テレビ東京系の完全オリジナルドラマ『ダ・カーポしませんか?』の気になるシーンや伏線、考察をまとめます。注目の考察系ドラマです!生きるか死ぬか?それを決めるのは『運』です。と意味深なメッセージ!“ミスターX”の狙いとは?最後まで生き残り人生をやり直すのは誰だ?第9話!考察・伏線・ネタバレについてまとめます!
ドラマ『ダ・カーポしませんか?』
秋元 康が企画・原作・脚本を務める完全オリジナルドラマ『ダ・カーポしませんか?』が、テレビ東京のドラマプレミア23枠にて放送!
毎週月曜23:06〜23:56
放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
配信:地上波放送終了後、動画配信サービスParavi、ひかりTVにて配信。
TVerでリアルタイムに視聴可能です。
≪第9話≫『ダ・カーポしませんか?』あらすじ
3/20(月)の第9話は普段より10分遅いよる11:16スタート
賞金総額7億8382万円・・・デスゲームが決着!勝ち残ったのは「真澄太一」。二宮の過去が明かされる!そしてついにミスターXが登場!その正体、衝撃の目的とは?
さらに終焉したはずのデスゲームに新展開が・・・。
- 真澄太一が何かを提案?そして二宮の口利きで会長に相談する?
- 真澄太一「会長」の不敵な意味の真相は?
このシーンが会長と初対面だったとすると、真澄太一は会長の正体には驚いていない様子。真澄太一は会長の正体を知っていた? - 二宮・南雲は名前を変えて、過去を捨てた?
第9話の際の相関関係図
- 武田鉄矢 役:二宮辰之助
- 伊野尾慧/Hey! Say! JUMP 役:真澄太一
- 観月ありさ 役:南雲洋子 →8話で死亡
- 杉本哲太 役:稲葉忠康 →7話で死亡
- 塚本高史 役:内山悠斗 刑事 →7話で死亡
- もう一人女性刑事(4話から登場)
- 長谷川百々花 役:櫻木駒希 →6話で死亡
- 平田敦子 役:前山恵理子 →6話で死亡
- マキタスポーツ 役:大田原善弥 →3話で死亡
- 小林涼子 役:三橋愛菜 →3話で死亡
- 迫田孝也 役:四門英治 →1話で死亡
- 袴田吉彦 役:新たなお友達(4話で登場→元プレイヤーの南郷智也) →4話で死亡
『ダ・カーポしませんか?』第9話!考察・伏線まとめ!
二宮・真澄太一が2人で南雲の遺体をランドリーシュートに処理しに行く。
もう一つお願いしたいことと言われて、櫻木駒希に殺害された稲葉忠康も処理することに・・・
二宮の過去
真澄太一に「お父さん」と言われた件について、二宮に追及する。
しかし二宮は「人生隠し事だらけだ。隠し事をいくつ持って死ぬか。それが人間の仕事だ。」と混乱したかのように話す。
【二宮の過去について語り始める】
- 二宮は昔、小学校の教員だった。その時に、受け持った女の子が自殺した。原因はクラス内のいじめだった。二宮はいじめがあることさえ気づかなかった。
- 自殺した女の子の親御さんは、二宮を激しく糾弾(不祥事や汚職などの疑惑をもとに非難・咎め立てし、職責を問い質す)した。学校長・教育員会からも責められ、マスコミも知り、学校を追われた。
- 誹謗中傷から逃れるため、夫婦は離婚しなければならなかった。奥さんと娘と離れて、名前を変えて過去を捨てた。(古郡→二宮にかえた)
- 娘の顔が見たくて、クリスマスには、いなくなったお父さんの親友ということで、娘(南雲洋子)の顔を見に行った。
二宮はなぜ最後に「お父さんだ」と伝えなかったのか?
- 南雲もまた、名前を変えて生きていた。
- 彼女は古郡さんの娘さん。二宮さんの娘さんではない。と割り切って生きていた。
二宮は、「こんなところで南雲に会うなんてなー」と寂しい表情。そして、「デスゲームで亡くなられた方は規則ですから」と、ランドリーシュートに投げ入れる。最後にラベンダーの花も投げ入れた二宮。
南雲が名前を変えていたのは、二宮の過去と同じタイミングの離婚の影響?
それとも、さらにほかの理由がある?
真澄太一の過去
真澄太一は本当に「連帯保証人の哀れな被害者」なのか?と二宮に問われる。そして、真澄太一の過去が明らかになる。
- 居酒屋で酔ったふりをしている真澄太一と、酔っぱらっている先輩
- 真澄太一は「大金持ちになれますよ」と煽り、先輩に契約書にサインするように促す。
真澄太一は先輩をだまして、金を奪い取ろうとしていた。
刑事が初めて来手二宮と話をしていた時、真澄太一は柱の陰から覗いていた。(二宮にばれていた。)
その行動は、刑事が自分のことを逮捕しに来たと思ったからとのこと。
真澄太一「利用したつもりが、借金背負うなんて馬鹿ですよね。ぼくも人でなしなのかもしれません。」
二宮「そうでなきゃ、ここで生き残れませんよ。」
稲葉忠康の死について、疑問を持つ真澄太一
本当に『櫻木駒希』がやったのかと疑問を持つ真澄太一。
大男を櫻木駒希が一人で運べるとは思えない・・・
真澄太一・二宮は運んでいないとすると、誰かが倉庫へ運んだ。その目的はゲームを続けさせるため?
真澄太一・二宮は
二宮は南雲の席に白いバラを置き「はるか・・・」と寂しそうに声をかける。
ほかの参加者は死に、とうとう最後の一人になった真澄太一。
真澄太一「この建物には本当に他に・・・」と二宮に声をかけると、それを遮るかのように、二宮は賞金を渡す。
真澄は賞金、7億8382万を手にする。も、あまりうれしそうな表情ではない。
真澄「このお金、本当に持って帰っていいんですか?どうやって運ぶんですか?二宮さ~ん」と駄々をこねる。
すると二宮は「会長に相談しましょうか?」と提案する。
そこで真澄は「会長。」とニヤッとした様子。
監視カメラで見ているので、呼べばすぐに表れるという会長。二宮が会長に声をかけると・・・
会長が登場!正体は・・・
「会長で~す」と陽気な感じで、プールで死んだはずの大田原が現れる。
大田原は「プールの件はマジで焦った。用意してた酸素注入が見つからなくてね。死ぬかと思った。」と軽い感じ。
なぜそんなことをするのか?会長の真実
タクシーの運転手殴って、医師免許剥奪されて、病院つぶして、多重債務者になった・・・というところまでは本当。
しかしそこから続きがある。
大田原は生まれ変わって、奇跡の復活を遂げたという。
第1話の大田原が飛び降りようとしているところ、二宮が止めたシーンは、大田原が二宮に「死のうと思ったところから起死回生した自分の武勇伝をレクチャーしていた」ようです。
- 大田原が多重債務者になる→飛び降り自殺しようとして、自分の意志でとどまった。
- 死ぬ気になったら、何にも怖いものがなくなった。
- そこから闇金を回って、借りられるだけ借りた。返せなかったら臓器何でももってけという気持ちで。→そう考えたら『運の風向きが変わった』
- なぜあの時に飛び降りなかったのか?と訳の分からない不思議な力を感じた。→運命の引力のような力を感じた。
どん底から這い上がった大田原は、『自分が強運の持ち主だ』と思った。
そこからどんどん運が強い男になったという。
大田原『人間とは運次第で、地獄に落とされたり、天国に連れていかれたり。その運とはなに?おれたちの人生好き勝手に煽る。その運の正体を見破ってやろうと思った。』
『運とかツキとか呼ばれているものを、科学的に解明すること』が目的で、そのために全財産を注いでいるという。
監視カメラではデスゲームの記録を取りながら、体温やの脳波のようなものを計測・観測していたようです。
(そのため、二宮が記録用と話していたようです。)
デスゲームの開始時間がまちまちだった理由
それも、データー上プレーヤーたちの一番運のいい時間を選んで開始していたという。
会長もリスクを負っていた。⇒自分がどのゲームで死ぬか科学的にわかっていた。
第1ラウンドの毒入りグラス、第2ラウンドの拳銃のロシアンルーレットは、大田原も命をかけていた。
第3ラウンドで死亡と見せかけてリタイアしたのは、コンピューターが大田原の運は尽きるという解析が出ていたから。
そして案の定運が尽きていて、自分が死ぬのがわかっていたので、酸素ボンベを用意していた。
バイオリズムの周期と運が連動しているのではないかという仮説の立証のためデータを集めているという。
『デスゲームは運の人体実験』を行っている。
会長の研究の興味から新たなデスゲームの提案をする。
大田原に狂っているという真澄。すぐに持ち帰る方法を決めて帰るとすると・・・
大田原「君たちの話は聞いていた。海外の会社から、銀行振り込みしましょう。でも、ここで提案なんだけど、もう1ラウンドやってみない?運を研究する中で、ある確信があるんだが、それを確かめさせてほしい。」
断る真澄にさらに続ける大田原。
大田原「命をかけたゲームには、脳内からドーパミンが出て恍惚状態になる。だから、一度でもデスゲームを戦った人間は、またデスゲームを味わいたくなる。」
大田原「真澄くんと、二宮おまえが久しぶりに戦ってみたらどうかと言っているんだよ。」
二宮は前回のデスゲームの優勝者(生き残り)だという。
二宮・真澄はどちらも運が強い。最強はどちらなのか?という会長(大田原)の興味から終焉したはずのデスゲームに新展開。
さらに二宮の過去が明かされる。⇒贖罪からNPO法人の代表⇒デスゲームへ参加
もともとは自殺する人を救うためのNPO法人「いのちの理由」の代表をやっていた。相談や講演、説得などで自殺者を救うために懸命に動いていた。
しかし止めることのできない自殺・・・
二宮の人生の妻月は、教え子の飛び降り自殺からだった。
贖罪から、人生をかけて自殺しようとする人を救うための活動をしていた。
しかし、その人たちの人生に首を突っ込みすぎたのか、二宮自身が借金まみれになってしまった。
そして、借金で首が回らなくなり、自殺しようとしたところ、会長(大田原)からデスゲームに誘われた。
デスゲームに参加したら優勝した。
会長は、優勝した二宮の強運に興味を持ちスカウトした。
二宮がゲームを取り仕切ることで、自殺しようとしている多重債務者を、デスゲームにどんどん参加してもらおうと考えている会長。
会長の提案「10億出すからデスゲームの続きをしよう!」
会長は追加ゲームに10億出すという。
二宮には、10億あれば、自殺しようとする人をもっと助けられる。金の力は絶大だと話す。しかし、二宮は断る。
真澄には、宝くじの当選者がホームレスになることが多い。7億くらいではすぐに使ってしまう。もう10億あれば、会社を起こすなり、資産運用すればよい。
それでも帰ろうとする2人に、100億出す!それでも帰ろうとする2人に「人生を好き勝手にもてあそぶ、運の正体を知りたいと思わないか?」と口説く。
大田原いわく、二宮と真澄がデスゲームで戦えば、『運の正体』がわかるという。
そして、大田原の研究結果によると、二宮と真澄のどちらが勝つかもわかっているそうです。
会長は、真澄と二宮のバイオリズムを計算して、どちらが運で勝つかわかっている。その答えを確かめるために、追加のゲームを提案している。
運の正体を知れば・・・
会長「どれだけどん底の人間を救えると思う?お前ら、おれが居なければもう死んでいたんだぞ?」
二宮「わかりました。運の正体がわかれば、自殺する人は必ず少なくなりますよ。デスゲームで死んだ人たちの命も報われます。わたしとほかの誰かでやりますんで、真澄様は解放しましょう。」
真澄「僕 次第ってことですか?」
「断りなさいという」という二宮には耳を貸さず、真澄は大田原に「研究結果で勝つのは、二宮さんと僕、どちらですか?」と詰め寄る。
真澄「もし、勝者が二宮さんだとしても、運命の引力を僕に引き寄せて、勝ちたくなりました。He died.I am surviver.」
真澄の裏の顔が・・・そして追加で「二宮vs真澄」の追加のデスゲームがスタートする。
⇒100億でも止まらなかった真澄が、「運の正体」というものに関しては興味を示しているのはなぜ?
南郷のように、デスゲームの快感を味わいたい?それとも「運の正体」に対して執着している?
ラストデスゲーム
19時52分頃に時計の鐘が鳴り、ラストデスゲームがスタートする。
最後のゲームは「注射器+じゃんけんで解毒剤を勝ち取る」ゲーム。
【ルールは単純。先にじゃんけんで3勝した方が勝ち】
- 大田原は元医者。
- 2本の注射器には、遅効性の劇薬の麻酔薬が入っている。静脈に射ち、放っておくと、ゆっくりゆっくり心臓が止まり死んでしまう。
- 2人にはじゃんけんをして、勝った方に解毒剤を渡す。
- しかし、解毒剤は3本打たないと中和の効果がない。そのため、先に3勝した方が生き残る。
会長は『運の正体を知るため』なら、自分の命が奪われようが、全財産を賭けようが構わないと話す。そんな大田原に真澄は「あんたがくるっているのは、このデスゲームをエンターテインメントにしているところです。2本の注射器のどちらかに毒が入っているだけで済む。それでいいじゃないですか?」
会長「ゲームは複雑にしておかないと、運の正体が見えてこない。」と、真澄を否定する。
ラストゲーム「解毒じゃんけん」をスタート!
大田原が二宮⇒真澄の順で「劇薬の麻酔薬の注射器」を射ち、ゲームがスタート。
- 二宮:NPOで人のために尽くしたことで借金を背負ってしまった⇒前回デスゲームで勝者になっている。さらに、真澄の命を思って、解放・帰るように助言する。
運の正体を科学的に解明して、自殺者を減らしたい。 - 真澄:先輩をはめようとしたが、逆に借金を背負ってしまった。(泥酔したときの意思表示は、正常な判断能力が欠けた状態での意思表示なので、法律上無効という理由から?)
デスゲームにも、自分のために大金が欲しいという理由から参加している?優等生キャラは猫をかぶっている?
第10話(最終回)の予告
- 真澄「殺してやろうと思ったのに」は誰に対して?
- ランドリーシュートの方にフラフラ歩く二宮。これはじゃんけんで負けたため、自ら飛び込むのか?それとも?
真澄に死亡フラグは断っているように思いますが、果たして?
また、8話終了時まではハッピーエンドの可能性もありそうと思っていましたが、『運を科学的に証明する』という会長の目的から、かなりサイコパスな展開に・・・
最終回がどのようになるか、二宮が勝っても、真澄が勝っても、『人生は運次第』という不条理をテーマにしているのか?
2人が生き残って、会長が死ぬエンド?それとも3人とも死んでしまう?
来週の最終回に期待です。
ダ・カーポしませんか?は、『月刊ザテレビジョン』では、全10話まで放送予定となっています。
- 第10話 2023年3月27日 (最終回)
第9話の時点で残されている主な伏線
- 第2話で四門が負けた後→分配金を配布した後に2階から物音がして照明が揺れていた件
(ドラマ内では幽霊でもみたいな話になっていたが、あれは誰?) - 大田原がどうやって巨万の富を得たのか?
- 真澄太一は先輩をだましたのに、なぜ自分が借金を背負っているのか?
(例えばヤクザのようなところを使って、先輩をだました⇒泥酔したときの意思表示は、正常な判断能力が欠けた状態での意思表示なので、法律上無効⇒じゃあ代わりに真澄が背負えと脅された?) - 二宮は前回の勝者で大金を得ただろうに、そのまま会長のもとに残った理由は?
- ラストゲームの直前に「運営委員会」の決定でルールが変わった。
「会長=ミスターX」ではなく、「運営委員会」といったのは何か意味がある?複数人いる? - 真澄太一が借金返済額を超えているにもかかわらず、デスゲームを続けるには何か理由がある?ただお金がより多く欲しいだけ?
⇒8億近い金をもって帰ることができたのに、会長に合うように二宮に駄々をこねた真澄。会長の正体を知りたかった?こんな狂ったゲーム自体を何とかしたいと考えている?それともやはり金が欲しいだけ? - 真澄太一の真実とは?裏の顔がある?
借金の理由が、本当は先輩をはめていたということ。(真澄が先輩をだまそうとして、逆に借金を背負ってしまった)⇒これはただ大金が欲しくてやった行為?それとも、何かおばあちゃんのためのような理由がある?
最終回直前で、悪い顔が出ています。
まだ何か裏の顔を隠しているのか?
最終回の予想。真澄だけが生き残る。
大田原は、自殺しようとして、死ぬつもりで借金して、運が向いてきて、現在は巨万の富を持ちの会長になった。ギャンブルなのか、仮想通貨なのか詳細は不明。(ドラマ内ではどうやって大金持ちになったのか描かれていません。)
ですが、例えば、大田原が大金持ちになったのが、別なデスゲームに参加していた。⇒そこで大金を得た。⇒運に興味が出た。
そのデスゲームを仕切っていたのが、実は『真澄太一(or真澄のおばあちゃん)』。そのことは大田原は知らない。
真澄太一も「運の正体」を知ろうとしていた。
真澄が主宰していたデスゲームの勝者である大田原が「運の正体」の研究するよう仕向けたのは真澄。
大田原の研究では、二宮が勝つという結果だったが・・・ラストゲームでは、二宮が敗者になってしまう。
生き残った真澄と大田原が「運の正体」を明らかにするために、さらに2人で一騎打ちして、真澄が生き残る。
結果「運の正体」なんて不明確なものは存在しないというラスト。
コメント
まさか、、ミスターXの正体が
大田原だって、予想もしてなかった
それにしても、急なキャラ変面白い
まさか、運を調べる為にデスゲームをさせて、いたなんて、今までのドラマの中で、1番サイコパスかもしれません
黒島沙和よりも、川村俊夫よりも、、榎田院長は動機があったから仕方ないけど
大田原が、ずっと運、運言ってたのはそういう事か、、
でも、まじでコイツだけは懲らしめられて欲しいです!じゃないと
今まで亡くなった方たちが、報われません 、救われません😡😡😢
二宮が負けるんだろうか、でもまさか、最終回手前で正体が分かるなんて思いもしなかった、、。
今までと違う、そこが今回のドラマは、今までのドラマと一味違いますね。
次回最終回、楽しみです😌
そういえば、見返したら、
大田原と、南郷だけ、ランドリーシュートに捨てるシーンがなかったです
そういうことだったんですね😳😳😳
大田原と、南郷だけ、ランドリーシュートに捨てるシーンがなかったっていうのは、何か大きい意味があるかもしれませんね。
個人的には、まだ四門が生きているような気がしています。
(大田原が脈を確認した四門は実は死んでいないのでは?2人は協力者?)
「運の科学」が急にサイコパス過ぎて、最終回の展開のイメージがまとまりません。ランドリーシュートに捨てる→洗濯する→きれいになって「ダ・カーポ(リセット)」する。
安直ですが、ランドリーシュートに捨てられた人間は、リセットして人生をやり直すとか?
だからみんな生きている。というか、生きていて、ハッピーエンドになってほしいという希望です。
いつもコメントありがとうございます。
なんだか、久々にドラマにドハマりしてしまって、長文の考察を何度も書いてしまって申し訳なく思うのですが、あちこちでこのドラマの悲劇的な最終回の考察が目立つので、仕事帰ったら何度も見返して改めてそうではなく「人生ダカーポ=人生リセットゲーム」であると言いたくて、再度の考察書き込み。
このドラマ、真澄のプールのゲーム時の「シンメトリー」という言葉と、建物のセットの芸術美があるので、ダ・ビンチとかけてプロットが組まれていることは間違いないと思うし、判明したミスターX大田原(私は偽者で、二宮が最終回に真のミスターX判明と推察)の「運を科学で」みたいなダ・ビンチ気取りの全知全能気取りキャラ(真澄曰く狂っている)を登場させたと思います。
ここで伏線回収です。大田原ミスターXが偽のミスターXと考察するなら「運の科学」を研究しているシーンとして、高級スーツを着て監視カメラ室に座り、最初の毒殺ゲームを見ながらバイオリズムみたいな波形の画面など見ているのは、何か?ということです。
これは、プールでのゲームで負け仮死した後に、人生をダカーポされた後、稲葉の行動や駒希の芝居があり、デジタル系が苦手な二宮に代わって監視カメラ画像の編集をしているシーンではないでしょうか?大田原はCGなども得意とするのかもしれません。
やはり、第1話の二宮と大田原の誰もいないところでの会話がおかしすぎます。視聴者をミスリードする芝居にしては長すぎ、批判がでるレベルでは?
さて、シンメトリーに話を戻します。登場人物の名前に左右対称の漢字が含まれるなどありますが、「稲葉」でこの理論崩壊。「シンメトリー」は割とドラマ開始早々に登場したキーワードなので、秋元先生が仕掛けたミスリードだと思うのです。やはり二宮⇒二宮金次郎⇒金八の武田鉄矢さんの大人向け金八先生が本筋、金八先生に必ずジャニーズの人が生徒でいたので、真澄は今回その為にキャスティングなのかも。
最終回ですが、このまま大田原ミスターXだと、二宮と真澄のどちらが勝とうが、どちらとも負けようが、「大田原ミスターXがこれ以上はびこることは許されず、どちらかに殺害されるか、警察に逮捕される」落ちしかありません。第9話で突如だしたキャラのため破滅的な最終回…。これ以外の考察ができますかね?
なので、やはり「人生ダカーポ=人生リセットゲーム」落ちを押します。
主題歌のMONKEY MAJIKの「Twilight」の歌詞は、未来を予見させます。
「空が海になって」「逆さまの世界」
「海が宇宙になって」「不可思議な世界」
「小さな欠片が組み合わさって 深い海にたどり着いた(ランドリーシュート)」⇒「キラリと光って銀河に変わり(人生ダカーポ)」そして「明日に繋ぐ夢を希望の船に乗り」!
絶対、偽大田原ミスターXの
いつも考察ありがとうございます。
今夜はやまださんの考察のおかげで、『ダ・カーポしませんか?』がさらに楽しく鑑賞できています。
もりもりさんに指摘されて、2話で「大広間の2階から足音がした&照明が揺れていたシーン」について、回収されていないことに気づきました。
①四門が生きていて、足音を出してしまった。
②四門の死を偽装したのは大田原→大田原は第1ゲームの終了前には運営側だった。
③真のミスターXが居るとすれば、四門?二宮?真澄?
「人生ダ・カーポ=人生リセットゲーム」であるというのは、かなり説得力があると考えています。
そのダカーポが、勝者一人のためなのか、強運がないとできないのか、だれに対してのダ・カーポなのか?というところで、ややモヤモヤしています。
個人的にはゲームの参加者全員が「ダ・カーポ」して、もう一度人生をやり直すという、今夜はやまださんの考察のように進んだら、みた後の感じ(読後感のようなもの)も良いと感じています。
あとは、トリックや参加者たちが運営側に寝返った理由がどこまで納得できるものになるのか・・・という心配が少々。
ドラマの主題歌や、芸能界の事情、撮影場所の事情なども含めて、多角的な考察で、いつも感心させられますし、いろいろ気付きをいただいてありがとうございます。
匿名さんのコメントに返信していて、ふっと、安直ですが・・・なんで敗者はランドリーシュートに投げ入れるんだっけ?と引っ掛かりました。別にランドリーシュートじゃなくても、外部業者につながるようなごみ箱でもよいのでは?
あえて「ランドリーシュート」にしている意味があるとすると。
ランドリーシュートに捨てる→洗濯する→きれいになって「ダ・カーポ(リセット)」するのメッセージ?
「大田原と、南郷だけ、ランドリーシュートに捨てるシーンがなかった」というのも何か意味があるのか?
死んでしまった参加者のところに「白いバラ」を置くというのも。「白いバラ」に意味があるのではと深読みします。
例えば、赤は「多重債務」→白は「リセットされた状態」を示唆している。
私個人のラストの願望も含めて、状況的には、ランドリーシュートに投げられた全員がリセットしているという示唆がドラマ内でされているのではと・・・
いずれも想像の実で、考えがまとまらず申し訳ありません。
プチプラ部の考察いつも楽しく読ませてもらっています
2話だったかな四門さんが亡くなったあと、2階から足音がしたシーン
大田原さんも1階にいたから、まだ他に登場人物がいるような気がします
10話で初登場というより、今まで出てきた人だといいなと思います。
コメントありがとうございます。
第2話で、四門が死亡→勝者に分配金を配布していたシーンの物音&揺れる照明器具ありましたね。←これも伏線回収されていませんでしたね。すいません。
https://puchipurabu.com/dacapo-episode2/
この際に、大広間には、二宮・真澄・大田原・三橋・前山・稲葉・南雲・櫻木が居たと思います。
そうすると、四門が生きていて、物音を立ててしまった?
1話で、四門が死んでいるか脈を確認したのは、大田原でした。四門・大田原は最初から運営側の人間。
例えば、真のミスターXが二宮で、四門・大田原は二宮に協力している。
もしくは、四門が真のミスターX?
9話の『運の化学』という、ちゃぶ台返しとも思えるサイコパスな点がどうしてもこのまま終わらないように感じさせられます。考えがまとまらずの変身で申し訳ありません。
コメントありがとうございます。
回収できていない伏線についても気づけました。最終回も楽しみです!
https://puchipurabu.com/dacapo/
のコメント欄(一番下の方)にて、『今夜はやまだ』さんも面白い考察をしています。
もしかすると、ドラマを楽しむのに、いろいろ想像させてくれる内容なので、参考までに添付します。
こんばんは!今回の「ダ・カーポしませんか?」は秋元先生の考察の仕掛けが随所にちりばめられていて本当に楽しいです!
もりもりさんの「第2話で、四門が死亡→勝者に分配金を配布していたシーンの物音&揺れる照明器具ありました」は、これは四門がゲームで仮死状態になった後に、ランドリーシュートに投下後、ゲームの趣旨を聞いたうえで、ホテル内にとどまっているからだと推察します。
このような考察があって、私はラスト「第1話、第2話と早い時点でランドリーシュートに投下された四門と境遇の似た三橋が共感して最終的に先生夫婦(あるいは付き合っている)となり、ダルマ様の両目が入っている」と予測します。
大田原は、二宮に救われた縁を「運命的」に感じており、深く忠誠を使い、二宮に頼まれてデジタル苦手な二宮に代わり監視カメラ室で画像の編集に当たっていると思います。大田原の豹変したようなあの姿は、偽ミスターXの芝居はあるものの、監視カメラ室でも似たような姿なので、「本当はこんな自分でありたかった」という生まれ変わった彼のやりたかった姿なのでは?ある意味あの姿が生まれ変わったゲーム参加者の「ダ・カーポ」の姿の象徴では?
このゲーム、筋書きは真のミスターX二宮によってきちんとあると思いますが、最初から仕込みの運営側の人間がゲームにいるとは考えていません。第1話の冒頭シーンが視聴者へのミスリードになるからです。
ランドリーシュートに投下後、趣旨説明があり多重債務清算のうえ、ホテル内に最終ゲーム終了まで全員の参加者がとどまっていると考えます。今回のゲームでは、娘の南雲洋子を性格変化の参加させたため(この件だけは他のゲーム参加者と別)ですが、前山と駒希の関係を考慮してこの二名のみゲーム途中で二宮のネタ晴らしはあったと推察します。
そうでないと駒希の突然豹変した行動の説明がつかない。デスゲームに参加して性格が急遽一変したように見え、本来の持っていた悪の部分が顔を出したように見えますが、駒希自身がゲームに残る理由を「もっとつらい目にいっぱいあってきた」と言っているので、急遽キャラ変はなく、運営側の話に納得したということでのお芝居でしょう。稲葉の削除された監視カメラの画像や、稲葉と駒希のお芝居「殺人事件」は、大田原によって画像編集されているということです。
最後に、秋元先生のこの作品の最大のミスリードネタだと考える「シンメトリー」ですが、これは登場人物の名前においては「稲葉」(稲葉が南雲みたいに偽名を使っていれば別だが、そんな必要もない人物のようだし)ですでに崩壊していますが、残りの「ゲームの開始時間がまちまち」⇒「運命の科学のため?」というフリを論破する必要があります。
これは私は、二宮のすでに判明した、「学校の先生を追われた⇒娘はるかとの別れ」と「NPO法人設立」との間に「社会的に大成功」という流れが入るのだと思います。ただ、二宮は社会的に大成功した後でも、会長としてふんぞり返るのではなく、「NPO法人を設立して、命を救う活動を今でも続けていてライフワークとしている」のだと思います。そう考えないと、命を救う活動をしていた人がデスゲーム参加は話のつながりがおかしい。
この命を救うNPO法人活動の中で、話を聞いても救えなかった命(女性の死)があったことから、この多重債務者救出ゲームをホテルで開催するに至ったのかと。そのため、ゲーム開始時間がまちまちに開始されているのは、二宮の「ゲーム中も命を救うNPO法人の活動を並行でやっているから」ではないかと。命を救う活動で、二宮が動くのに「何時から相談者と約束」というのは成り立ちませんからね。今回のゲームは娘の南雲洋子の参加があり、ミスターX二宮自らが案内人をしているが、普段は案内人を別の人に任せてNPO法人メインで活動しているのでしょう。
どこまでも「武田鉄矢さん=二宮=二宮金次郎=金八先生」だと思います。
このような莫大な富を持っても、人の命を救う二宮ミスターX。この人物が、跡継ぎの娘南雲洋子の今の姿を良しとするわけがありません。第1話冒頭で、南雲の部屋に監視カメラがないと死のうとする風呂の中の娘は助けられません。二宮は娘の行動を、どこか破滅的に感じて「自ら亡くなるような運命を感じた」とも思うし、「自分の活動の趣旨は理解できない」と案じ、自ら主宰のデスゲームに参加させ、性格変容を期待した。
第4話のホテルの中庭で南雲と真澄と前山でコーヒーを飲んでいるシーンで、南雲は自らの最後の結末をあえて予見して、それを何ともないことであるような表現(望むところだ、どんとこい!)をしています。これを監視カメラで見たミスターX二宮が、「これはよくない!」と考えて、戒めの意味で第8ラウンドを仕掛けたのだと思います。