に対しての何か?

第6話 「拝啓、今を生きるすべての貴方へ」

文化祭の打ち上げの際、東風谷(こちや)(當真あみ)から不意な想いを吐露された鵜久森(うぐもり)(芦田愛菜)。その言葉を受け、何かを返そうとした―――その瞬間、東風谷は漏れ出てしまったその想いに戸惑い、飛び出してしまう……。東風谷を見失う鵜久森。その雑踏の中、鵜久森は自身に起きた『二周目』の人生を思い返していく。 一方の九条(くじょう)(松岡茉優)は、鵜久森と共にいつものようにお昼ご飯を一緒にしていた際に……打ち明ける。 「鵜久森さんも……同じですよね?」と。自分自身が『二周目』であること、そして鵜久森もそうであること。互いに起きた不可思議な現象を確かめ合う二人。そして二人はもう一つ共通して感じる『感覚』を語る。それは、「3回目は絶対にない」、そう確信的に感じていること。だからこそ、私達は未来を変えるために今を必死に生きているのだと。 そんな中、独りで想い悩む東風谷の元を訪ねる九条。急な休学を申し出た東風谷に対し、それはなぜかと尋ねる。そして、想い悩む生徒に向けていつものように『覚悟』をもって「私にできることは、何でもします」と真っすぐに告げる―――。 ……鵜久森は自身に問う。「自分はなぜこの二周目の人生」が与えられたのかと。そして……一つの答えを出す。その時、彼女の中で「叶えたい」と願っていた自分の「希望」の全てが叶えられたことに気づく。そして、 鵜久森がそう気づいた時、彼女の中にはもう一つ、変えようのないある『感覚』が襲う―――。 人は生きる。生きれば悩む。悩み、落ち込み、俯く時もある。だが、一人の生徒は全力で伝える。この世界に 対して最も強く思う、一つの『願い』を。今を生きる全ての人に、一度でいいので見ていただきたい。私達の想いは、ここにある―――。

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