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【unknown(アンノウン)】ドラマ全話!考察・伏線・ネタバレまとめ!

テレビ

テレビ朝日系の完全オリジナルドラマ『unknown(アンノウン)』の気になるシーンや伏線、考察をまとめます。
注目の考察系ドラマです!秘密(unknown)を抱えた男女の愛を描き、究極の愛を問う本格ラブ・サスペンス。第1話が2023年4月18日からスタート!全話について、こちらでまとめています!

全9話で、最終回は6月13日(火)と思われます。

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ドラマ『unknown』

高畑充希×田中圭、初共演にしてW主演! 秘密(unknown)を抱えた男女の愛を描き、究極の愛を問う本格ラブ・サスペンス『unknown』

『おっさんずラブ』チームが5年ぶりに集結!完全オリジナル作品で新境地に挑む!!
5年の時を経て訪れる惨劇――。愛し合う2人が凄惨な事件に巻き込まれていく…

ラブストーリーの中で未解決連続殺人事件に巻き込まれ、その遺体が「血を抜かれている」という奇妙な犯行・・・
原作のないドラマオリジナルになります。

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結婚して夫婦となる2人の周りに不吉な血痕が飛び散っている、美しくも不安な将来を暗示するかのようなこのビジュアルは、≪本格ラブ・サスペンス≫という本作の世界観を表現したデザインとなっています。2人の≪究極の愛≫の行方、そして不穏な連続殺人事件の結末は…?

■初回放送日:2023年4月18日
■キャスト:高畑充希、田中圭、町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎

あらすじ

舞台は、凄惨な連続殺人事件が起こる町……。週刊誌「週間熱波」のエース記者・闇原こころ(高畑充希)は、決して誰にも言えない秘密を抱えている。交番勤務の熱血警察官・朝田虎松(田中圭)は、こころと最低最悪の出会いを果たしながらも次第にひかれあい、付き合うことに。しかし、虎松も想像を絶する重い秘密を抱えていた。交際して1年、こころが30歳の誕生日を迎える。お互い結婚を意識し始めたものの、それぞれが抱える秘密を打ち明ける勇気が出ず、一歩前に踏みだぜずにいた。そんな中、こころは隠し事をしたまま結婚をするわけにはいかないと悩み抜いた挙句、ついに虎松に自分の秘密を打ち明ける決心を固める。「秘密を知っても、彼は私を愛してくれるだろうか」という不安に苛まれながら……。

相関図

  • 闇原こころ(30)/ 高畑充希 週刊誌のエース記者
  • 朝田虎松(35)/ 田中圭 春陽町交番勤務の警察官
  • 加賀美圭介(30)/ 町田啓太 『週刊熱波』のカメラマン
  • 世々塚幸雄(50)/ 小手伸也 交番に勤務している警察官 ←7話で死亡
  • 五十嵐まつり(38)/ ファーストサマーウイカ 春陽商店街の「わっしょいクリーニング」の店主 ←5話で死亡
  • 闇原漣(26)/ 井上祐貴 闇原家の長男でこころの弟
  • 五十嵐大五郎(18)/ 曽田陵介 まつりの高校生の息子
  • 庭月聖夜(33)/ 長田成哉 居酒屋「どんぞこ」の店員。庭月源治の息子ではなく恋愛関係
  • 南十字初(45)/ 新納慎也 本庁捜査一課の警部
  • 曽我眞一(58)/ 石川禅 春雨出版『週刊熱波』の編集長
  • 庭月源治(60)/ 酒向芳 居酒屋「どんぞこ」を営む店主
  • 今福梅(75)/ 木野花 駄菓子屋「うめぼし堂」の店主。通称“梅ばあ”。
  • 闇原伊織(55)/ 麻生久美子 国民的ニュースキャスター。闇原こころの母
  • 闇原海造(65)/ 吉田鋼太郎 ナイトドクター。その正体は吸血鬼。闇原こころの父
  • 一条彪牙(55)/ 井浦新 虎松の父親であり、殺人犯。←公式より:吸血鬼殺人事件の犯人ではない
    第6話:何者かに刺されて死亡
  • 暁凛(45)/ MEGUMI こころが通うジムの謎のジム友。←公式より:吸血鬼殺人事件の犯人ではない
    第6話で判明:虎松の元妻。彪牙のことも知っている。警視庁捜査一課未解決事件捜査班
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第9話(最終回)≫『unknown(アンノウン)』

 「そうだよ、俺が全員殺した―」
 ついに正体を現した殺人鬼。7人もの犠牲者を出した“血を抜かれた連続殺人事件“の犯人はなんと、加賀美圭介(町田啓太)だった――。
 突如豹変し、冷たい瞳で自らに襲い掛かる親友の姿に、闇原こころ(高畑充希)は思わず問いかける。「ねぇ私、何か悪いことした…?」―しかし加賀美は淡々と告げる。「吸血鬼なら殺さないといけないよね、だって人間にとって害だから」
 信じがたい真実に愕然とするこころを、追い詰めてゆく加賀美。駆け付けた夫・朝田虎松(田中圭)の制止を薙ぎ倒し、ついにアイスピックを振りかざした手にしたその瞬間…なぜか突然、加賀美は血を吐き、倒れてしまう。

 時を同じくして、闇原家ではこころの母・闇原伊織(麻生久美子)が何者かに襲われ昏倒。闇原海造(吉田鋼太郎)が必死で捕まえた犯人は、なんと今福梅(木野花)。
 まさかの人物に慟哭する海造に梅は無表情で告白する―。
 「…私が全部、やりました」

 なにが本当で、なにが嘘なのかー。
 血を吐いたまま緊急搬送された加賀美の目は覚めず、警察で取り調べを受ける梅の証言にもどこか一貫性がない。
 未だ隠された“秘密”を解き明かそうと、こころと虎松は加賀美の自宅を訪れ、手がかりを探すことに。そこに、未解決事件捜査班の刑事かつ虎松の元嫁でもある暁凛(MEGUMI)が現れて…!?

 そんな中、街には新たな吸血鬼のイラストと日付が記された殺害予告が――。
 そして、こころに1本の電話がかかってくる。
 「……今から、殺しに行っていい?」

物語はついに完結―。
愛しているからこそ、人は間違った道を選ぶことがある。
“血を抜かれた連続殺人事件”に張り巡らされた伏線。
なぜ殺したのか?
明かされる衝撃の真相と、秘められた悲しき過去とは…?

人を愛するとは、“unknown”を受け入れること―?
この世界に存在する≪すべて≫を、我々はまだ知らない。

これは「愛」の物語。
果たして、こころと虎松の運命は――?

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≪第8話≫『unknown(アンノウン)』

 結婚式当日に起こった血塗られた殺人―。
 愛するがゆえに、お互いを疑い合う闇原こころ(高畑充希)と朝田虎松(田中圭)。
 そんな2人の前に、更なる悲劇が舞い降りる。
 突然、屋上から落ちてきたのは、虎松の父親代わりの先輩警察官・世々塚幸雄(小手伸也)。ビルの屋上には、吸血鬼のイラストと今日の日付を示す殺害予告が描き残されていた…。慟哭する虎松とこころに、世々塚は“謎の言葉”を残したまま息絶える。
 「犯人は、吸血鬼を狙ってる―。」

 奇しくも7人目の犠牲者となった世々塚が残した“最期の言葉”の意味を知るべく、相棒の加賀美圭介(町田啓太)と共に動き始めるこころ。そんな中、元報道記者でもあるこころの母・闇原伊織(麻生久美子)は、密かに事件を調べていたことを告白する。彼女が辿りついた衝撃の真実に、闇原海造(吉田鋼太郎)は絶叫。“血を抜かれた”連続殺人事件の謎が、ひとつひとつ繋がりはじめる…!?
 一方、虎松は闇原漣(井上祐貴)とともに、世々塚の自宅へ向かう。すると、そこには虎松に宛てた手紙が残されていて――。

 “次の犠牲者が出るまでに何とかしないと…”―父親の代わりに自分を育ててくれた、最愛の先輩の死を背負いながら、警察官として奔走する虎松。一方こころは、なぜか「ごめん、私行かなきゃいけないところがあって」という言葉を残し、虎松の前から姿を消してしまう。

物語はついに最終章へ。
“血を抜かれた連続殺人事件”に隠された、予測不能な衝撃の真相とは?

ついに、殺人鬼の正体が明かされる――!

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≪第7話≫『unknown(アンノウン)/犯人は妻?それとも夫―?』

 降りしきる雨、地面に広がる赤い血。血に塗れたウエディングドレス姿で倒れていた闇原こころ(高畑充希)が目を覚まし、悲鳴を上げる。次々に駆けつける目撃者たち、そして最後に現れた人物は、朝田虎松(田中圭)だった―。
 目の前の惨劇に絶句する虎松。その視線の先には、血を流して死んでいる虎松の父親・一条彪牙(井浦新)と、血に濡れたアイスピックを握りしめる妻・こころの姿が。虎松を見上げてこころは呟く。
「私じゃない、信じて―?」

 無数に焚かれるフラッシュの中、警察に連行されていくこころ――。一体、結婚式で何があったのか。真相を確かめようとする虎松だが、被疑者の身内ゆえに捜査を外されてしまう。そんな中、死亡した一条と霊安室で対面する虎松。なぜ20年前に一家惨殺事件を起こしたのか、なぜ今になって姿を現し、なぜ結婚式場で死んだのか…わからないことだらけの状況に憤りと憎悪を噛みしめていると、ふと居酒屋どんぞこの店主・庭月源治(酒向芳)に声をかけられ―?

 一方、取調室のこころは、なぜか黙秘を貫いていた―。

 こころの取り調べを担当する、警視庁捜査一課未解決事件捜査班・暁凛(MEGUMI)が鋭い視線を送る中、世間では、結婚式が新たな殺害予告当日だったことから、まつり(ファーストサマーウイカ)の事件も含めた“血を抜かれた連続殺人事件”の犯人もこころである、と報道が始まる。娘が逮捕されたことが未だ信じられないこころの母・闇原伊織(麻生久美子)はキャスター降板の危機に…。父・闇原海造(吉田鋼太郎)は、虎松に“正当防衛の可能性はないか”と訴え始めて…!?

 やがて…沈黙を貫いていたこころが、ついに口を開く。
 「私は、夫を疑っている」

容疑者は最愛の妻―?
謎に包まれた“血を抜かれた”連続殺人事件、そして父親の死の謎―。
この街では誰も信じてはいけない。
秘密の中に潜む、もう1つの秘密とは…?

秘密を抱えた夫婦は、愛するがゆえに、疑い合う―。
犯人は妻?それとも夫…?

ウエディングドレス姿のこころ・・・シーンについて。(最新話までで分かっているところ)

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≪第6話≫『unknown(アンノウン)/運命の結婚式。血に染まる花嫁の真相とは?』

 “血を抜かれた殺人事件”の5番目の犠牲者は、なんと「わっしょいクリーニング」の店主・五十嵐まつり(ファーストサマーウイカ)だった――。
 悲嘆にくれる春陽町の面々。当初、犯人だと疑われていた息子の大五郎(曽田陵介)は葬儀場で、南十字初(新納慎也)ら警察関係者に詰め寄る。「お前らのせいで…母ちゃんを返せよ!」。

 一方、まつりの死が発覚する直前、20年前に殺人事件を起こし、自殺したはずの父親・一条彪牙(井浦新)の姿を目撃した朝田虎松(田中圭)は、恐怖に怯え始める。あれは現実なのか、はたまた自分が見た幻影なのか。もし父親が生きていたのだとすれば、何の目的でいま現れたのか…自分を殺しに来た?それともこころを…?これまでの事件も全て彼の犯行なのか?真相を確かめるため、世々塚幸雄(小手伸也)と共に一条を探し始める虎松だが、「もしアイツに会ったら俺、何するかわからないです」と震えが止まらなくなる。

 そんな夫の異変に気付きながらも、自分が虎松を支えねばと明るく振る舞っていた闇原こころ(高畑充希)だが、親友の死を抱え切れるはずもなく、加賀美圭介(町田啓太)のふとした優しさに張り詰めていた糸が切れ、会社でボロボロ泣き出してしまう…。
 まもなく結婚式だというのに、すれ違ってしまう2人の様子を見た加賀美は、ある朝突然、こころと虎松を車に乗せ、なぜかさくらんぼ狩りに連れ出して…?

そして迎えた“運命の結婚式”、
奇しくもその日、新たな殺害予告が発見される。
参列者に紛れて現れる殺人鬼。
無情にも式場には雨が降り注ぎ…。

ついに血塗られたウェディングの真相が明かされる―!
次なる殺人鬼の犠牲は、誰だ…!?

≪第5話≫『unknown(アンノウン)/雨の嫉妬キス―この中の誰かが死ぬ!』

 「……ダメだった?」
 雨が降り注ぐバス停で、朝田虎松(田中圭)が目撃したのは、突然現れた加賀美圭介(町田啓太)が妻・闇原こころ(高畑充希)にキスをする姿だった―。
 衝撃の場面を目撃した虎松は、激しく動揺しながらも加賀美に詰め寄る。しかし加賀美はまったく悪びれる様子がないどころか、なぜか虎松に好意的。要領を得ない加賀美の反応に、思わず拍子抜けするも納得のいかない虎松。そんな中、いまだ未解決の“遺体から血が抜かれる連続殺人事件“の捜査本部から呼び出しの電話が掛かってくる。

 4人目の被害者の殺害現場の近くで見つかった吸血鬼と「413」という数字の落書きは、犯行日以前に描かれたもので、なんと“殺害予告”だと判明。更に、この落書きをした人物を「わっしょいクリーニング」の五十嵐まつり(ファーストサマーウイカ)の18歳のひとり息子・五十嵐大五郎(曽田陵介)だと特定される――。驚きを隠せない虎松と漣(井上祐貴)を横目に、捜査本部では大五郎を事情聴取することになる。

 時を同じくして、新たな殺害予告―“吸血鬼の落書きと「514」という数字”の落書きが見つかる。つまり“第5の殺人”まであと3日――。
 被疑者である大五郎にアリバイはなく、そしてなぜか本人は頑なに黙秘を貫いて―。

 一方、加賀美にキスされた理由がわからずモヤモヤするこころ。職場で顔を合わせても相変わらず飄々としている加賀美に、2人きりになった車の中で、真意を探ろうとする。しかし、加賀美は不安げな表情を浮かべ「嫌いになった…?」と呟いて…。そんな2人の姿を、車の外から目撃した虎松は、思わず嫉妬心が燃え上がり―。

 世間が18歳の少年のセンセーショナルな犯罪に盛り上がり、あらぬ憶測や誹謗中傷が飛び交う中、無情にも“殺害予告”の当日がやってくる。

ついに訪れる“第5の殺人”。
物語は予想もつかぬ悲劇へ。
連続殺人鬼の犠牲になるのは、果たして誰―?

第5話で不明な点

  • コウモリのスプレーアートと日付は殺人予告で間違いない?
  • 加賀美が、こころにキスをした理由は?
  • こころのジム仲間の凛は占い師と判明。思わせぶりな陰った表情は伏線?
  • まつりを殺したのは誰?
    争った形跡がない、まつりの表情、喧嘩の強いまつりも簡単に殺されてしまうことから、顔見知り?
  • 彪雅が生きていた。真相は?

≪第4話≫『unknown(アンノウン)』

 ついに明かされた“夫の秘密”。
 眠るこころ(高畑充希)に、つぶやくように真実を告げた虎松(田中圭)は
 部屋を飛び出し、ひとり涙する。
 まさか、こころが実は目を醒ましていたとも露知らず――。

 翌朝、あまりに重い秘密を知ってしまい動揺するこころだが、いつも通りに朝食を食べる虎松の様子を見て、「実は寝てませんでした!あなたの告白、聞いちゃってました!」など言えるはずもなく…。
 悩んだ末に、昔から虎松を知る先輩警察官・世々塚(小手伸也)を呼び出したこころは、虎松の父・一条彪牙(井浦新)が20年前に巻き起こった一家惨殺事件の犯人で、その第一発見者が当時中学生だった虎松だった…という衝撃の真相を知る。

 自分の知らなかった“虎松の素顔”に、葛藤するこころ。時を同じくして、父親の海造(吉田鋼太郎)にも、虎松が「殺人犯の息子」であるという真実を知られてしまい、「婚約は破棄だ!」と大反対されてしまい…。

 一方、春陽町で起こった「血を抜かれた連続殺人事件」に新展開が訪れる。現場に残された「吸血鬼の落書き」と「413」という数字は、殺害予告ではないか…と、闇原漣(井上祐貴)が主張しはじめたのだ。捜査本部の南十字初(新納慎也)と虎松は、落書きをした人物の特定を急ぎ始める。更に漣は、「虎松の父親の事件も、まだ解決したとは思っていない」と意味深な発言を残し…。

 そんな中、こころは自分をかばって刺され、仕事を休んでいる加賀美圭介(町田啓太)の様子を見に自宅へ――。熱にうなされる加賀美を心配して、看病しようとするこころだが、ついつい自分の抱えた悩みを相談し始めてしまう。いつも加賀美の優しさに甘えてばかりだ―そう思ったこころは、ふと加賀美に「ありがとう」と言葉を投げかける。すると加賀美は突然、こころを荒々しく引き寄せて…?

夫の壮絶な秘密を知ってしまった時、妻は――。
婚約破棄の危機の中、加速していく三角関係。
そして、繋がりはじめた連続殺人事件の謎――。
こころ、虎松、そして平和なはずの春陽町に、殺人鬼の足音が忍び寄る…。

第4話で不明な点

  • 父親『彪牙』の殺人事件について、虎松の証言が本当に正しい?
  • 虎松が部屋に行った際に、世々塚が隠したものとは?
  • 吸血鬼の落書きの真実は、漣が推測していることで正しい?
  • 漣は、「彪牙の事件も、解決したとは思っていません。」とは、何か知っている?
  • 虎松が警察官になった理由は何か秘密がある?

≪第3話≫『unknown(アンノウン)』

 降りしきる雨、走ってくる男性。その姿は必死に誰かを探しているようで…。
 地面に倒れて動かないウエディングドレス姿の女性。血まみれの手には結婚指輪が光っている。その女性は、闇原こころである―。
 やがて、こころが目を覚ますと、視線の先には指輪をした男性が倒れていて――。

 吸血鬼ハウスへの実家訪問を経て、改めて“夫婦”となることを決意した、闇原こころ(高畑充希)と朝田虎松(田中圭)。早速2人は、指輪選び、式場の予約、新居探し…など、新生活に向けて動き出す!
そんな中、「虎松の親に挨拶したい」とこころの母・闇原伊織(麻生久美子)と父・闇原海造(吉田鋼太郎)が言い出すも、虎松はなぜかそれを拒否。こころに「しつこいな」と声を荒げてしまい、2人は気まずい空気になってしまう…。

 考えてみれば、虎松の父親のことも、前妻との離婚の理由も、なにも知らない…。その一方で、自分は全てを告白したのに、 秘密を抱えたままなにも教えてくれない虎松に、不満を募らせてゆくこころ。そんな様子を見た相棒のカメラマン・加賀美圭介(町田啓太)は、こころに「じゃぁ別れちゃえば?」と言い放ち――。

 一方、春陽町で発生した殺人事件のことで本庁捜査一課の警部・南十字初(新納慎也)に呼び出された虎松は、捜査会議に出席することに。会議では、2018年から栄海町で発生している3件の事件と、先日の事件は《遺体から血を抜く》という手口が同じだったことから、同一犯による連続殺人事件として捜査することが決定。事件後、「わっしょいクリーニング」に持ち込まれた血のついたハンカチを分析した結果、被害者の血液であることが判明したため、虎松は南十字から若手刑事・闇原漣(井上祐貴)とペアを組んで、ハンカチを預けた人物を特定するよう命じられる。2人は町で聞き込みを始めるのだが、漣はまつりの息子・五十嵐大五郎(曽田陵介)が描いた落書きが気になるようで……?

動き出す三角関係。
ついに明かされる夫の秘密―。
そしてこころに忍び寄る、怪しい影の正体とは…?

第3話で不明な点

  • 虎松が前の奥さんと別れた理由などは明かされていません。
  • 世々塚は、虎松の過去のことを知っているが、お父さんと友人?
  • 虎松が、捜査一課から交番勤務になった理由はなに?
  • こうもりの落書きと、数字の意味は?殺人事件と関係がある?
  • 漣・こころは、年齢が4個離れた兄弟。2人があまり接点がないのは何か理由がある?
  • 加賀美はいつもコロッケを食べているのは何か理由がある?

≪第2話≫『unknown(アンノウン)』

 降りしきる雨、走ってくる男性。その姿は必死に誰かを探しているようで…。
 地面に倒れて動かないウエディングドレス姿の女性。血まみれの手には結婚指輪が光っている。その女性は、闇原こころである―。

 「あのね、私吸血鬼なんだ―。それでも、好きでいてくれる?」
 誰にも言えない自らの秘密を、恋人の朝田虎松(田中圭)に告白した闇原こころ(高畑充希)。すべてを理解し、受け入れて、深いキスを交わした2人は、ついに結婚への階段を駆け上がる―!

 …と思いきや、なんと虎松が「実は吸血鬼」というこころ決死の告白を、冗談だと思っていたことが発覚。「何の喩え?」「そういうキャラで行きたいってこと?」など軽く笑い飛ばされ、全然伝わってねえ!とこころは絶望。「婚約解消だよ!」と泣き叫び、こころはその場を後にする。

 翌朝、同僚の週刊誌カメラマン・加賀美圭介(町田啓太)に「結婚って難しい」と愚痴をこぼすこころ。一方、気まずい雰囲気のまま帰路についた虎松は、交番勤務中にネットの百科事典サイトで「吸血鬼」を検索し、頭を抱えていた。思い返せば日傘をいつも差していたし、ニンニクも嫌がっていたし、怪力だったような…いや、んなバカな!
 そんな混乱冷めやらぬ虎松のもとに、なんと突然、こころの母・闇原伊織(麻生久美子)から電話が。虎松は伊織に命じられるがままに、初めてこころの実家・闇原家を訪れることに…。

 たどり着いた闇原家。お城のような外観に、焚かれた松明。恐る恐る足を踏み入れると、そこには床に広がる血、ぶら下がる蜘蛛、鎮座する棺桶。あまりの恐怖に絶叫する虎松だが、更には棺桶から突然、クラシカルな吸血鬼スタイルのこころの父・闇原海造(吉田鋼太郎)が出現し…!?

 そんな中、平和なはずの春陽町で不可解な殺人事件が発生。 公園で首筋から血を抜かれた女性の遺体が発見されたのだ。現場に駆けつけた虎松に、先輩警察官・世々塚幸雄(小手伸也)は「5年前の未解決連続殺人事件と手口が似ている」と告げる。遺体を見つめるうち、虎松は徐々に息が荒くなってゆき―。

「夫婦になるとは、違いを受け入れること―?」
そういえば彼女に会うのはいつだって夜で、
そういえば十字架のネックレスあげた時は、即投げ捨てられて、
そういえばニンニク料理を作ったときも、即投げ捨てられて、
君は吸血鬼で、僕は警察官で、今追っているのは“血を抜かれた連続殺人事件”で。
ねえこころ、あまりにも違う君と僕は、“夫婦”になることなんて、できるのだろうか?

 知らない事(unknown)に溢れたこの世界で、果たして虎松とこころは分かり合えるのか―?

≪第1話≫『unknown(アンノウン)』

降りしきる雨、地面に広がる赤い血。
 そこに薬指に指輪をした、ウエディングドレス姿の女性が横たわっている――。

夜明け前。路肩に停めた車の中で、あくびをする闇原こころ(高畑充希)。『週刊熱波』のエース記者である彼女は、相棒カメラマンの加賀美圭介(町田啓太)と共に、清純派女優のスクープつかむため張り込みをしている。こころは、恋人である交番勤務の警察官・朝田虎松(田中圭)と付き合い始めて1年。さらには次のデートがこころ30歳の誕生日のまさに当日だと知った加賀美は、「そろそろプロポーズ来るんじゃない?」と囃し立てるも、こころは複雑な表情を浮かべる。
時は巻き戻り2年前。最悪の出会いを果たすこころと虎松。その後も、職質をかけられスクープを逃したり、泥棒に間違えられたところを救出されたり…しかし、喧嘩ばかりで犬猿の仲だった真逆な2人は、いつしか恋に落ちてゆく。しかし、こころには結婚に踏み切れない理由があった――。

【第1話で気になる伏線・わかったこと】

  • 結婚式場、ウェディングドレス姿で流血して倒れる女性は誰?→最終回への伏線?
  • 闇原こころは吸血鬼一家。吸血鬼であることをコンプレックスに思っている
  • 朝田虎松は、過去に殺人を犯した?何か秘密を抱えている。
  • 世々塚幸雄は、虎松の過去を知っている?
  • 梅婆の家の火事。梅婆は何かを目撃している?
  • 平和な街に惨劇が訪れる→連続殺人事件が起こる
  • 連続殺人事件は、吸血鬼の仕業?目的は?血液を抜く理由は?
  • コウモリのペイントと、赤い文字の「413」の意味は?

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