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最高の教師 第2話!考察・伏線・ネタバレまとめ!鵜久森・東風谷の関係は?蓮の「この日々」の意味は?九条夫婦の離婚理由は?犯人は?

テレビ
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日テレ系の完全オリジナルドラマ、松岡茉優が主演する『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の気になるシーンや伏線、考察をまとめます。
卒業式の日、生徒を見送った教師が突き落とされるところから始まる学園ドラマ。容疑者は、いま私の目の前にいる生徒たち――。第2話についての、考察、などをまとめます。

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ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』

卒業式の日、教師の九条(松岡茉優)は4階から突き落とされるが、「死にたくない!」と願った直後、1年前の始業式の日の教室に戻ってくる。九条は、真相を突き止めるために、生徒と本気で向き合っていく。

引用元:公式サイト

日本テレビ系7月期新土曜ドラマ(毎週土曜よる10時放送)
初回放送は7月15日(土)よる10時から

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≪第2話≫『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』あらすじ

「私は、何でもします」――3年D組全員が心の底から笑って卒業できるように、そして自分自身が1年後“生徒に殺されないため”に、この教室を変えなければならない…強い覚悟を持って『2度目の1年』に臨む高校教師・九条(くじょう)里奈(りな)(松岡茉優)。

  • 殺人の動機は逆恨み?
    (自分が苦しい時に、なぜ先生は手を差し伸べてくれなかった?という動機?)
  • 3年D組の29人(鵜久森 以外)は九条里奈対策委員会のコミュニティを作って、メッセージの共有をする
  • 相楽は、九条の家を燃やすよう指示を出す?
  • 瓜生は、次のイジメのターゲットになる?相楽のグループに弱みを握られている?

「拝啓、人を信じぬあなたへ」

「私は、何でもします」——— 3年D組全員が心の底から笑って卒業できるように、そして自分自身が1年後“生徒に殺されないため”に、この教室を変えなければならない…強い覚悟を持って『2度目の1年』に臨む高校教師・九条里奈(松岡茉優)。

前回の人生で寄り添うことができなかった生徒・鵜久森(芦田愛菜)に起きていた仕打ちを文字通り“何でもして”暴きだした九条は、教室に一つの変化の兆しを与えたのも束の間、夫・蓮(松下洸平)から離婚届を突き付けられてしまう。理由も分からないまま離婚を受け入れた前回と同じ轍は踏みたくないと思う九条。でも一体どうすれば…。思い悩む九条を、突如、目出し帽をかぶった男たちが襲う!彼らの目的とは…!?

一方、3年D組の教室は週明けから様子が一変。今まで鵜久森を無視していた生徒たちが、何事もなかったように笑顔で鵜久森に話しかけてくるのだ。奇妙なほど『普通』な教室の空気…。そんな中、親の借金に苦しめられている瓜生(山時聡真)の『ある瞬間』が気になった九条は家庭訪問と称して瓜生のアパートに乗り込む。そこで九条が見た光景は——— 。お金の価値、友情の真意を問う、涙の授業が始まる——— 。

相関図

話数が進むにつれて変わる可能性があるので参考として。

【教師】

  • 九条里奈 (化学教師)役 / 松岡茉優
  • 我修院学 (教頭)役 / 荒川良々
  • 花村千代子 (公民教師)役 / 長井短
  • 森育男 (国語教師)役 / 細田善彦
  • 林結起哉 (地理歴史教師)役 / 犬飼貴丈
  • 巡渉 (英語教師)
  • 宮崎彰 (数学教師)

【3年D組の生徒】

  • 阿久津由利 役 / 藤﨑ゆみあ
  • 金澤優芽 役 / 田鍋梨々花
  • 迫田竜輝 役 / 橘優輝
  • 野辺桐子 役 / 田牧そら
  • 眉村紘一 役 / 福崎那由他
  • 生田やよい 役 / 莉子
  • 貴島千里子 役 / 藤嶋花音
  • 栖原竜太郎 役 / 窪塚愛流
  • 日暮有河 役 / 萩原護
  • 瑞奈ニカ 役 / 詩羽
  • 鵜久森叶 役 / 芦田愛菜
  • 倉知夕夏 役 / 岡井みおん
  • 月野春香 役 / 柿原りんか
  • 藤原大志 役 / 山下幸輝
  • 目白直紀 役 / 川本光貴
  • 瓜生陽介 役 / 山時聡真
  • 向坂俊二 役 / 浅野竣哉
  • 遠山泰次郎 役 / 岩瀬洋志
  • 不破大成 役 / のせりん
  • 森海悠仁 役 / 阪本颯希
  • 江波美里 役 / 本田仁美(AKB48)
  • 東風谷葵 役 / 當真あみ
  • 中園胡桃 役 / 寺本莉緒
  • 星崎透 役 / 奥平大兼
  • 蓬田健斗 役 / 夏生大湖
  • 神楽誠 役 / 丈太郎
  • 相楽琉偉 役 / 加藤清史郎
  • 西野美月 役 / 茅島みずき
  • 穂積渚 役 / 白倉碧空
  • 渡会華 役 / 田中美久(HKT48)

【その他】

  • 勝見夏穂 (九条の同級生)役 / サーヤ(ラランド)
  • 九条蓮 (九条の夫)役 / 松下洸平
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『最高の教師』第2話!考察・伏線まとめ!

九条里奈・蓮の離婚の話が進む

蓮は幸せな家庭を作ることを目指していたが、蓮から離婚の話を切り出す。理由は不明。

九条の回想
前回の時もそうだった。理由ややり直しについて聞いても、蓮からはありきたりな返答と、ごめんなという謝罪の声しか聞けず、3か月後にこの思いにこたえるのが妻の最後の仕事だと言い聞かせて、九条は離婚を受理する。

  • 九条は、蓮が何でこの選択をしたのかわからない。『本当の理由を教えて?』と質問するも、蓮の回答は「ごめんな。ずっとってことなのかもな?ずっとこの日々続くのが怖くなったのかもしれない。」
    ⇒幸せそうに見えた2人だが、蓮の言う『この日々』とは具体的には?

鵜久森叶の周辺の変化

鵜久森の周辺の生徒たちは、まるで何事もなかったかのようにふるまってくる。⇒西野美月からの指示にクラスのみんなが従っている。(3年D組の29人(鵜久森 以外)は九条里奈対策委員会のコミュニティを作って、メッセージの共有)



鵜久森は、急にいじめがなくなって普通の環境になったことに、喜ぶべきかもしれないが、変な怖さを感じると九条に相談する。
九条は、常にクラスを監視カメラで確認している。

また、九条にのアドバイスとして「あれだけのことがあったんだから、簡単にクラスのみんなと仲良くしろという方が詭弁だと思う。何かあれば連絡してください。」と相談に乗る。

鵜久森⇒東風谷にアプローチ

鵜久森は、東風谷に「もしよかったら私と・・・(一緒に帰ろう)」と声をかけようとするも、途中でほかの友達にさえぎられて邪魔されてしまう。

1話から、鵜久森は東風谷のことを気にかけている。
鵜久森・東風谷の関係は?過去に何かあった?

職員室で問題発生・・・

森先生 (国語教師)へ、親御さんからクレーム・・・
生徒に「春休みにどっか旅行とか言った?」と聞いたら、親御さんから連絡が来て、『旅行に行けない家庭の経済格差を考えてください。』とクレームが入ったという。

教頭は、そんなクレームも発生しないように、『生徒たちと良い距離感でお願いします。』と先生たちに念押しする。

九条に襲い掛かる『3年D組』の報復

  • 相楽琉偉グループは『工学研究会』の部室で暗躍する。(監視カメラだらけの教室にいられないため。)
  • 九条里奈対策委員会のコミュニティを作ってメッセージでやり取りしている。(3年D組の29人(鵜久森 以外)クラス全員の反応は、コミュニティを作って秒で全員が参加した。)
  • 野辺桐子(女子の中の影のリーダー?)が『九条里奈対策委員会』という名前を付けた。
  • 西野美月から九条里奈対策委員会の掲示板に「週明け、鵜久森と普通に接すること」という指示を出している。
  • 九条が夜歩いていると、録音・録画データ(いじめの証拠)を奪うために2人の男性に襲撃される。(瓜生陽介・向坂俊二)⇒相楽琉偉が指示している

「瓜生陽介」は母親からDVを受けている

家が貧乏な瓜生陽介は、親の借金のためなにアルバイトを増やす。(何個もアルバイトを掛け持ちして、母親にお金を渡しているようです。)
母親は、息子からお金をもらうのが当たり前と思っている(先月より少ないと激高する)。渡されたお金も生活費ではないものに使われているようです。
弟も2人いるようですが、ちゃんとご飯が食べさせてもらえていないようです。

鵜久森は、瓜生陽介の異変に気付く

瓜生陽介が前の日に泣いていて、みんなにばれないように顔を確認していたように見えたと、九条に相談する。
鵜久森は「わたしみたいなものが、ほかの人の心配をするなんて・・・」というが、九条は「鵜久森さんらしいなと思います。その優しさが、ほかの生徒に伝わるよう、私も頑張ります。」と鵜久森の自己肯定感が上がるような声をかけて支える。
鵜久森は「私もあの発言の後、学校に来ることだけで満足してちゃいけないので、もっとみんなといい学校生活ができるよう頑張ります。先生が変えてくれるのを待つだけじゃなくって、自分も変えていこうと思って。

鵜久森の『みんなといい学校生活ができるよう、自分も変えていこうと思って。』という言葉は、前無為にいい方に向かっているのか?⇒九条にとって良い方向
もしくは3年D組の反九条に染まるというフラグなのか?⇒鵜久森がドラマが進む中で九条の最大の敵になる伏線?

九条が瓜生陽介の問題解決のために動く

九条が瓜生陽介の家に突然の家庭訪問

親御さんともよい距離感を築きたいという理由で家庭訪問。

九条は瓜生陽介の母に「学業についても、十分に大学進学できます。もし、私にできることがあれば何でも言ってください。わたしは何でもしますんで。」

と意味深な言葉をかける。

瓜生陽介の母は、息子が稼ぐお金は生活費で、大学進学に使うなんて、全く考えられないと思っている。
瓜生陽介が大学に進学したら、生活費が減る⇒弟たちがご飯が食べられなくなるという脅しを瓜生陽介に言い聞かせている。

九条が瓜生陽介に質問する

九条は1話で瓜生陽介が言っていた『家の借金のこと、家にヤバい人たちが取り立てに来ること』は嘘ではないと思っていると、瓜生陽介に話す。

そして、家庭訪問に行ったことと、そこで気になったこととして話そうとすると・・・
瓜生は「貧乏な家眺めてきて、道場でもして声かけてきたのか?おれは家族のためにバイトして、いやと思ってねーから」と、貧乏であることのコンプレックスと、抱えている問題から逆上する。

九条の質問

  • 瓜生陽介のバイトで稼いだお金は本当に家族のために使われていますか?
    (家中に転がった、高級な化粧品や洋服があふれていた。)
  • 2023年7月18日。あなたの転校のお別れ会が開かれる日です。⇒1回目の人生で起きた事実
  • 転校を避けて、ほかの生徒と一緒に卒業したいというなら、『私が何でもします』。
    また、お金を貸すことも厭わない。⇒ただしどんな手を使ってでも返済してもらう。それが責任なので。
  • 瓜生陽介は自分の母親がおかしいことには気づいている。でも弟たちもいて、手詰まりで、母親が変わってくれるのを待っている状態。
  • 九条は厳しい現実を突きつける
    「そうやって向こうが変わってくれることを待つんですか?そんなに大人なんて期待できる存在ですか?普段は大人を馬鹿にしているのに、なぜそうやって最後の最後、大人は子供を無下にしないのだと期待ができるのですか?瓜生君は気づいているんじゃないですか?むしろ大人の方こそ、自分を変えようとしない屈折した生き物だと。わたしは大人の前に、担任教師です。なので伝えるべきと思ったことは正直に伝えます。」
  • 九条は「瓜生君が苦しんでいるのなら、我慢なんかせずに、正直に言い放っていいんです。」と伝える。

瓜生は、九条に言われた言葉に対して、葛藤して走って逃げてしまう。
倒れこんだ先には、バイト先(居酒屋)の先輩のお姉さん。瓜生は現状について相談する。⇒バイト代の前借りをお願いする。

瓜生陽介の決断vs母

瓜生陽介は、母親に大事な話があるとして、前借したお金(札束)を渡す。

  • 借金取りに渡して、今年1年、家を追い出さないように言ってほしいと母親に申し入れる。
  • 瓜生陽介は、今の学校の奴らと一緒に卒業したい。
  • 札束を渡した瓜生陽介に対して優しくする母親。
    でも、その金は自分が欲しいものを買うために使おうとしてしまう。そして、言葉の暴力・・・

九条が再度家庭訪問

DVを受けている真っ最中の瓜生陽介のもとへ、九条が押し掛ける。
九条は「瓜生君。大丈夫ですか?言いたいことはきちんと言えましたか?大人はちゃんと、あなたの期待に応えてくれましたか?」と声をかける。

母親は、警察や学校に連絡しようとするも・・・
九条は毅然と「私は家庭訪問に来ただけですから。ただ、生徒の一生の大切な瞬間に立ち会えればそれでいいだけですから。保護者の方に伝えることがあります。私自身我慢せず、言うべきことは言うと決めていますから。」

これからいうことは、私個人の想像です。と前置きを付けたうえで、九条が瓜生の母親に問いかける。
  • 瓜生君がなぜ、あなたに我慢していると思いますか?それは恐れているからです。自分がただ、母親にとって、お金を稼いでくる存在なんじゃないかと。
  • なぜ、子供が大人の顔色を作るような状況を作るんですか?安心して、顔を見て、瓜生君の話を聞くような状況を作ったことがあるんですか?
  • 私は子供を持った経験はありません。ですが、子供だった経験はあります。
  • 九条は子供の先輩として瓜生に語り掛ける。「確かに、親の教えは大切です。わたしもたくさん、親の世話になってきました。でも、物心ついてから私の人格を形成した一番の要因は『友達』です。友達の言葉に、行動に、私の人生は間違いなく強い影響を受けてきました。だから友達の意見も聞いてみてください。」
向坂俊二が瓜生の家に入ってくる

九条は、瓜生の友達として向坂俊二に声をかけていた。
瓜生は相楽琉偉グループだが、本当の友達は『瓜生・向坂』だと感じていたようです。(夜間に襲撃されたことより、相楽琉偉グループで『瓜生・向坂』が下っ端として命令されていただろうということから推測したと思われます。)

向坂俊二が瓜生家の問題に介入する

  • 出過ぎた真似だということはわかっています。と前置きをして、先日の日雇い分しかないですけど。と、母親にお金の入った封筒を渡す。
    「何に使ってもらっても構わないんで。(瓜生)陽介と共に卒業させてください。お願いします。」と頭を下げる。
  • 九条が向坂俊二を連れてきた経緯
    「瓜生が金のせいで、転校するかもしれない」と伝えてきた。向坂俊二は、それを回避したいと思い、お金を持って瓜生の母に申し入れに来た。
  • 向坂俊二は、瓜生の家が金に困っているのは知ってた。でも、そのせいで、学校を出ていくことまでは聞いていなかった。
    向坂は瓜生に友達として怒りをぶつける。「おれらにかわいそうって思われるのが嫌だったか?いいじゃねーかよ?かわいそうって思われたって?何プライドはってんだよ?たとえ今そう思われたとしても、10年後すげーやつになって、おれのこと可哀そうな奴だって色付けて、札束で顔を叩けばいいじゃねーかよ。」
  • 九条が向坂俊二に言った言葉
    「幼いころから私たちは、お金は大切だと何度も教わってきました。でも、お金ごときで一番大切なものを失う必要はないと私は思います。なぜなら、お金の価値観など、時がたち、大人になれば簡単に変わるからです。わたしはこのことを、もっと若い時に知りたかったです。だから今お伝えします。周りの助力でどうにかできる金額ならば、もっと素直に助けを求めてよいのだと。」
  • 九条の言葉で向坂俊二が感じたこと。
    はじめは不自由なく生きてるやつの戯言だと思った。でも同時に思った。「そう言える大人になればいいんだ」と。
    瓜生はいい大学行って、いい会社はいって、お前らの子と見下してやるんだと普段から言っているようです。向坂俊二は「お前なら本当にそれをかなえるんだと思う。だから、いま恩を売らせてくれよ。」と自分の考えで、友達を助けることを選択する。

瓜生の母親は、瓜生陽介が一緒に卒業できるよう協力することを約束する。
そして、息子に謝罪をする。

九条は瓜生陽介に声をかける「言いたいことは全部言えましたか?」

「瓜生君いいんですか?これでおしまいで?言いたいことは全部きちんと言えましたか?これが最後の機会かもしれませんよ?」

瓜生陽介は自分の口で母親に思いをぶつける

  • なんで母ちゃんが許す側なんだよ?
  • 親父と離婚するときも、なんでおれら(子供)は大人が決めたことに「はいそうですか」って従わなきゃいけないんだ。
  • 瓜生陽介は母親に対いて「許すわけねーだろ。おれの方が、あんたのしたこと全部を許さない。」
  • 瓜生陽介は14歳の時から、家計のために朝から晩までバイトをしてい。
    みんなが遊んでいるのがうらやましかった。今までずっと我慢していた。おれの大切な時間を返してくれと母親に訴える。
  • おれが頑張ることで、弟たちが元気に暮らせるならまだやりがいがあったが、おれが一番許せなかったのが、その金を知らねー男に使っていることだ。
    なんで、おれの家族じゃなくて知らない男のために使うお金を、おれが稼がなくちゃいけねーんだ。
  • おれは、あんたのなんなんだ?都合よく金とってくるアホなのか?それとも大事な息子なのか?

思いのたけをぶつける。
それに対して母親は「本当にごめん。私はあんたのことを大事な息子だと思っている。」と泣きながら訴える・・・も、瓜生陽介は「許せるわけねーだろ。おれたちに本当にすまないと思ってるなら、そんな言葉で終わらそうとしてるんじゃねーよ。一生かけて覆してみろよ。」

瓜生陽介・向坂俊二の関係&九条

瓜生家でのやり取りも終わり、公園にて・・・
瓜生・向坂は、今まで以上に本音で話せる関係になったのではと思います。

向坂俊二は九条に「なんで、瓜生の友達として、おれを選んでくれたの?」と質問する。
九条は「夜道で人を襲う片棒を担ぐくらいですから。一番、瓜生君のことを思っているのではないかと思いました。」

瓜生は九条に「ありがとう。先生のおかげで言いたいことが言えたよ。」と素直に伝えるも・・・
九条は「いりません。そんな一時の感傷に浸るお礼など、いらないと言いました。そんなことより、あなた方にはすべきことがあるはずです。」

次の日から瓜生陽介・向坂俊二に変化が!

鵜久森は、誰かと一緒に下校しようと声をかける努力をしているが、下校時間になってもだれも来ない・・・

そこに、瓜生陽介・向坂俊二「待ってても誰も来ねーぞ。朝SNSで鵜久森を避けるために裏口から帰るよう指示が出ている。」と声をかけてくる。



鵜久森は「そうですか・・・」と悲しそうに一人で下校しようとすると・・・
瓜生陽介・向坂俊二が「悪かった。お前にしたこと許してもらえるなんて思ってないけど、本当に申し訳ない。」と深く頭を下げる。
瓜生陽介・向坂俊二が「これからバイト先に顔出しに行こうと思ってんだけど、一緒に行く?」と誘う。
鵜久森は「いやっ・・・でも、駅までで良ければ。」と笑顔で返す。

瓜生陽介のバイト先に行くと・・・

瓜生陽介のバイト先のお姉さんは、九条&勝見の高校からの同級生だったようです。
九条&勝見の行きつけの居酒屋でした。

瓜生陽介がバイトにやとわれた理由。
九条が居酒屋の同級生にお願いして、瓜生に声をかけてバイトするように仕向けていたそうです。
「瓜生は九条からのお金を受け取らないと思ったため」バイト先に前借するという保険もうっていたようです。

向坂俊二は「すげー。あの人(九条)本当に何でもするんだ。なんで店長さん、こんな事協力してくれたんですか?」
店長のお姉さん「友達だから。あとーわたし、お金が理由で、あいつらと同じ高校中退してるんだよね。たぶん、そん時のこと里奈(九条)も悔やんでくれてるってのもあって、私に話し持ってきてくれたんだと思うんだけど。」

九条の家にて

離婚の話を持ち掛けられている九条。
ある日の夜に、蓮の帰りをダイニングテーブルで待ち受けている。



蓮「ただいま」
九条「大事な話があるの」
蓮「どうしたの?」
九条「最近ね、生徒の家族のことでちょっと色々とあって、困ったことがあるの。いつの間にか、大人のふりしてかっこつけてたねって。蓮が離婚したいって言って、私、全然本心じゃないのに、最後くらいいい妻で終わりたいって、かっこつけてた自分がいたなって・・・。だから、1個だけ子供みたいなこと言ってもいいですか?」
蓮(うなずく)
九条「わたし離婚したくない。本当は嫌だ。蓮は、この日々がずっと続くのが怖くなったって言ってたけど・・・私思うの。この日々が次の瞬間にも消えてしまうことがあるんだなって。だから、この日々を守りたいって思ったの。ダメかな?」
蓮「(やや微笑みながら)どうした里奈?初めて聞いた気がする。里奈のそういう言葉。わかった。ちょっとだけ考えてもいいかな?えらそうな意味では決してなくって。」

久々に彼の笑顔を見たこの日を境に、少しだけ前回の人生よりも呼吸のしやすい夫婦生活が訪れるようになった。
だが、それは突然訪れることになった。
前回の人生には存在しなかった、九条里奈への殺害予告が・・・

  • 九条の離婚会費はこのままうまく進むのか?
  • 3話の殺害予告は、1回目の人生とは違う人物の犯行が濃厚か?(相楽琉偉グループの女子?)
    1回目の人生での犯人は、相楽琉偉グループ以外の人物の可能性大?
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【次回予告】最高の教師 第3話

  • 1回目の人生では存在しなかった未来⇒九条里奈の殺人予告
  • 予告では、殺害予告について相楽琉偉は把握していない様子。
  • 蓮が離婚を言い出した理由を語る?
  • 教師追放⇒生徒の逆襲
  • 相楽琉偉グループの新たなる標的として『工学研究会』の2人が標的に?
  • 九条は「なぜ、優しい人たちばかりが損を被る世界で過ごさなければならないんでしょうか?」と問いかける。
  • 九条は鵜久森に「あなたにしかできないことを、これからご相談します。」と何かを依頼する。⇒東風谷についての件?
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