櫻井翔主演!2023年1月期土曜ドラマ「大病院占拠」。日本が誇る大病院を鬼のお面を被った“武装集団”が占拠した・・・!鬼の面を被った謎の武装集団が大病院を占拠するオリジナルのタイムリミットバトルサスペンスで、櫻井演じる休職中の捜査官らが人質の解放を目指して戦う。
第7話のドラマ考察・伏線、気になるシーンなどをまとめます。
「大病院占拠」
日本が誇る大病院を鬼のお面を被った“武装集団”が占拠した…! 医師・職員が人質となる中、休職中の捜査官・武蔵三郎(櫻井翔)が事件に立ち向かっていく。 その人質の中には、妻の姿も。犯人たちの目的とは!? 息詰まる頭脳戦&体力戦の果て、徐々に明らかになる占拠の理由…。 凄腕の捜査官と病院関係者たちが武装集団に立ち向かう姿を描いた、ノンストップ籠城サスペンス!!
≪第8話≫『大病院占拠』あらすじ
横浜北署の取調室で院長・播磨(津田寛治)が銃殺され、遺体の第一発見者になってしまった武蔵(櫻井翔)は播磨殺害の疑いをかけられてしまう。ハメたのは一体誰だ…?考えを巡らす武蔵のスマホに、青鬼・耕一(菊池風磨)から着信がある。真相を知る耕一は、播磨を殺したのは警察内部の人間だと言い、午前8時の配信までに真犯人を暴いてみせろと武蔵に迫る。配信開始まで時間がない…武蔵は隙を見て横浜北署から逃走する。
その頃、界星堂病院では、裕子(比嘉愛未)と因幡(明日海りお)が、人質の中に紛れ込んでいる鬼の正体を突き止めようとしていた。
県警本部の備前(渡部篤郎)は、武蔵を鬼の協力者と断定、さくら(ソニン)に武蔵の確保を命じる。だが、武蔵には動機がない…さくらは迷いながらも、組織の一員として苦渋の決断を下す…「横浜北、特捜から各局…マル容は武蔵三郎!」――号令と同時に管内の警察官が一斉に武蔵の確保に乗り出す!逃げる武蔵!追う県警!決死の大逃走劇の末、武蔵が掴んだ真実とは――!!
播磨殺しの真犯人は!?その目的は…。
あの「人質」が鬼のスパイだった…警察に潜む鬼の正体も明らかに。
怒涛の展開が止まらない驚愕の第8話!!
- 紫鬼の正体が明らかに!
6話ではホテルの支配人となっていましたが、警察内部に本当の紫鬼がいる?→紫鬼は佐渡を射殺? - 武蔵が逃亡(鬼にはめられた?)
逃亡する武蔵に味方するのは、相模・志摩? - B4Fに鬼の探しているものが?→鬼の目的地へ?
- あの「人質」が鬼のスパイだった…警察に潜む鬼の正体も明らかに。
第8話の際の相関関係図
第6話と同じです。鬼たちの仮面はすべて外れています。
話数が進むにつれて変わる可能性があるので参考として。
また、相関図には出ていませんが、加賀大輝・日向聡介・山城琴音の3人の死が鬼たちの動機に大きくかかわっているようです。
『大病院占拠』第8話!考察・伏線まとめ!
病院占拠1週間前。
鬼たちの準備の姿の回想・・・鬼の面のデザインは『黒鬼』。テーマは恐怖と悲しみ。
黒鬼がみんなに合った色を選んだという。鬼の色は仏教における煩悩を意味するとのこと。
- 黄色と白・・・後悔と心の動揺
掉挙悪作(じょうこおさ)浮ついた心や甘え、執着など、自身の心の有様 - その他の色は説明されていません。
参考までに、鬼の色には意味があり、仏教の「五蓋(ごがい)」という言葉に由来しているそうです。
青:瞋恚(しんに)分の中の悪意や憎しみ
緑:惛沈睡眠(こんちんすいみん)怠惰や眠気などの不健康
赤:貪欲(とんよく)欲望や求めすぎる心
黒:疑(ぎ)自身の中にある疑う心や愚痴
桃:
灰:
茶:
橙:
紫:
『大病院占拠』では、基本色彩語の11色から鬼の色を選んでいると思われます。
桃・灰・茶・橙・紫は仏教的な鬼の意味は持っていないと思われます。のちにドラマ内で説明があれば追記します。
青鬼は、「人を裁くためには人知を超えた存在『鬼』になる必要があります。人間を捨てる覚悟はできていますか?」と士気を高める。
鬼たちの現状
警察内部の内通者から、播磨院長が殺されたことを知らされる。そして、青鬼『武蔵刑事が濡れ衣を着させられようとしています。彼には私から指示を出します。(彼とは武蔵のこと)』
他の鬼たちは別々の行動に。
黄鬼・白鬼→拘束したSIS隊員のもとへ
黒鬼→あの人に行動を起こすよう連絡。(あの人とは、人質内の内通者?)
他の鬼たち『例の場所』へ向かう。
青鬼は『目的まであとわずかです。もう一度思い出してください。わたしたちが鬼になった時のことを。』と士気を高める。
青鬼が持っている手帳の中には何が書かれている?
人質たちの様子
人質たちの閉じ込められている部屋には爆弾が隠されているようです。黒鬼と連絡を取り、何者かが起爆する?
→人質内の鬼側の人間はどうやって、黒鬼と連絡を取っている?
若狭が爆弾の第1発見者で、人質たちに伝える。
安芸は「鬼たちは全員を巻き込んで自殺すると言っていたのを聞いた。」と、人質たちが動揺する言動。
裕子は因幡に「地下4Fに隠しフロアがあって、そこに逃げ込めれば、病院内の爆弾が一斉に爆発しても、無事かもしれない。事務長の大隅ならわかるはず・・・」と話す。まずは人質内の鬼の仲間を探すことに。
武蔵は濡れ衣で捕まってしまう・・・が逃走!
武蔵にかかった容疑に対して、和泉は「ありえない・・・(武蔵への信頼&武蔵が銃に対してのトラウマがあるため撃てないことを知っている。)」と武蔵を信用している様子。
逃亡した武蔵のもとに、青鬼からスマホで連絡が・・・青鬼は「院長を殺したのは、警察内部の人間です。あなたにぬれぎぬを着せた真実を配信で明らかにする。」と話す。
今回の百鬼夜行の配信は『播磨院長を殺した、警察内部の真犯人を明らかにすること。』
武蔵は妻と娘のためにも、自分にかかった濡れ衣の真実を追求する。
備前県警本部長・丹波は『武蔵が鬼の内通者ではないか』という口ぶりで、武蔵に容疑をかけているおうです。
駿河「感情に左右されると、判断を誤る。わたしたちはデータに向き合うだけ。」と話し、武蔵の逃走経路の特定を進める。
逃げる武蔵に「相模」が合流!さらに、志摩が情報を提供する。
相模は武蔵の逃走を助ける!院長のSDカードを探す。
→武蔵に逃げ切って、警察の真実を暴いてほしいから?
相模は無線を切り本部への連絡は断つことに。
武蔵⇔志摩のホットラインで連絡を取り、サポートを依頼することに。志摩は「院長と県警の関係」を探ることに。
SDカードは防犯カメラ映像から、院長の車の下にあることが判明。志摩のナビゲートで院長の車へ!
相模・志摩の協力により、武蔵はSDカードを無事ゲット!
警察内部の動き
丹波が、備前県警本部長に助言「和泉は強い人間ではない。このまま指揮を任せるのは良くない。3年前のあの時だって・・・」と電話で伝える。
和泉は、武蔵と院長の取り調べを再度見直し・音声分析、院長が言った「証拠のSDカード、暗証番号2827」の情報を掴む。→武蔵の位置を特定するが・・・武蔵は逃げた後。
そして、志摩が武蔵に情報提供していたことが、和泉にばれてしまう。
『例の場所』へ向かう鬼たち
例の場所へ向かうためのエレベーターまでついた、赤鬼・桃鬼・灰鬼。しかし、11桁のパスワードがあり、それを知っているのは一部の人間だという。人質の中では大隅だけ。
青鬼は「あの人に突き止めてもらうしかありませんね。」と話す。
次のシーンで、大隅の手帳が紛失したようです。
→誰が、どのように指示を受けて、大隅から手帳を盗んだ?
人質内の鬼の内通者は→若狭?
若狭のポケットからは、没収されたはずの院長の名札が・・・没収された名札があれば、部屋の出入りが自由にできるそうです。
若狭は「鬼の内通者」だと自白していません。
裕子「これがあれば地下4Fに逃げられる。」
安芸「地下4F?何の話ですか?」
裕子「大隅さん。地下4Fはどうやって行くんですか?」
知事「答える必要はありません。あそこには行かせるわけにはいきません。」
百鬼夜行チャンネルの生配信→播磨院長を殺した真犯人を暴く
武蔵はSDカードの内容を確認。
そこには院長を殺したと思われる人物の姿が・・・その人物が青鬼の言う「諸悪の根源」?
院長は5年前に当時の不倫相手から暴行で訴えられたことがあった。しかし、警察の何者かが手をまわして操作が打ち切りになった。
それを機に院長は、その人物の言いなりになった。
その人物とは『神奈川県警本部長 備前武』。
備前の目的・院長のSDカードの中身
備前の目的は、院長の弱みを握って、自分の駒の一つにすることだった。
ホテルで3名の死について、備前の指示で院長は隠ぺいを行うしかなかった。院長は自分の身を守るため、SDカードに動画を残していた。
院長「私はP2計画をとん挫させないために、ホテルで3名の死について隠蔽させられました。すべては備前本部長の命令です。知事の会食の後、備前本部長に直談判します。もし私に何かあれば、この動画を公表してください。」というのがSDカードの内容。
院長が取調室で自供したら困るため、備前がわざわざ横浜北署で会見を開き、その後に院長を殺害、武蔵に罪を擦り付けたという。
証拠がない武蔵に対して、青鬼が・・・「証拠ならありますよ。爆弾騒ぎの後に、院長に盗聴器を仕掛けさせてもらいました。」
そこには、院長が殺される直前の音声が残っていて、備前が「余計なことをしゃべってくれたな。(銃声)」。
罪を認めるか尋ねた青鬼に、備前は「私は自分の信念に従ったまでだ。」と罪を認める。
手錠をかけられて逮捕される武蔵。
しかしまだ解明されていない謎が・・・
- P2計画とは?
- なぜ院長に遺体を運ばせた?
備前は「我々の仕事は、多くの人々の命を守ることだ。お前が今一番守らなければいけないものはなんだ?絶対に鬼を確保しろ。頼んだぞ。」と武蔵に言い残し、P2計画などの真相についてはし明かされない。
長門知事・大隅→パスワードが鬼へ流出
備前の容疑が判明して、長門知事・大隅は焦っている様子。
長門知事は「鬼たちにパスワードが知られた可能性は?」
大隅「播磨院長にすら伝えていません。ただ、手帳に・・・」
次のシーンで、黒鬼に人質たちの内通者から連絡。
鬼たちはパスワードを手に入れました。青鬼は「ついに我々が求めていたものが手に入ります。」
- 若狭は拘束中(内通者の濡れ衣?)、長門知事・大隅はP2計画の関係者?
- 鬼の内通者は?
安芸・・・一番怪しい
裕子・・・地下4Fのパスワードを聞こうとしていた
因幡・・・最初から人質の中にいなかったため、内通者ではない?
人質内の鬼の内通者が判明→『安芸』が本性を表す
無実の罪で拘束される若狭。裕子に対して「何を言っても信用してもらえないと思います。先生のことは本当に尊敬していました。今日までのご指導、本当にありがとうございます。」
黄鬼・白鬼が人質のもとへきて、因幡が隠し持っていた院長の名札を回収する。
青鬼が入ってきて「知事行きましょうか。地下4Fです。大隅事務長、教えてもらえますか?」
すると安芸が「トリケラトプス(アルファベット)それが答えです。すいません。時間かかっちゃって」と口を開く。
- 安芸は大隅の手帳からパスワードを確認。
- 若狭に爆弾を気付かせる罠を仕掛けたのも安芸
- 若狭のポケットに院長の名札を入れたのも安芸
- 病気なのは事実(発作は本物)
- 秋は鬼になる理由が自分にもあるという。
鬼たちと、知事・裕子が地下4Fへ。
武蔵は容疑が晴れて解放
備前は取り調べを受けている。
和泉⇔武蔵「今回の鬼の目的は武蔵を使って、備前の罪を暴くこと。であれば、武蔵の逃走を手伝っていた人物が、警察内の鬼の内通者?」
武蔵に協力した「相模」「志摩」→紫鬼の正体は「相模」
和泉は「相模」「志摩」に対して、この事件の解決にはあなたたちの力が必要。仕事に戻ってと伝えて、嘘の情報で警察内にいる紫鬼をあぶりだす作戦に出る。
罠にはまった紫鬼から病院内の鬼たちへ連絡。メールの送信履歴から『駿河』が鬼の内通者?と見せかけて、彼氏へ送ったメールだった。
紫鬼の正体は「相模」と判明
プリペイドスマホを使って、鬼たちと連絡を取っていたようです。
青鬼・知事・裕子は地下4Fへ
百鬼夜行チャンネルの配信が開始!
隠された地下4Fへ・・・
青鬼「武蔵刑事に伝えてください。我々からの最後の要求です。午前0時までに、この病院にまつわるすべての罪を明らかにしてください。」
第9話の予告の気になる点
- 武蔵が病院へ潜入し、中で情報を集める→鬼と銃撃戦に
- 和泉は相模の取り調べ!相模は「誰も鬼から逃げることはできません」
- 人質たち(若狭・因幡・大隅)は脱走を企てる
- 青鬼・裕子・知事は地下4Fへ
- 鬼たちのさらなる作戦が発動!→逃げた人質たちに対して?
- P2計画のことを知っているのは、大隅、知事、備前だけ?
- 病院の罪について、すべては3年前に始まった。
- 最初の感染者が加賀大輝?倒れたところにたまたまいたのが、日向聡介・山城琴音でウィルスか何かに感染してしまった?
これまでの考察として
- P2計画はプレミアム・パナケイア号(Premium Panacea)のウィルス感染についてで、知事・県警本部長は隠ぺいしようとしている
- 1話のガソリンスタンドの犯人は青鬼の父親。P2計画について何かつかんでいたが、武蔵によって殺されてしまい公表されなかった。
- 青鬼は、父親を巻き込んだP2計画への復讐
- 山城琴音、黒鬼、赤鬼は同じ孤児院で育った。しかし、山城琴音はP2計画に巻き込まれたため、それに対しての復讐。
- 院内の鬼の仲間は「安芸」。理由は不明だが、P2計画に計画と関係がある?
- 警察の鬼の仲間は「相模」もしかしたら、同じ孤児院にいたとか。
相模は、ホテルの副支配人を使って自作自演で暴行を受けた?ネクタイの紫もヒント? - 播磨院長・知事・備前県警本部長は「P2計画」を隠蔽している罪を背負っている
- 人質の中で、罪が全く不明なのが、裕子、若狭、大隅
- 因幡の罪は、1話でガソリンスタンドの男が撃たれたところを撮影して、何か真実をつかんでいたが、それを偏向報道した?
あくまで想像ですが、予想として。
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