テレビ朝日系の完全オリジナルドラマ『unknown(アンノウン)』の気になるシーンや伏線、考察をまとめます。
注目の考察系ドラマです!秘密(unknown)を抱えた男女の愛を描き、究極の愛を問う本格ラブ・サスペンス。第9話(最終回)についての、考察、などをまとめます。
ドラマ『unknown』
高畑充希×田中圭、初共演にしてW主演! 秘密(unknown)を抱えた男女の愛を描き、究極の愛を問う本格ラブ・サスペンス『unknown』
『おっさんずラブ』チームが5年ぶりに集結!完全オリジナル作品で新境地に挑む!!
5年の時を経て訪れる惨劇――。愛し合う2人が凄惨な事件に巻き込まれていく…
コメディと、シリアスとサスペンスのバランスが抜群でオススメのドラマです!
結婚して夫婦となる2人の周りに不吉な血痕が飛び散っている、美しくも不安な将来を暗示するかのようなこのビジュアルは、≪本格ラブ・サスペンス≫という本作の世界観を表現したデザインとなっています。2人の≪究極の愛≫の行方、そして不穏な連続殺人事件の結末は…?
■キャスト:高畑充希、田中圭、町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎
≪第9話(最終回)≫『unknown(アンノウン)/全ての真相が明かされる!』あらすじ
第9話(最終回)は6/13(火)21時から放送です。
「そうだよ、俺が全員殺した―」
ついに正体を現した殺人鬼。7人もの犠牲者を出した“血を抜かれた連続殺人事件“の犯人はなんと、加賀美圭介(町田啓太)だった――。
突如豹変し、冷たい瞳で自らに襲い掛かる親友の姿に、闇原こころ(高畑充希)は思わず問いかける。「ねぇ私、何か悪いことした…?」―しかし加賀美は淡々と告げる。「吸血鬼なら殺さないといけないよね、だって人間にとって害だから」
信じがたい真実に愕然とするこころを、追い詰めてゆく加賀美。駆け付けた夫・朝田虎松(田中圭)の制止を薙ぎ倒し、ついにアイスピックを振りかざした手にしたその瞬間…なぜか突然、加賀美は血を吐き、倒れてしまう。
時を同じくして、闇原家ではこころの母・闇原伊織(麻生久美子)が何者かに襲われ昏倒。闇原海造(吉田鋼太郎)が必死で捕まえた犯人は、なんと今福梅(木野花)。
まさかの人物に慟哭する海造に梅は無表情で告白する―。
「…私が全部、やりました」
なにが本当で、なにが嘘なのかー。
血を吐いたまま緊急搬送された加賀美の目は覚めず、警察で取り調べを受ける梅の証言にもどこか一貫性がない。
未だ隠された“秘密”を解き明かそうと、こころと虎松は加賀美の自宅を訪れ、手がかりを探すことに。そこに、未解決事件捜査班の刑事かつ虎松の元嫁でもある暁凛(MEGUMI)が現れて…!?
そんな中、街には新たな吸血鬼のイラストと日付が記された殺害予告が――。
そして、こころに1本の電話がかかってくる。
「……今から、殺しに行っていい?」
物語はついに完結―。
愛しているからこそ、人は間違った道を選ぶことがある。
“血を抜かれた連続殺人事件”に張り巡らされた伏線。
なぜ殺したのか?
明かされる衝撃の真相と、秘められた悲しき過去とは…?
人を愛するとは、“unknown”を受け入れること―?
この世界に存在する≪すべて≫を、我々はまだ知らない。
これは「愛」の物語。
果たして、こころと虎松の運命は――?
- 加賀美・・・俺が全員殺した
梅婆・・・私が全部やりました
食い違う2人の証言は、誰をかばっている? - 最後の晩餐のシーン。闇原家で、虎松・こころ・加賀美。
加賀美はまだ生きている? - 虎松が銃口を向けているのは加賀美?それとも他に犯人が居る?
相関図
話数が進むにつれて変わる可能性があるので参考として。
ラブストーリーの中で未解決連続殺人事件に巻き込まれ、その遺体が「血を抜かれている」という奇妙な犯行・・・
原作のないドラマオリジナルになります。
- 闇原こころ(30)/ 高畑充希 週刊誌のエース記者
- 朝田虎松(35)/ 田中圭 春陽町交番勤務の警察官
- 加賀美圭介(30)/ 町田啓太 『週刊熱波』のカメラマン
- 世々塚幸雄(50)/ 小手伸也 交番に勤務している警察官 ←7話で死亡
- 五十嵐まつり(38)/ ファーストサマーウイカ 春陽商店街の「わっしょいクリーニング」の店主 ←5話で死亡
- 闇原漣(26)/ 井上祐貴 闇原家の長男でこころの弟
- 五十嵐大五郎(18)/ 曽田陵介 まつりの高校生の息子
- 庭月聖夜(33)/ 長田成哉 居酒屋「どんぞこ」の店員。庭月源治の息子ではなく恋愛関係
- 南十字初(45)/ 新納慎也 本庁捜査一課の警部
- 曽我眞一(58)/ 石川禅 春雨出版『週刊熱波』の編集長
- 庭月源治(60)/ 酒向芳 居酒屋「どんぞこ」を営む店主
- 今福梅(75)/ 木野花 駄菓子屋「うめぼし堂」の店主。通称“梅ばあ”。
- 闇原伊織(55)/ 麻生久美子 国民的ニュースキャスター。闇原こころの母
- 闇原海造(65)/ 吉田鋼太郎 ナイトドクター。その正体は吸血鬼。闇原こころの父
- 一条彪牙(55)/ 井浦新 虎松の父親であり、殺人犯。←公式より:吸血鬼殺人事件の犯人ではない
第6話:何者かに刺されて死亡 - 暁凛(45)/ MEGUMI こころが通うジムの謎のジム友。←公式より:吸血鬼殺人事件の犯人ではない
第6話で判明:虎松の元妻。彪牙のことも知っている。警視庁捜査一課未解決事件捜査班
unknown(アンノウン)第9話(最終回)!考察・伏線・ネタバレまとめ!
梅婆が逮捕されるシーンからスタート
梅婆は、吸血鬼の殺人についてすべて自分がやったとして、警察に逮捕される。
しかし警察は、梅婆のような老人が世々塚のような大柄の男を殺害したり、ほかの事件でも血液を抜くような行為はできないと考えている。
梅婆は、加賀美をかばっている。
梅婆には、加賀美を殺人鬼にしてしまったのは、自分のせいだという懺悔があるようです。
加賀美は病院のICUで治療を受けている。が、気を取り戻して、病院から消息を絶つ加賀美。
それを知った梅婆は一転、「早く私をこっから出してくれー」と暴れる。
そして、梅婆は釈放へ。
母の伊織は無事!
梅婆に襲われた母の伊織は、大きなけがもなく無事な様子。
海造と2人で、なんで梅婆は伊織を襲ったんだろう?と話す。
伊織は、
- 本気で襲ってきたようにも思えなかったっし、わざと捕まりたかったのかな?
- 本気で愛する人が罪を犯していて、一緒に証拠隠滅しようって考えるかも。
それが正しい方向に導いていなかったとしても、愛しているからこそ間違った方を選んでしまう・・・
と、梅婆の心情・事情について思いを巡らせる。
虎松・こころは一度自宅へ
こころは、加賀美の正体に早く気づけば、こんなにに罪を重ねさせることはなかった・・・自分が吸血鬼のせいで・・・
と、自分を殺そうとした加賀美に対して、友人である情のようなものを強く感じている。
事件が片付いたら新婚旅行に行こうと約束する。
こころは『フィリピンオオコウモリに合いたいから、洞窟に行きたい・・・でも、虎ちゃんといっしょだったらどこでも楽しいけど』
と、2人の関係は事件を通して、良くなっている様子。(世々塚の死の直前は、考えがすれ違っていることも多かったように思いますが、いまは2人で困難を乗り越えようとしている感じ。)
加賀美の部屋へ、虎松とこころが手掛かりを探しに行く
梅婆と加賀美の関係について調べるため、加賀美の部屋へ!
加賀美の部屋で見つけたのは、養護施設の古い写真。そこで、梅婆が先生をやっていた事実が判明。
梅婆と加賀美の関係は、養護施設での先生と生徒。
2人は知り合ってから20年以上たっている。
そこに「暁凛」が入ってくる
病院を抜け出した加賀美を探すため、暁凛が加賀美の部屋へ。虎松-こころ(妻)-暁凛(元妻)という絶妙に虎松にとっては、気まずい空気。
加賀美の体内からは「コロッケ+アジ化ナトリウム(毒)」が検出された。コロッケを渡した梅婆は、加賀美を殺そうと計画していた。
アジ化ナトリウム
体内に入ると血圧が急激に下がったり意識障害を起こしたりするなど極めて毒性が強いそうです。
そして、暁凛から、離婚の理由が明かされる。(小ネタとして挟まれたと思います。)
- 捜査一課で一緒だった、虎松-暁凛(元妻)。暁凛は未解決事件の担当に代わって、彪牙の事件を調べないといけなくなった。
- そしそしたら、ギクシャク見たいな感じになって・・・
- 最初可愛いなーって思ってた「クモを見たときのギャー」ってリアクッションも、だんだんかわいくないなーってなって、で別れた。(魔法が解けた的な)
- こころも「わかるかもしれない」と、暁凛と意気投合
- 暁凛は「アラフォーなのに少年感出してくる虎松が、染みてくるっていうか、わーまたきたよみたいな。っで、おじさん感もあるじゃん」っと、仕事の関係もありギクシャクして冷めて別れたようです。
釈放された梅婆から、加賀美の真実や過去が明かされる
釈放された梅婆は、加賀美との関係・知っている事件の経緯について話し始める。
梅婆と加賀美の幼少時期の関係
- 25年前、加賀美が小さかったころ突然両親を亡くして梅婆のいる養護施設に来た。
加賀美の両親は、口元に吐しゃ物がある状態で倒れて死亡。 - 梅婆は、加賀美をどう慰めたらいいか分からなくて、「悪い吸血鬼のせいで両親が死んだ」というウソをついた。→梅婆は吸血鬼じゃなくても、犬でも狼でも何でもよかった。加賀美が前を向いてくれるようについた嘘だった。
いつか、梅先生が悪い吸血鬼を退治してあげるから、その時は加賀美も手伝ってと約束をする。(これが加賀美に『吸血鬼は害虫のようなもの』という考えを植え付けた最初の部分のようです。)
梅婆と加賀美の現在の関係
駄菓子屋「うめぼし堂」が火事になった日のこと。
梅婆が電球を交換しているときに訪ねてきたのは加賀美。
加賀美が『お久しぶりです』と、梅婆のもとへ。すると、加賀美が吸血鬼の殺人について話し始める。
- 加賀美は『吸血鬼なんて架空のものだと思っていたけど、本当にいたんだね』と興奮して梅婆に話す。
「この前、親友が吸血鬼だってことがわかって、あんまりにも驚いて殺しちゃった」と、梅婆に打ち明ける。 - 加賀美は梅婆に『本当は両親を殺した吸血鬼がどこにいるか知っているんでしょ?』と詰め寄る。
- 梅婆は『あれは、ただのおとぎ話だから・・・』というも、加賀美は『吸血鬼を退治しろって言ったじゃん。教えてくれよ。』と興奮してさらに詰め寄る。
- そして2人はやや争って、梅婆は腰をうって動けなくなる。→火をかけていた煮物に、火がついてしまって、火事になる。
梅婆は、最初は加賀美が何を言っているかわからなかった。本当に吸血鬼なんているとは思っていなかった。
梅婆は、火事になった時から加賀美が犯人だということをずっと知っていた。
その後も加賀美と何度も接触して、加賀美がつかまるように様々な証拠を匿名で提出していた。
余談ですが、虎松が梅婆のところに『コロッケ』を持って行ったときに、食べなかったのは加賀美のことを思い出してしまうという伏線だったようです。
梅婆が加賀美の部屋から血の付いたタオルハンカチを回収
梅婆が加賀美の部屋に、コロッケを届けに行った際、ごみ箱の中で見つけた『血の付いたタオルハンカチ』。
これを、わっしょいクリーニングで証拠として謎の人物が持ってきたと嘘をついています。
警察に話そうと思ったんだけど、被害者が増えていくうちにどうしたらいいかわからなくなって・・・と話す。
結婚式の彪牙の殺人について
結婚式場で、吸血鬼でなく人間(彪牙)を刺してしまった加賀美。
逃げているところを梅婆に遭遇する。
「どうしよう・・・人間殺しちゃった。」と動揺する加賀美に対して、「わたしが何とかするから」といって、黒のレインコートを受け取り証拠隠滅する。
その後レインコートは、梅婆がわっしょいクリーニングの前に証拠として匿名で置く。
加賀美のコロッケに毒を入れた理由
加賀美のコロッケに毒を入れたのは、加賀美を殺して自分が罪を償おうと思ったと話す。
それぐらいしか思いつかなかった。本当にごめんなさい、と泣き崩れる。
そして、こころのスマホに、加賀美から着信が・・・加賀美は「こころ、今から殺しに行っていい?」と、殺害予告の落書きを残して、こころのもとへ・・・
虎松-こころ-加賀美が直接対決
闇原邸で、「虎松-こころ-加賀美」の3人が最後の晩餐として豪華な食事会をする。
虎松「もてなす意味が分からない」
こころ「まだ信じられない。一回ちゃんと加賀美と話すべきだ。その後に、加賀美を捕まえて」
と、3人で話すことに。
- 世々塚、まつりも殺した加賀美を絶対に許さないと怒る虎松→加賀美は「吸血鬼だから殺した」と、悪気はない様子。
- 加賀美の考え「吸血鬼は人間を食い物としか思っていないんです。こころだって、人間を脅かす存在なんです。」←梅婆のついた嘘を発端に「吸血鬼は悪者」という考えがエスカレートした様子。
- 加賀美は「吸血鬼に両親を殺された」と思い込んでいる。
- 加賀美が初めて吸血鬼の存在を知ったのは、高校時代の親友。
5年位前に、高校時代の親友と飲んでいて、親友が急に「おれ、吸血鬼なんだよ。人間と何が違うって言われたら、そんなに変わらないんだけど・・・誰にも言ってなかったんだけど、親友のお前にはいっておきたくて」と加賀美に告白!
加賀美は、『吸血鬼であるということに怒りがわいてきて、この世界のどこかに両親を殺した吸血鬼が生きていると考えて、片っ端から殺す』と決めたそうです。
第1の犠牲者は加賀美の高校時代の親友とのこと。
親友だったけど、『吸血鬼だったから殺した。ハエとかゴキブリだったら、いいやつ悪い奴って区別しないですよね?』と、これが加賀美が吸血鬼を殺している動機です。
『まつり』の殺害について
大五郎が釈放された日に、わっしょいクリーニングに来た加賀美。
まつりを、アイスピックとスタンガンで奥の部屋に追い詰めて、殺したようです。
『世々塚』の殺害について
世々塚は、彪牙の事件のレインコートの男が加賀美というところまでたどり着いていた。
世々塚は『なぜ吸血鬼ばかり狙うんだ?』と質問するも、スタンガンを当てられ、突き飛ばされて屋上から落ちる。
加賀美は吸血鬼を殺して、両親を殺した悪い吸血鬼を探している。
素朴な疑問
吸血鬼は怪力という設定でしたが、『まつり』『世々塚』など他の吸血鬼も、もみ合ってもあっさり殺されてしまっています。
こころの怪力ぶりを見ると、通常の人間くらい簡単に持ち上げて放り投げそうなくらいなのに・・・
多分、この設定のせいで、被害者が吸血鬼ということが分かりずらい仕掛けになっていたように思います。
もしくは、加賀美が『狼男』とか、吸血鬼よりもさらに怪力などの裏設定があるのかもしれませんが・・・
ドラマの中では、加賀美は人間と思われます。(大人になるまで、吸血鬼はファンタジーだと思っていた人間側と思います。)
加賀美の大きな間違い。梅婆が話す真実。
加賀美は、梅婆がコロッケに毒を入れたことも承知している。
そのうえで、梅婆が注いだワインを口にする。
梅婆に殺されそうになった加賀美は、梅婆に対しては怒りなどの感情は持っていないようです。
梅婆『わたしのついた嘘で、みんなの人生を狂わせて申し訳ない』
加賀美『吸血鬼は致し、おれのやっていることは人間を守るための正義でしょ?』と梅婆に尋ねる。
すると、梅婆から加賀美の両親の本当の死の真相について明かされる。
- 加賀美の両親の死は、スズランの毒によるものだった。
当時、幼い加賀美がおままごとのつもりで、両親においしいお茶を飲んでもらいたいという気持ちで、スズランの根を刻んで混ぜた。
それを知らずに飲んだ両親は、スズラン毒で死んでしまった。 - 誰も幼い加賀美に、本当の子とは言えなかった・・・加賀美を守るために隠していた真実だった。
加賀美『吸血鬼が両親を殺した』と思っていたのは勘違い(梅婆の思いやりのあるウソによる、思い込み。)⇒『両親を殺したのは、自分の行為。』と判明。
加賀美は両親の死の真実を知り、闇原邸を出て森の中へ・・・
虎松-こころが加賀美を追いかける
森の中へ走って行った加賀美を追いかける、こころ、虎松。
こころは追いかける途中で、加賀美が落としたコロッケ3姉妹のマスコットを見つける。そして、アイスピックを自分の首に充てて自殺しようとする加賀美。
止めようとするこころが倒れると、今度はこころにアイスピックを向ける加賀美。「吸血鬼は悪い生き物」と自分に言い聞かせている様子。
加賀美の計画が狂った誤算と、感情の動き。
加賀美が式場で気絶したこころを殺そうとしたシーン。
加賀美は、アイスピックを手に躊躇している。
その躊躇により、彪牙が止めに入ることができた。
加賀美-こころのこれまで積み重ねてきた友達としてのやりとり(アイスを分け合ったり、噴水ではしゃいだり、サクランボ狩りに行ったり)が躊躇の感情を生んでいる。
だが、加賀美は「吸血鬼は悪じゃないといけない。そうじゃないと、おれは生きていけない・・・」と葛藤する。
虎松が、加賀美-こころのもとへ
虎松が、こころを助けに来る。
銃は携帯していたようです。
加賀美は、銃を向ける虎松に「ありがとうございます。」
そして、こころに「こころ、じゃあね。」
そして発砲・・・
事件は解決へ・・・エンディング
こころと、虎松が朝食を食べるシーン。
2人に平穏な生活が訪れたようです。
伊織
テレビの中のワイドショーの伊織は、加賀美の件について想像で発言するコメンテーターについて、「わからないですよね?本当のことなんて。誰にもわからないです。なのに分かった気になって、憶測でものをいうのは、もうやめにしませんか?」と投げかける。
漣
漣は希望して交番勤務に!
「事件は街でリアルに起きているじゃないですか?会議室にいてもしょうがないんで。あと~お兄さん、寂しいかなって思ったんで。」
っと、世々塚の空いた穴を埋める移動になったようです。
春雨出版
月刊「unknown(アンノウン)」を出版!
こころは、「巨大ツチノコ捕獲」の仕事を任される。
加賀美のその後
加賀美は、拘置所に収容。(刑事裁判が確定していない状態)
梅婆と大五郎が、コロッケの差し入れを何度も持ってきているようだが、面会拒絶している様子。
- 加賀美は撃たれた?が生きているようです。
- 梅婆は、殺人幇助(証拠隠滅などの手助け)をしたのではとも思いますが、特に逮捕はされていないようです。
- 大五郎は母を殺されましたが、加賀美-梅婆について、許して更生を手助けしている寛容な考えのようです。
自分とは違う、吸血鬼という存在を憎むこと、また許すことができなかったため、加賀美は不幸になってしまったのかもしれません。
闇原邸は海造の60歳(還暦)の誕生日!
赤いマントで、海造の誕生日をお祝いする!
虎松も、吸血鬼の一家である闇原邸にしっかりなじんでいる幸せな様子。
自分とは違う、吸血鬼である存在を受け入れることで、虎松は幸せになったようです。
(小ネタ)南十字は、道の生物の「地底人」でした
南十字は、マンホールのふたを開けて潜っていく。
彼は地底人だったようです。
こころ-虎松
- ずっと自分だけが特別な生き物(吸血鬼)だと思っていたけど、世の中はそうじゃないのかも。まだまだ、わたしたちの知らない生き物がたくさんいるかも
- 虎松「おれは、こころのこと、どれくらい知ってるの?」
こころ「まだ、ほんのちょっとだよ。わたしだってそうじゃない。わかった気になってるけど、虎ちゃんのことまだ全然知らない。長い間かけて、お互いのことゆっくり知っていくのが、愛するってことなのかな。知らんけど。」 - こころ「もう一回聞いていい?わたしが吸血鬼でも愛してくれる?」
虎松「うん、ヤマンバでも愛してる。」
こころ「わたしも、虎ちゃんがハエ男でも愛してる。」
2人は、再度愛を確かめ合っています。
1か月前の居酒屋「どんぞこ」では幸せな様子
虎松-こころの披露宴のための余興のリハーサルを行っている。
みんなに祝福されて、笑い声に包まれている!
余興の台本STORYということで、みんなが生きている?そんな感じもにおわせるような終わり方になっています。
第9話で不明な点についての補足
- 彪牙はなぜ、虎松の結婚式に来た?結婚式の日時や場所を、なぜ知っていた?
→ドラマの中では出てきていませんので推測ですが、虎松に一目会いたいということから彪牙が自力で調べたのではと思います。 - 宗像さんの家の事件の真相は?
→ドラマの中では詳細は描かれていませんが、「どんぞこ」の店主の回想より、宗像さんがモンスターペアレンツで、虎松にも危害が及びそうなくらい脅迫されていて、危険を感じて(自分たちの家族を防衛するため)彪牙が起こした殺人事件だったとも割れます。
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