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最高の教師 第6話!考察・伏線・ネタバレまとめ!鵜久森のバラされては困る秘密、改変しようとする未来は?星崎が犯人?東風谷との関係は?

テレビ

日テレ系の完全オリジナルドラマ、松岡茉優が主演する『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の気になるシーンや伏線、考察をまとめます。
卒業式の日、生徒を見送った教師が突き落とされるところから始まる学園ドラマ。容疑者は、いま私の目の前にいる生徒たち――。第6話についての、考察、などをまとめます。

引用元:公式サイト
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≪第6話≫『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』あらすじ

「拝啓、今を生きるすべての貴方へ」

文化祭の打ち上げの際、東風谷(當真あみ)から不意な想いを吐露された鵜久森(芦田愛菜)。その言葉を受け、何かを返そうとした——— その瞬間、東風谷は漏れ出てしまったその想いに戸惑い、飛び出してしまう……。東風谷を見失う鵜久森。その雑踏の中、鵜久森は自身に起きた『二周目』の人生を思い返していく。

一方の九条(松岡茉優)は、鵜久森と共にいつものようにお昼ご飯を一緒にしていた際に……打ち明ける。
「鵜久森さんも……同じですよね?」と。自分自身が『二周目』であること、そして鵜久森もそうであること。互いに起きた不可思議な現象を確かめ合う二人。そして二人はもう一つ共通して感じる『感覚』を語る。それは、「3回目は絶対にない」、そう確信的に感じていること。だからこそ、私達は未来を変えるために今を必死に生きているのだと。

そんな中、独りで想い悩む東風谷の元を訪ねる九条。急な休学を申し出た東風谷に対し、それはなぜかと尋ねる。そして、想い悩む生徒に向けていつものように『覚悟』をもって「私にできることは、何でもします」と真っすぐに告げる——— 。
……鵜久森は自身に問う。「自分はなぜこの二周目の人生」が与えられたのかと。そして……一つの答えを出す。その時、彼女の中で「叶えたい」と願っていた自分の「希望」の全てが叶えられたことに気づく。そして、鵜久森がそう気づいた時、彼女の中にはもう一つ、変えようのないある『感覚』が襲う——— 。

人は生きる。生きれば悩む。悩み、落ち込み、俯く時もある。だが、一人の生徒は全力で伝える。この世界に対して最も強く思う、一つの『願い』を。今を生きる全ての人に、一度でいいので見ていただきたい。私達の想いは、ここにある——— 。

  • 九条の1周目の人生と、少しづつ変わり始める・・・はずだったが・・・
  • 東風谷→鵜久森に向けられた恋愛感情。東風谷の葛藤・悩み・・・
  • 鵜久森vs相楽の直接対決
    鵜久森の1周目での後悔は、クラス全体というよりも相楽に対しての何か?

相関図

話数が進むにつれて変わる可能性があるので参考として。

※2学期になって座席表が変わっています

【教師】

  • 九条里奈 (化学教師)役 / 松岡茉優
  • 我修院学 (教頭)役 / 荒川良々
  • 花村千代子 (公民教師)役 / 長井短
  • 森育男 (国語教師)役 / 細田善彦
  • 林結起哉 (地理歴史教師)役 / 犬飼貴丈
  • 巡渉 (英語教師)
  • 宮崎彰 (数学教師)

【3年D組の生徒】

  • 阿久津由利 役 / 藤﨑ゆみあ
  • 金澤優芽 役 / 田鍋梨々花
  • 迫田竜輝 役 / 橘優輝
  • 野辺桐子 役 / 田牧そら
  • 眉村紘一 役 / 福崎那由他
  • 生田やよい 役 / 莉子
  • 貴島千里子 役 / 藤嶋花音
  • 栖原竜太郎 役 / 窪塚愛流
  • 日暮有河 役 / 萩原護
  • 瑞奈ニカ 役 / 詩羽
  • 鵜久森叶 役 / 芦田愛菜
  • 倉知夕夏 役 / 岡井みおん
  • 月野春香 役 / 柿原りんか
  • 藤原大志 役 / 山下幸輝
  • 目白直紀 役 / 川本光貴
  • 瓜生陽介 役 / 山時聡真
  • 向坂俊二 役 / 浅野竣哉
  • 遠山泰次郎 役 / 岩瀬洋志
  • 不破大成 役 / のせりん
  • 森海悠仁 役 / 阪本颯希
  • 江波美里 役 / 本田仁美(AKB48)
  • 東風谷葵 役 / 當真あみ
  • 中園胡桃 役 / 寺本莉緒
  • 星崎透 役 / 奥平大兼
  • 蓬田健斗 役 / 夏生大湖
  • 神楽誠 役 / 丈太郎
  • 相楽琉偉 役 / 加藤清史郎
  • 西野美月 役 / 茅島みずき
  • 穂積渚 役 / 白倉碧空
  • 渡会華 役 / 田中美久(HKT48)

【その他】

  • 勝見夏穂 (九条の同級生)役 / サーヤ(ラランド)
  • 早乙女智美 (九条の同級生)役 / 森田望智
  • 九条蓮 (九条の夫)役 / 松下洸平
  • 浜岡(3年D組を壊している実行犯) 相楽と繋がっている。/江波の幼馴染&栖原のバンドの先輩
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『最高の教師』第6話!考察・伏線まとめ!

東風谷・鵜久森の回

東風谷(當真あみ)は鵜久森(芦田愛菜)に秘めたる想いを明かした。鵜久森は東風谷を追うが、その姿を見失い…。
その後、東風谷は気持ちを打ち明けて、鵜久森を自分の問題に巻き込んでしまったと罪悪感を抱き、不登校となってしまう。

『鵜久森』の回想

なぜだろう。私はこの高校3年生という日々を、もう一度生きていくことになったのは・・・・
私が家にこもってから数カ月。10月のよく虫が鳴いていたあの日、世界に、自分に壁壁した私は、吸い込まれてしまった次の瞬間・・・

※1回目の人生で鵜久森が自殺したのは10月と判明

目を開けるとそこは、慣れ親しんだ私の部屋だった。(2023年4月6日 始業式のひから2周目の人生がスタート。
一度閉じこもった私は、再び学校に向かうことには強い抵抗があった。久々に鼻をくぐった、パンの香りで、心配を隠すお母さんの顔を見て、不思議と私は学校に向かっていた。

その中で、たった一つ、まぎれもない違和感があった。

九条先生だけが、私の記憶と全く違う様相で、始業式を迎えていた。
先生を待ち伏せたが、話す言葉が見つからず・・・

ひとり、家で考えを巡らせ、そして、自分の死の未来を変えることを決意した。

不登校になる日付けを宣言されたとき、九条先生も2周目を生きていると確信した。
でも、私は自分だけの力で変わろうとしていた。

だけど、絶望はいとも簡単に私の方に寄ってきて、未来を変えることを諦めかけたその時、覚悟を持った味方(九条先生)が私の前に現れた。

そしてその味方(九条先生)が、私の本当の意味で、未来を変えるための覚悟を教えてくれた。
それから毎日、覚悟を持って自分を変えようとしてきた日々の中、私は、私自身にいつも問いかける。

『あなたはいま、なりたかった自分を生きているか?』と。

九条は鵜久森をお昼ごはんに誘い、秘密を打ち明ける

九条は、きんぴらを作りすぎたとのことで、鵜久森におすそわけ。
鵜久森は、お弁当にいつもきんぴらを入れてもらうくらい好きなようです。

同じ秘密(2周目の人生を生きている)を抱える、九条と鵜久森。2人が秘密を打ち明ける。

九条『鵜久森さん。もうすでにお気づきの通りだと思いますが、わたしは今、2周目の人生を生きています。そしてそれは鵜久森さんも、同じですよね?』

鵜久森「はい。その通りです。黙っていてすいません。
でも私思ったんです。不思議な経験をしたから変わったんじゃなくて、わたしでも、自分で踏み出した一歩で買われたんだって思いたくて。だから、誰にも言わずに戦おうと思ったんです。それで・・・」
九条「ごめんなさい。そんな覚悟があったなんて。余計な詮索をしました。」
九条『鵜久森さん。もうすでにお気づきの通りだと思いますが、わたしは今、2周目の人生を生きています。そしてそれは鵜久森さんも、同じですよね?』

鵜久森「はい。その通りです。黙っていてすいません。
でも私思ったんです。不思議な経験をしたから変わったんじゃなくて、わたしでも、自分で踏み出した一歩で買われたんだって思いたくて。だから、誰にも言わずに戦おうと思ったんです。それで・・・」

九条「ごめんなさい。そんな覚悟があったなんて。余計な詮索をしました。鵜久森さんは間違いなく、自分の意志で変えてきました。自分の力で。」

江波の件について

第4話で、江波が化学準備室に呼び出されたが、逃げようとした際に、鵜久森が逃げるなと煽ったシーン。

鵜久森は、1回目の人生で家に引きこもっていたが、家にいても事件になったことは知っていたため、江波の未来を改変したいと考えて「絶対に逃げないで九条先生のもとへ行った方がいい」と、自分の意思を江波に伝えた。

文化祭の子とも同様に、中止になったということは1回目の人生で登校拒否になっていたが知っていた。

鵜久森から九条へ質問

鵜久森「おそらく先生も知っている通り、自分で自分の1周目を終わらせてしまいました。先生も同じような経験をしたってことですか?」

九条は、とても迷っていますと前置きしたうえで、真実を話す。「卒業式の日、生徒の誰かに殺されました。そして、きがついたら、1年前の始業式に戻っていたんです。だから、その未来につながる、あらゆる可能性を排除しようと、この教室と向き合う覚悟を決めました。でも今ではもう一つ別の理由も芽生えてきているんです。わたしが教師だからです。人を傷つけることを当たり前にできてしまう人たちを放っておくわけにはいかないと思うようになりました。

鵜久森「もしかしたら、先生はそのことを伝えるために、この2周目が与えられたのかもしれませんね。
わたしは、まだわからないんです。どうして私にこの2周目が与えられたのか・・・
でも櫃とだけ革新的にわかっていることがあります。3回目は絶対にないということです。
人生にやり直しなんてものは、もうあり得ない。だからこそ、未来を変えるために必死に今を生きているんだって。」

鵜久森は、再度やり直しの人生はありえないと確信したうえで、今回の人生の意味や、未来を変えるため「今を生きる」ことを強く決意しているようです。

東風谷は鵜久森に「好き」と告白したことで、登校拒否に・・・
そんな東風谷の家を、鵜久森は何度も訪問しているが、文化祭以降、会えない状態が続いています。

九条の誕生日!

九条の31歳の誕生日!
九条が仕事から自宅に帰ると、旦那と友人が「バレバレサプライズパーティー」を実施。

九条は抱負を求められ「来年もこの人たちに会いたいなと思って・・・これが私の今年の抱負。」

九条は「好きだよ。みんなのこと。ほんとうに、いつもありがとう。」と改まって伝える。

九条は蓮と2人になって・・・
九条「好きっていうのってさ、難しいじゃん。嫌いっていう言葉は、どんな時でも言えるし、その言葉を使い続けても自分が何を大切にする人間なのか、何もばれることがないから、傷つくこともない。
でも、好きっていう言葉は、自分の心の中を世界にさらけ出すものだから、否定されれば傷つくし、すごく怖いよね。
好きって表に出すことは、勇気だと思うから。」

文化祭をきっかけに3年D組のクラス内の雰囲気が変わる

2023年10月3日。東風谷は不在のまま・・・
3年D組では、クラスの雰囲気が変わり、相楽グループvs他生徒で対立。

  • 相楽グループは文化祭に参加しなかったことで、クラスの中では浮いた存在に・・・
    「青春のおすそわけ」という当てつけ?と、他生徒たちに当たる。
  • 蓬田健斗(大学から推薦もかかるような鳳来野球部の星。学校内の人気者)が、当てつけはどっちだ?「おれは飽きたよ。お前らのその感じ。」

相楽が鵜久森と話がしたいと、教室の外に呼び出す。

相楽「お前、変わったよな。なんつーか、楽しそうで。」
鵜久森「話って何かな?」
相楽「ここらで普通になんね。たぶん、おれが感じるにココ(鵜久森-相楽の関係)なんだよ。悪かったよ。お前もさ、ずっと俺らのこと恨んで過ごすのも疲れるだろ。だから、これまでのこと一回忘れてよ。」
鵜久森「ごめん。心のない謝罪は受け入れられない。わたしは1回も忘れられないよ。あなたたちに言われたこと、されたこと。
わたしが相楽君と話そうと思った理由は一つだけ。あなたとも目を見て話せる自分になりたかったから。」

そして立ち去る鵜久森。

そのころ職員室では、東風谷から休学の相談があったことを九条に伝えられる。

※(校長の小ネタ?伏線?)校長は海外で修行僧のような格好で飛び回っているようです。

相楽の家では浜岡が・・・

相楽の部屋に勝手に入り込む浜岡。
相楽はイラついているからと言うも・・・
浜岡「そういうときこそ、おれの出番じゃないの?」

九条が東風谷のもとへ

引きこもり中の東風谷。周りを気にしながら、自動販売機に買い物に出てきたところを、九条が声をかける。

九条「休学を申し入れていることを聞きました。何かありましたか?なぜかはわかりませんが、体調が理由ではないんです。
2024年2月21日。あなたの志望大学の法学部から、合格が告げられる日です。そしてそれまであなたは、健やかに高校に通い続けます。」
東風谷「先生もしかして、星崎君が言っていたように本当に2周目を・・・」
九条「私はそんな未来になると信じています。」

九条「東風谷さんが本当に、友達と卒業することを望んでいるのではと、勝手ながら気になってしまって。それに、鵜久森さんのさびしいだろーなーとか。」

東風谷が悩みを話し始める。

『わたし、最悪なんだ。わたしの問題に、鵜久森さんを巻き込んじゃった。
わたし「鵜久森さん好き」って言っちゃったんだ。

去年学校休んだのは、それが原因で・・・体の不調かもと思って入院したが何もなくて、鵜久森さんの趣味のイラストが話題になったころ、やたら謙虚にしている鵜久森さんを見て、いいひとだなーって。

そこから、気が付いたらよく目で追って。時々胸が暖かくなるんだ。これってなんだ?って。人として好きなのか、それとも違う好きなのか、自分ではよくわからなくて。ずっとわからなくて・・・。

このわかんないのが厄介で辛いんだ。

文化祭の後にみんなで海に行って、みんなの楽しそうな声とか、花火の光を見ていたら、その言葉が出ていた。
鵜久森さん優しいから、私のこと追いかけてくれたんだ。

私自身ですらわからない問題に、鵜久森さん何か言おうとしてくれた。でも、そのあとの言葉が怖くて・・・私は逃げた。

わたし最悪なんだ。こんなこと思いながら、鵜久森さんが一人で辛い目に合っているときは、自分が矛先になるのが怖くて、みんなと一緒に手を挙げてたくせに。

いう資格のないすきを勝手に言って、勝手に逃げて・・・』

と、東風谷が今悩んでいること、自分の中の葛藤、鵜久森に対する罪悪感を打ち明ける。

九条「あなたはとても勇敢な人だと思います。ちょうど昨晩家族と話していたんです。好きというのは、勇気がいるもの。この世界には好きという言葉を表に出せない人もいます。いうのが怖いと分かっていながら、好きを告げたあなたは、とても勇敢だと思います。
東風谷さん。あなたは本当はどうしたいですか?」

東風谷「あの時の続きの言葉が知りたい。怖いけど・・・それを聞かないと、この問題が解けることはないと思うから。」

10月4日の学校にて

2023年10月4日

鵜久森は、母と朝食を食べている。
「お母さんのきんぴらを食べてると幸せを感じるんだ。お母さん。ありがとうね。」と笑顔で伝えて学校へ。
教室では、カメラを抱えながら天気いいなーと外を見る星崎。
相楽は鋭い目つきでクラスの中を見回す。西野は、相楽のことを気にしている様子で見ている。

教室へ向かう途中の鵜久森を、九条が化学準備室に呼び出す。そこで東風谷と話すことに。

鵜久森-東風谷が話をする

東風谷の依頼で、鵜久森を化学準備室に呼んでもらったとのこと。

東風谷「ごめんなさい。わたしのことで、鵜久森さんに迷惑をかけて。でも、ちゃんと聞きたいと思ったから。あの時鵜久森さんが、私に何を言おうとしてくれたのか。」

鵜久森「なんで迷惑なんて言うの。思いのあるすきを言われて迷惑なんて思うわけないよ。わたしも一つ、東風谷さんに伝えたいことがあるんだ。わたしさ、いま、2周目の人生を生きてるんだ。」

鵜久森は1周目の人生での出来事を交えながら話し始める

実は一度、自分で自分の1周目を終わらせてしまった。その時にも東風谷さん、わたしに思いを伝えてくれた。

私が学校に行くのを諦めて、数カ月がたった時、東風谷さんは突然、わたしの家を訪れてくれた。家から出てこない私に会いに、何度も何度も。
そしてある日、私はその扉を開けることにした。

東風谷さんは、わたしにずっと謝ってくれた・・・「ごめん。わたしが弱いから。ひどい人間だった。」って。

それでふと、わたしは聞いたんだ。「なんでそんなに謝るの?東風谷さんだけが悪いわけじゃないから。だから・・」
東風谷「好きだから。わたし、多分だけど、鵜久森さんのことが好きだから。」

その時の東風谷さんが私にその言葉をくれた。
わたしはその思いに、こんな風に返しちゃったんだ。「私なんかを好きって言ったら、東風谷さんに迷惑がかかっちゃうよ」って。

その時思ったんだ、もしかしたら私は、この先ずっと誰かの大切な思いにこたえることができないのかもしれない。
そう思って、目の前にあった皮を見ていたら、いつの間にか吸い込まれるみたいになって・・・。

東風谷は「私のせいで(自殺してしまった)・・・」とつぶやくも。鵜久森は即座に「違うよ。絶対にあなたのせいなんかじゃない。」と切り返す。

こんな2周目なんて話を信じてくれるかどうかはわからないけど、私はあれからずっと考えていた。どうして私にこの日々が与えられたのかって。

その答えが今日、東風谷さんの顔を見てわかった気がする。

私はずっと、あなたのことを追いかけていた。
よく誰かが言うよね。もう一度過去に戻れたとしたら何をするかって。わたしはきっと、この言葉を東風谷さんに言うために戻ってきたんだ。

「ありがとう」って。本当に苦しくて、辛くて、泣きたかった時も、好きって言ってもらえたことがどれだけ嬉しかったか。この前の海で言おうとした言葉もそれだよ。

『東風谷さん。本当にありがとう。』あなたの思いのすべてにこたえることはできないかもしれない。でも、本当にうれしくてそう思ったんだ。ありがとうって。

鵜久森「先生。ありがとうございます。それで、共線性に渡そうと思っていたものがあって、一昨日がお誕生日だったと聞いたので。
先生のおかげで、さっき一番の希望がかないました。」

鵜久森は、九条にプレゼントとして包みを渡す。

鵜久森の一番の願い
1話で語っていた『大切な人に、自信をもって大切だよって言い返せる自分になりたかった。』⇒東風谷に対しての思いだったようです。

自信をもってというところは、相楽と目を見て話すなどにより、1周目の「こんな私」から、2周目の自信を持った私に変化したと思います。

鵜久森が教室に行くと、ロッカーの中には呼び出しの手紙が・・・

ロッカーの中に入れられた呼び出しの手紙には、「・・・・この話をバラされたくなければ、放課後に新校舎の吹き抜け廊下へ来ること」

・・・・の部分はかなり長文で書かれているような手紙になっています。

鵜久森のバラされたくない話とは?

  • まだ出てきていない、鵜久森の秘密がある?
  • 2周目の人生ということ?
    2周目の人生ということであれば、知っている人間は九条、東風谷、他に誰?勘のいい星崎が気づいている?

九条は10月4日という今日の日付けから何かを感じる・・・そして鵜久森からのプレゼントを開ける。

九条は10月4日の日付けを見ると何かを感じたように、鵜久森からのプレゼントを開ける。その中には、九条と鵜久森の描かれたキャンパスボードが入っている。

それと合わせて、SDカードが入れられている。そこには鵜久森の今の思いが録画されている。

鵜久森が残したSDカード

先生のことだから、多分この日付も覚えてしまってますよね。
この動画を撮っているのは2023年10月4日。わたしが、わたしの1周目の人生を終わらせてしまった日です。それで、なんでこの動画を残しているかというと、この前先生と話した、3回目はないと感じる感覚と同じように、無いんです。このあと、自分に明日が来る実感がないんです。

だから、もしものことがあったらと思って、先生に思いを残しました。

九条は、すぐさま心配になり鵜久森を探すため化学準備室を飛び出す。

鵜久森が九条に残した思い

あの日教室で先生が、一人じゃないって言ってくれた時、なんでかわからないけど、すごい力がわいたんです。たった一言。その言葉が。

あの日私が口にした、自分に起きた嫌な出来事。
あれは本当は、わたしがこの世界から消え去るときに、残しておこうと思っていた手紙の内容でした。わたしがされた出来事を誰かに知ってほしい。
何度も何度も頭の中をめぐっていた言葉たち。この命をかけて残してやろうといた言葉たちでした。

でも、あの日口にして思いました。命なんてかけなくても言ってもいいんだって。知ってほしいなら、言葉に出していいんだって。
それから私は、先生のおかげもあって、たくさんの希望をかなえられました。

クラスの人と一緒に帰って、友達とお昼ご飯も食べて、文化祭でめんどくさいって言いながら笑って。それで私は思いました。
『絶対に自分で自分の終わりを選ぶべきじゃない。絶対にそうすべきじゃないって。』

だって、生きてれば変わるから。変わる時が絶対に来るから。

先生。これから先、わたしみたいな生徒が現れたら行ってあげてください。『この世界は変わるんだって。』でもその人は、それはお前の話だろ、自分は違うってはねのけるかもしれません。でも行ってあげてください。絶対、生きてれば変わるんだって。変えてくれる誰かが世界のどこかにいるんだって。

ちょっとした何かから変えたっていい。例えば、いつもとは違う方の手で歯を磨いてみたり、知らないドラマの予告だけでも見てみたり。それを繰り返すうちにだって変わっていく。

別に変ろうとしなくたってもいい。でも、生きてほしいって、生きるんだって。私は生きた。

この半年間、私なりに全力で少しだけ、わたしのなりたい私にも慣れていた気もします。
でも、死にたくない・・・お母さんのきんぴらも食べたい。先生と話したい。みんなと旅行にも行きたいな。

だけど、もしやっぱりだめだったら、おこがましいけど、先生にバトンを託します。過去のわたしみたいな生徒が生まれないような教室に。
無自覚に人を傷つける世界を少しでも変えてくれることを・・・。

鵜久森は呼び出された新校舎へ向かう

鵜久森は呼び出された通り、新校舎へと向かう。
九条は、鵜久森のSDカードの内容で、心配に思い、鵜久森を探す。

新校舎の吹き抜け廊下につくとそこには誰かが・・・
その人物を見た鵜久森は無表情。「あなたがこんなこと。」とつぶやく。

鵜久森は、誰かの手に握ったものを必死に奪い取ろうとしています。
SDカードなのか、バレたら困る秘密を持っている人物は誰なのか、また、鵜久森が取り返そうとしている秘密の内容は何なのか?


鵜久森の死亡にかかわった犯人は誰?
もし、SDカードだとした場合に、いつもカメラを所持している星崎も怪しいが・・・。

例えば星崎だった場合、九条先生の映画を撮りたいという願望で、自分の思う作品のための演出として鵜久森に何か依頼しようとした?⇒しかし、揉めて事故で落下させてしまった?

鵜久森は、落下して死亡

鵜久森の死亡の第1発見者は九条

彼女のその姿を見たとき、私は自然と、誰なのか、どこになのかもわからず、祈りの言葉を漏らしていた。
『お願いします。もう一度、もう一度、やり直させてください。どうかお願いします。こんな未来のために、生きてきたわけじゃありません。どうか、どうかお願いします・・・』

だが、彼女の死の未来は確定した。

  • 鵜久森の死亡が確定
  • 鵜久森は、事故で落ちた?それとも、意図的に落とされた?
  • 鵜久森は犯人から何を奪い取ろうとしていた?
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鵜久森が死亡して、メインビジュアルも新しくなっています

ポスタージュアルから、鵜久森が消えて、第2章が開幕となっています。
次回は1週飛んで、9/2(土)の放送です。

ここから第2章になります。

第1章では『私を殺したのは誰ですか?』
第2章では『彼女を殺したのは誰ですか?』

にメッセージも変えられています。

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【次回予告】最高の教師 第7話

  • 不自然な現実→鵜久森の死は、相楽の指示で浜岡が実行した?もしくはミスリードで、ほかの誰か?⇒九条の1回目の人生で突き落とした犯人?(クラスの誰か?)
  • 東風谷の自宅を訪れるクラスの子⇒■望の訪問者とは?(■に隠されている文字は?絶望?親友の阿久津が鵜久森を落とした犯人?)
  • 死の未来は変えられない可能性がある?

「『向き合う』ことを恐れる貴方へ」

鵜久森(芦田愛菜)が非業の死を遂げて以来、休校が続く鳳来高校。校内の立ち入り禁止区域で起こった悲劇は世間の注目を集め、教員たちはマスコミの対応に追われるが、鵜久森の身に一体何が起きたのか…その真相は依然として分からないまま。

かけがえのない教え子を亡くして失意の九条(松岡茉優)は、運命を変えられなかった自分を責めながら鵜久森の葬儀に出かける。そこで出会った鵜久森の母・美雪(吉田羊)から受けた意外な言葉に、ふさぎ込んでいた九条の心は突き動かされることに……。さらに、夫・蓮(松下洸平)の支えにも胸を打たれ、やがて顔を上げる九条……!鵜久森の死を“運命”で片付けてはいけない…。彼女を『命を失った生徒』ではなく、『最後までその命を燃やし生き抜いた生徒』であったと証明するため、九条は29人の生徒が待つ3年D組の教室へと向かった——— 。

誰かと『向き合う』とは何か。取り返しのつかない出来事に残された者はどうすべきなのか。
鵜久森という一人の生徒を通して、一生忘れることの出来ない魂の授業が、今ここに開講する……。

【最高の教師】ドラマ全話!考察・伏線・ネタバレまとめはこちら▼

コメント

  1. ゆった より:

    マジレスすみません。
    こんな結末だけは避けたいのですが、鵜久森さんを殺害したのは、九条先生ではないでしょうか?
    ホントは2周目の鵜久森さんは死なずに済んだのに、自分が助かるために手を下した…といった感じがします。

    • コメントありがとうございます。かなり斬新で面白いと思います。

      あくまで私の意見ですが、ドラマの感じ、先生が正しい大人として、子供たちと接するというような印象を受けます。令和の金八と一部で話言われているくらい、九条先生は子供に気づきを与えたり、諭すようなメッセージを伝えていると思います。
      それでも結末は九条先生が犯人だとした場合、正しい大人であっても、最後は自分のことが一番大切という、これまで九条が生徒に接してきたすべてのセリフが真逆のような後味が悪い系のラストになるとと思います。(そんな、後味が悪い、ちょっとサイコパスなドラマのラストも好きですが・・・。)
      犯人が九条先生だったら、かなり以外で驚きです。

      以下、私の思う犯人の予想。

      ①スマートに進んだら星崎。
      ※理由は、考えがまとまっていませんが、状況証拠(犯人が手に握っていたものがSDカードで、鵜久森と東風谷の話を盗撮。その動画で何か、鵜久森に依頼しようとしたところ、揉めて突き落としてしまった事故。)

      ②これはミスリードで可能性が低いと思いますが、相楽-浜岡。

      ③相楽に忖度して西野。(これもドラマの中で強調されているため、ミスリードのような気がしています。)

      ④絶対ないでほしいですが、親友の一人である阿久津。

      ⑤まだ全く活躍していないクラスメイトの誰か。

      SNSでは、蓮が・・・という声もありましたが、『九条を殺した犯人はクラスの中の誰か』と最初に言っているだけに、鵜久森の死についても、クラスの中の誰かであろうと考えています。
      まだ絞り切れないですが、ここから第2章で、今まで影を潜めていた人物が出てくると思われます。

      ゆったさんの意見も念頭に、ここから先の展開も期待です!

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